始まり
2024年とある大手ゲーム会社が創った世界で初めてのVRMMOマジック・ワールド・フャンタジアは千人のテストプレイヤーを巻き込んでデスゲームとなった。デスゲームを行った犯人を突き止めて、捕まえて、デスゲームを解除するのにかかった時間は6か月。だが、VRMMOマジック・ワールド・フャンタジアは思考加速10倍機能が搭載されていたため、プレイヤーは実に5年間囚われていた。
死者数は43名、内、マジック・ワールド・フャンタジアをデスゲームにする手引きをした犯罪者が10名、快楽殺人者となりプレイヤーに殺されたのが5名、その快楽殺人の餌食となったのが21名、モンスターなどに殺されたのが7名。歴史に残る大事件となり新聞テレビ週刊誌をにぎわせていたが、ある程度の時が過ぎたら、その話題はいつの間にか消えていた。
2027年あの悲惨なるマジック・ワールド・フャンタジア事件から3年後、別の会社がマジック・ワールド・フャンタジアの制作者協力の元、新たなVRMMO幻武頂が創られた。幻武頂のテストプレイでは厳重な警備、セキュリティーの元行われて、問題は特に起きなかったが、サービス開始して5日目の朝に何者かのハッキングによりデスゲームと化した。ただ不幸中の幸いか巻き込まれたのは何万人といるプレイヤーの中でたったの182人だった。朝ということでプレイしている人も少なく、また、セキュリティによるガードで一部のプレイヤーしかデスゲームに移行しなかったのだ、と言っても182人は巻き込まれてしまった、だけれどもたったの1時間ちょっとで犯人は見つかり逮捕された、これで一件落着かに思えたが、巻き込まれた人は犯人が嫌がらせ目的で行った思考加速約3万倍によりゲーム内で最低でも3年間以上閉じ込められてしまっていた。結果は死者数は7人、内5人はハッキングを手引きした者、内1名は魔物に殺され、最後の1人は自殺だった。ただ、死んだ一般人である2人には幸いなことに遺族がおらず、巻き込まれた人にも多額の賠償金が支払われ、一部の人のみが知る事件として末端の警察何かは知らない事件となり闇に消えた。
2030年幻武頂を中心に様々なVRMMOが生み出されていき、世界各国で爆発的な人気を得た、そんなある日、幻武頂を生み出した会社が出していたアイテム・サモナー・オンラインというゲームが突如デスゲームとなり、何十万というプレイヤーから57人だけランダムに巻き込まれて40人が死んだ。
内、39人全員とある狂ったプレイヤーが殺し、残りの17人でそのプレイヤーを殺した。
事件発生から解決までにかかった時間は1年、思考加速速度は3倍であった。
しかし、その事件は決して表舞台に出ることはなかった、VRMMOを世に送り出したということでその会社は3年前とは比べ物にならないほどの知名度、資金、権力を持っており、全て闇に這うむられた。
そして2033年世界にステータスが現れた。




