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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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原付のタイヤが・・・

 今日から二日間お休みだ。わーい♪

 しかし、私にはやることがある。それは・・・原付のオイル交換をしてもらう!である。

 いつも私は大阪まで原付を走らせて、原付を販売してくれたお兄さんにオイル交換をしてもらう。

 実のところ、ここが一番信用信頼できるからだ。京都から行くので、道に迷ったりもするが。

 遠距離を移動すると、自分の人生を変えることに繋がる。移動距離が多くなれば、変化も起きやすくなるからだ。

 閑話休題。

 ひとまず、なんとか無事にバイク屋さんのところに辿り着くと。

 バイク屋のお兄さんは、先客に対応中だった。

 話を聞いていて、すごい人だなぁと思った。

 一週間以上、仕事で帰ってこられないことがあるので、その時は購入したバイクを預かっておいてほしいとお客さんが言い出したのだ。

 バイク屋のお兄さんは、こう返した。

「一週間以上預かる場合は、八日目から保管費が一日2000円かかるんですが」

「あ、わかりました」

 お客さんは即答で承諾した。むしろ、バイク屋のお兄さんが「いいんですか!?」と、驚いた。

 お客さんの理論がまたすごかった。

「もともと、無理を言ってるのはこちらの方ですし。その場合、言い出された条件はすべて飲むようにしてます」

(いや、すごいわ・・・)

 悟りきっている。相手の条件を飲めば争いも起こらない。時間もかからない。

 自分の人生を小さなことで煩わせない、というその人の人生観が現れている気がした。

(こういう出会いがあるから、ここまで来ちゃうのかもしれないなぁ)

 接客が終わってから、バイク屋のお兄さんと一緒に、さっきのお客さんすごかったね、と話をしていた。

 バイク屋のお兄さんに原付のオイル交換をしてもらう。原付の検分をしたバイク屋さんに、タイヤ交換した方がいいとすすめられた。

 ちなみに、営業ではなくガチで危険だからと言われた。

 前輪の溝がほとんどない。タイヤ交換もお願いした。お値段、オイル交換とタイヤ交換合わせて9000円。

 良心的で本当にありがたい。タイヤ交換の相場がどれほどかは知らないが、技術料がかなり低く設定されてると思う。

 実際、腕利きだと思う。中古の原付の販売をしているということは、その中古の原付のメンテナンスをすべて自分でできるということだ。

 さくっと話しながら、バイク屋さんは作業をやってくれたが、手順に澱みがなく、それほど待つこともなく終わる。

(この仕事のスピード、一朝一夕で身につく技術じゃないだろうなぁ)

 腕があり、お客さんに誠実に対応する人間性。きちんと契約書も用意して、原付やバイクの販売の際に運転免許証を確認したり、料金の先払いを徹底している用心深さ。

 お金を持ち逃げされた過去もあったと思う。

 この辺りの用心深さは、最初から備わっているものと思えないからだ。

(信用信頼できる相手との取引って、本当にありがたいものだよね)

 そもそも、危険だからとアドバイスしてもらえることもありがたい。職人としての腕と、人間性を信じているから、相手の言うことを素直に聞ける。こんな相手と出会えた私は本当に恵まれているし、運が良いと思う。

 あと、カードで決済する時の支払い料金が値上がりすると言われた。

 うん、その理論もわかる。カードを使うと、決済手数料がかかるからだ。

 持ち金が9000円以下だったので、現金と銀行振込で対応した。

 ネットバンクやネット振込だと、銀行振込の手数料の方が安い。

 ・・・そうか。次から、銀行振込にできる時はネットショップの購入時に銀行振込で対応してもいいかもしれない。

 本当に心から思う。

 もっとお金、稼げるようになりたいなぁ、と。

 やるしかないのだが、商品の吟味と商品の差別化で、ネット販売もある程度軌道に乗せたい。

 商品の見せ方やストーリーな気がするのだ。

 購買欲を刺激する、そんな見せ方。

 自分から買いたいと思ってもらえるような商品ページをつくりたい。

 ならば、どんな感じにするか。

(・・・同じでは、おもしろくない)

 目立たせるのではない。選ばれるページに仕上げるのである。

 まぁ、その辺りはおいおいしていくことにしよう。まだ写真も撮れていないのだから。

 長くなったので、今日はここまで。

 つづきはまた明日。

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