表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
坊主と雪の日のはなし  作者: ぽすしち


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/50

でてきた女


 男たちは慣れたもので、正体を知ったうえで相手をしてやるらしい。



 そういうことならば、と男も相手をしてやることにした。







 戸をあけてみれば、やはり女が立っていた。

 

 が、その顔をみて声をのみこんだ。

 

 女は、夢にでてきた女だった。



 いそいでふりかえり、紙にいた女を確認する。

 もしや、あの紙から抜け出てきたのでは、とおもったが、あのは、そのままだった。




    「 さむうございます 」



「は? あ、はい、では、どうぞなかへ」


 おもわずひきいれてしまってから、雪がふりつもるあたりをみまわす。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ