表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/63

19

城での出来事を終えて、カッカラ山に帰ってきた。城に「勇者」がいてはいつエンドリストに狙われるか解ったもんじゃないからな。だけどまだ俺の身体は回復していない。師匠は無傷、故に気になるのはレギだ。レギはあの時…刀を抜くのを躊躇していた。起きてからも何かおかしかったし…どういう事だ?夜を2つ超えた。俺はもう回復していたので素振りをする。走り込みもするが「穴」のそばには行かない。「やっほう♪」知らない不審者に話しかけられた。カエルの帽子に師匠と同じ服…?「こんにちは」「ここいらに「キリノ」がいる筈なんだけど知らない?」「……………」師匠ならあなたが来たとたんに岩影に隠れました。とは言えない。「この近くですよ」「君、キリノの弟子?」「ええ、一番弟子です」「そう…………!!」その人の指が俺をデコピンで弾いた。ビシッ!!「いたっ!?何するんですか!?」「僕が期限良くてよかったね~、キリノ~でておいで~」デコピンで師匠が隠れていた岩を砕いたその人。「はい!?;;」「う…;;」「久しぶりー馬鹿弟子」「お久しぶりです師匠………;;」「師匠の師匠なんですか!?;;」「そー、この馬鹿修行の途中でどっか行きやがって…君、風刀つかえるの?」「使えるさ!」空から刀を抜く。「あらあら全然駄目じゃん…」シパッ!!俺の風刀はその人の「袖」に切られた。「なぁ!?;;」「なんでおどろいてるんだい?当たり前だろう?僕の風刀の切れ味の方が君の風刀より上なんだから」「風刀…はい!?」「全く…基礎も教わってないのか…」「基礎…?」「風刀は形有る物にあらず」「???」「空気に形がないのと同じだよ…」ニコニコニコニコ、「そうそう、自己紹介がまだだったね、僕はケロベルト、よろしくね」「よ、よろしくお願いします」「…いたた………」「?どうされました?」「腰が痛い」「へ?…おいくつですか?」「120」即答、絶句「冗談はよしてください;;」「冗談なんて言ってないよ」「…;;」(童顔だなー)そして忍びよる、スパービット軍団(通称電気ウサギ)「あ…電気ウサギたち登ってきてますよ;;師匠、どうします?」「えーっと…………まだまだだから怪我したらいけな…!!」スパーン!!ケロベルトの蹴りは師匠を4、5ぶっ飛ばした。「そんな甘い育て方じゃ駄目だよー?」ニコニコ、こええ!!;;そして強い。「戦いなさい、大丈夫だよ100分の99殺しくらいになったら助けたげるから」ニコニコ。「それ殆ど死んでるじゃないですか!!;;」なんて会話をしているうちに電気ウサギの電撃が飛んできた。紙一重で交わした。ザシュ!!五匹のうちの一匹の首を跳ねた。降り注ぐ雷、だが電気ウサギが放つ電撃は比較的遅い。全て交わして…ザシュ!!二匹目の首を切り落とす、しかしバチイ!!背中から電撃を受けてしまう。「うあ゛あ゛ああっ!!;;;」そして三匹目の顔色を縦半分に切り離し電撃から逃れた。だけどダメージはかなり大きい「くそ…;;」あと二匹か…片方が近づいてきたためすかさず一太刀浴びせる、血渋きが酷くかかったがいまは気にしていられない。最後の奴の電撃を風刀で防ごうとしたが風刀を弾かれてしまい電撃は直撃した。「あああああああ゛っ……!!」もう駄目かと思った。電気兎は【4つ】にわれた風車…?…っというか、下を見た。穴。「ぎゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!;;」ガシッ!!再びたすけられた…「おい、なにがあ」ゲシ!!「「ぐふっ!?;;」」背中からその人が「蹴って」きたのだ。地面に叩きつけられる魔王「イテテ…」「う…大丈夫ですか!?;;」「おまえこそ大丈夫かよ…というより…」「やぁ」「なんでお前がココに!?」「いいじゃないの、別に、いやあ助かったよ、穴から落ちたと思ったら良い具合にクッションがあってww」いい笑顔だった。「っていうかキリノは?」「上で気絶してるよ?」「なあ!?;;」「久々に会ったからつい嬉しくてねー」ニコニコ「帰れ」「君だって久しぶりなんだからもっと話そうヨー」「帰れ!!」「もー、つれないなぁあーくん」「略すな!!;;」「ほんと大きくなって…はじめて会った時は」「言うな!!;;」何があったんだろう、というか仲いいな。ズキッ「ッ…;;」「どうした?」「ちょっと電気兎の電撃が…やけどしたかな;;」「してるな、ソレは、あと…キリノを起こしにいくぞ」「あ、はい」

犬買い始めて・・・ベルってつけたww

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ