出会い
第1章、出会い。
私は、友達を作るのが苦手だ。
小中と、ちゃんとした友達ができたことなんて一度もなかった。
別に、寂しいとは思ったことは一度もない。
でも、羨ましいなと思ったことは何度もある。高校生になったら、少しはマシな生活が送れるのかなと思っていた。でも、現実はそう甘くはなかった。
小形「あれっ??今日も学校に来たんだねwwダイヤモンドちゃんww」
ーーーーああ。また始まった。
小形「あれれぇ?無視??ww聞こえてないのかなぁ…復活の呪文間違えたのかなっww」
前谷「次無視したらぶっ飛ばしまーすww」
ーーーーもう嫌だ。
橋下「今日もいつもみたいにハイチュウ食えよwほらほらw」
小形「おいおいいつまで黙りしてんだ?」
ーーーー辛い。辛い辛い辛い辛い。
「もうやめなよ。嫌がってるじゃないか。」
小形「あ?テメェやんのか?」
??「いやいや…俺は喧嘩なんてそんな…」
小形「びびってんのか?wほらかかってこいよw」
??「…しょうがないなぁ。」
一瞬の出来事だった。突然現れた彼は、いじめっ子の小形君を一瞬で投げ飛ばした。小形君の後頭部には、十字形の痣ができていた。
前谷「なっ…なんなんだこいつっ、、。逃げるぞ!!!」
??「大丈夫…?怪我はない?」
彼はそう言って、私に手を差し伸べた。
「君、名前はなんていうの?」
「私は、公輔。あなたは?」
「俺は、和樹。熊谷和樹だよ。」
これが、私と熊谷君の出会いだった。




