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なぎと、あおばに確保される

なぎと、あおばに確保される

なぎと「……もう無理。出る」


顔真っ赤のまま、

部屋から逃げようとした瞬間――


ガシッ。


あおば「どこ行くの〜?」


なぎと「離せ」


あおば「やだ」


なぎと「離せって言ってんだろ!」


あおばはニヤッと笑って、

なぎとの腕をがっちり掴んだまま離さない。


あおば「なぎと、さっきの声めっちゃ可愛かったよ?」


なぎと「言うな!!」


しゅい(面白そうに)

「なぎと、顔真っ赤だよ〜?」


なぎと「黙れ!!」


---


せなはそっと近づいて、

なぎとの耳元に――


せな(小声で)

「……なぎと、ほんと可愛かった」


なぎと「っっっ……!!」


なぎとはその場で膝から崩れ落ちる。


耳を押さえて、

顔を完全に隠してうずくまる。


しゅい「うわぁ……なぎとがまた死んだ……」


あおば「せな、もっと言っていいよ」


なぎと「やめろ!!」


---


みおとはニヤニヤしながら近づく。


みおと「なぎと、せなとラブラブやなぁ〜」


なぎと「違う」


みおと「せなのこと大好きやん〜」


なぎと「違うって言ってんだろ!!」


みおとはさらに耳元で囁く。


みおと「さっきの“そばにいろ”の声、

 めっちゃ甘かったで〜?」


なぎと「やめろぉぉぉ!!」


---


みの「じゃあ、これ見せますね」


なぎとの目の前に、

一枚の写真をそっと置く。


それは――

せながなぎとの看病をしていた時の写真。


なぎと「……っ……なんで持ってんだよそれ……」


みの「可愛かったので保存しました」


なぎと「消せ!!今すぐ消せ!!」


みの「無理です。永久保存です」


なぎと「やめろぉぉぉぉぉ!!」


---


なぎとは顔を覆ったまま、

完全に床にうずくまる。


なぎと「……お前ら全員……悪魔だろ……」


あおば「なぎと、逃げられないよ〜?」


みおと「せなとラブラブやからやで〜」


みの「せなさん、なぎとさんのこと好きすぎです〜」


せな「ちょ、ちょっと……!」


しゅい(楽しそう)

「なぎと、今日で寿命10年くらい縮んだんじゃない?」


なぎと「黙れぇぇぇ!!」

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