山手線ゲームの罰ゲームセリフは地獄です
山手線ゲームの罰ゲームセリフは地獄です
しゅいとなぎとが言い合いしていると、
廊下からみおと&みのの声がまた聞こえてきた。
みおと「せなさーんどこ〜!?」 みの「しゅいさんの部屋怪しいですよね〜」
せな「やばっ……また来る……!」
なぎと「……めんどくせぇ」
しゅい「どうする!?どうする!?また隠れる!?」
せな「もう隠れない!!」
みおと&みのが部屋に入ってきて、
なぜかそのまま流れで――
みおと「ほな!山手線ゲームしよか!」
みの「罰ゲームつけましょう!」
せな「なんでそうなるの!?」
なぎと「……はぁ。もういいよ、やるよ」
しゅい「やるの!?なんで!?」
みおと「負けた人は“好きな人に甘いセリフを可愛い声で言う”やで〜」
せな「やだぁぁぁ!!」
なぎと「別にいいけど」
しゅい「よくないし!!」
みの「じゃあ始めまーす!」
---お題は東京にある駅。
みの「品川!」
みおと「新宿!」
せな「え、えっと……池袋!」
なぎと「……渋谷」
しゅい「え、え、え……えっと……えっと……」
せな「しゅい!早く!」
しゅい「わ、分かってるって!!」
みおと「時間切れやで〜」
しゅい「えっ!?ちょっと待って!!」
みの「はい、しゅいさん負け〜!」
しゅい「なんでぇぇぇぇ!!」
なぎとは腕を組んで、
無愛想な顔でニヤッとする。
なぎと「……罰ゲームだな」
しゅい「やだ!!絶対やだ!!」
みおと「好きな人に甘いセリフを“可愛い声”で言うんやで〜」
しゅい「可愛い声って何!?無理!!」
せな「しゅい……」
しゅい「せな見ないで!!照れるから!!」
---
みの「はい、しゅいさん。どうぞ」
しゅい「……っ……」
しゅいは顔を真っ赤にして、
せなの前に立つ。
しゅい「……あの……」
なぎと「声小せぇよ」
しゅい「うるさい!!」
みおと「可愛い声で言うんやで〜」
しゅい「無理だって言ってるじゃん!!」
せな「しゅい……がんばって……」
しゅい「……っ……」
しゅいは深呼吸して、
限界の照れを抱えながら――
しゅい(小さく、可愛い声で)
「……ずっと……そばにいてよ……」
せな「……っ」
みおと「きゃーーー!!」
みの「可愛い!!」
なぎとは腕を組んだまま、
無愛想に笑っている。
なぎと「……お前、そんな声出せるんだな。
面白すぎるだろ」
しゅい「黙れぇぇぇぇ!!」
せなは真っ赤になりながら、
胸がぎゅっとしていた。




