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夜だ、くうの言ってた事が本当ならそろそろ奴らは仕掛けてくるだろう。パパパっ城の証明が次々と消える。そして煙、があっという間に広間をおおった、そして恐らくエンドリストであろうそいつは人の形をしている「怪盗ベルにつぐ、貴様が命を差し出せば姫の無事は保障はしてやろる」即効性の睡眠薬「風刀流…奥義…!!」煙を吹き、切る「舞扇子!!」煙はすべてとは行かないが窓の外へ。「はぁ…っ」煙のあまりに強力な威力にマスクをしていた兵士全員が眠りにおちている。くろもねていた、幸いしたが…「…」「ふむふむ、怪盗ベルを始末する気でいましたがまさかあなたたちがいるとは…」キリュウも目をあけているのがやっとだろう、俺も今にも倒れそうだ。「ふん、勇者とはいえこのガスに立ち向かえる人などいない」キン!!風刀ははじき飛ばされた。勢いをおさえこんだ反動で地べたに落ち…俺の首に向かって刃は降りてきた。
そしておやくそくへ