仮デートにしては、はちゃめちゃです
小学生たちは少し離れた場所で、 まだニヤニヤしながら二人を見ていた。
「ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「次は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
あおば&せな「「来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
小学生たちはケラケラ笑いながら、 また二人の前に走ってきた。
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小学生A「じゃあさ〜〜〜」
小学生B「次は〜〜〜〜」
小学生C「お姫様抱っこだよ〜〜〜!!!」
「「はあああああああああああああああああああ!?」」
あおばの顔が一瞬で真っ赤になり、 耳まで真っ赤になり、 肩が跳ねた。
「な、なななな…… なんでそうなんだよ!! 無理だろ!! お姫様抱っこなんて!!」
せなも真っ赤。
「む、無理!! 絶対無理!! そんなの……!」
小学生「え〜〜〜〜〜〜???」
「カップルならできるでしょ〜〜!」
「カップルじゃねぇって言ってんだろ!!」
小学生「じゃあなんでキスしてたの〜?」
「事故だって言ってんだろ!!」
小学生「じゃあ証明してよ〜〜〜!」
「証明ってなんだよ!!」
小学生「お姫様抱っこ〜〜〜!!!」
「無理だって言ってんだろ!!」
小学生「じゃあ押すね〜〜〜!」
「押すなぁぁぁぁぁ!!」
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小学生たちは、 せなを軽く持ち上げようとした。
「ちょ、ちょっと!? やめて!!」
「危ないって!! お前らやめろ!!」
小学生「じゃあ彼氏が抱っこしてあげて〜〜!」
「なんで俺なんだよ!!」
小学生「彼氏さんだから〜〜!」
「彼氏じゃねぇ!!」
でも、 せなは小学生に押されてよろけてしまう。
「きゃっ……!」
「っ……!」
反射的に―― あおばがせなを受け止めた。
そしてそのまま、 お姫様抱っこの形になった。
「……………………は?????」
顔が真っ赤。 耳も真っ赤。 首も真っ赤。 腕が震えてる。
「っ……あ、あおば……!? ちょ、ちょっと……!」
「ちょ、は……!?!? なんでこうなんだよ!! 無理!! 心臓死ぬ!! なんで俺が抱っこしてんだよ!!」
小学生「わぁ〜〜〜〜!!! カップルだ〜〜〜!!! お姫様抱っこだ〜〜〜!!!」
「違うって言ってんだろぉぉぉぉ!!」
でも、 せなを落とすわけにもいかず、 あおばはそのまま抱きしめている。
せなは真っ赤になりながら、 あおばの胸にしがみついている。
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小学生「じゃあ次は〜〜〜」
「次はねぇよ!!」
「に、逃げよ!!」
「逃げるぞ!!」
そのまま―― お姫様抱っこのまま走り出した。
小学生「また遊ぼうね〜〜〜!!!」
「遊ばねぇぇぇぇぇぇ!!!」
でも小学生たちは手を振っている。
「バイバーイ!! カップルさーん!!」
「違うって言ってんだろ!!」
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公園の奥の、 人の少ない場所まで走ってきて、 ようやく止まった。
あおばは息を切らしながら、 せなをそっと地面に降ろす。
「……っ…… ……お、おろしたぞ……」
声は普通の大きさなのに、 震えまくっている。
顔は真っ赤。 耳も真っ赤。 手も震えている。
せなも真っ赤で、 胸に手を当てている。
「……あおば…… だ、大丈夫……?」
あおばは顔をそらしながら言う。
「だ、大丈夫じゃねぇよ!! なんだよあれ!! 心臓死ぬわ!! お姫様抱っことか…… 無理だろ…… なんで俺…… あんな…… せな抱えて…… 走って…… 無理…… 死ぬ……」
最後の方は小声。
せなは真っ赤になりながら、 小さく笑った。
「……ありがと…… 助けてくれて……」
あおばはさらに真っ赤になった。
「べ、別に……大したこと……ない……」 これのタイトルをバカアマ面白い




