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微子の憂鬱外伝 無名の人々  作者: 日和見


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42/42

親衛隊の日常42

大発表がありました! なんと、この前大活躍された悪来(あくらい)将軍を筆頭に、新たなる軍が発足されるというのだ。

嬴(えい)氏に縁の有る兵士たち二千人と、正規軍を中心に三千人、合わせて五千人規模の軍が、取り急ぎ三年を目処(めど)に集められるそうだ。

こ、これは入るしかない……!

今までは正規軍に入ることが目標で、出来るなら朝歌近郊のこの軍事都市に配属されれば良いなと思っていたけれど、目標変更だ。絶対に親衛隊、親衛隊、親衛隊に入ってやる!

「聴きまして? なんでも親衛隊は朝歌の中に寮や邸宅が用意されるそうですわ。分散されるそうですけれど、王宮や貴族街にも専用の寮が建設中だそうですわよ」

ふお! 何それ、最高じゃん。

ますます入りたくなった。いや、入るべきだ。

大学の卒業までは、あと一年と少し。

ああ、これは運命よ! 私に親衛隊に入れと言っている、神様がくれた運命だわ! やばいやばい、やばすぎる〜っ!

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