表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
135/136

仮デートにしては、はちゃめちゃです

小学生たちは少し離れた場所で、 まだニヤニヤしながら二人を見ていた。


「ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


「次は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


あおば&せな「「来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」


小学生たちはケラケラ笑いながら、 また二人の前に走ってきた。


---


小学生A「じゃあさ〜〜〜」


小学生B「次は〜〜〜〜」


小学生C「お姫様抱っこだよ〜〜〜!!!」


「「はあああああああああああああああああああ!?」」


あおばの顔が一瞬で真っ赤になり、 耳まで真っ赤になり、 肩が跳ねた。


「な、なななな……  なんでそうなんだよ!!  無理だろ!!  お姫様抱っこなんて!!」


せなも真っ赤。


「む、無理!!  絶対無理!!  そんなの……!」


小学生「え〜〜〜〜〜〜???」


「カップルならできるでしょ〜〜!」


「カップルじゃねぇって言ってんだろ!!」


小学生「じゃあなんでキスしてたの〜?」


「事故だって言ってんだろ!!」


小学生「じゃあ証明してよ〜〜〜!」


「証明ってなんだよ!!」


小学生「お姫様抱っこ〜〜〜!!!」


「無理だって言ってんだろ!!」


小学生「じゃあ押すね〜〜〜!」


「押すなぁぁぁぁぁ!!」


---


小学生たちは、 せなを軽く持ち上げようとした。


「ちょ、ちょっと!?  やめて!!」


「危ないって!!  お前らやめろ!!」


小学生「じゃあ彼氏が抱っこしてあげて〜〜!」


「なんで俺なんだよ!!」


小学生「彼氏さんだから〜〜!」


「彼氏じゃねぇ!!」


でも、 せなは小学生に押されてよろけてしまう。


「きゃっ……!」


「っ……!」


反射的に―― あおばがせなを受け止めた。


そしてそのまま、 お姫様抱っこの形になった。


「……………………は?????」


顔が真っ赤。 耳も真っ赤。 首も真っ赤。 腕が震えてる。


「っ……あ、あおば……!?  ちょ、ちょっと……!」


「ちょ、は……!?!?  なんでこうなんだよ!!  無理!!  心臓死ぬ!!  なんで俺が抱っこしてんだよ!!」


小学生「わぁ〜〜〜〜!!!  カップルだ〜〜〜!!!  お姫様抱っこだ〜〜〜!!!」


「違うって言ってんだろぉぉぉぉ!!」


でも、 せなを落とすわけにもいかず、 あおばはそのまま抱きしめている。


せなは真っ赤になりながら、 あおばの胸にしがみついている。


---


小学生「じゃあ次は〜〜〜」


「次はねぇよ!!」


「に、逃げよ!!」


「逃げるぞ!!」


そのまま―― お姫様抱っこのまま走り出した。


小学生「また遊ぼうね〜〜〜!!!」


「遊ばねぇぇぇぇぇぇ!!!」


でも小学生たちは手を振っている。


「バイバーイ!!  カップルさーん!!」


「違うって言ってんだろ!!」


---


公園の奥の、 人の少ない場所まで走ってきて、 ようやく止まった。


あおばは息を切らしながら、 せなをそっと地面に降ろす。


「……っ……  ……お、おろしたぞ……」


声は普通の大きさなのに、 震えまくっている。


顔は真っ赤。 耳も真っ赤。 手も震えている。


せなも真っ赤で、 胸に手を当てている。


「……あおば……  だ、大丈夫……?」


あおばは顔をそらしながら言う。


「だ、大丈夫じゃねぇよ!!  なんだよあれ!!  心臓死ぬわ!!  お姫様抱っことか……  無理だろ……  なんで俺……  あんな……  せな抱えて……  走って……  無理……  死ぬ……」


最後の方は小声。


せなは真っ赤になりながら、 小さく笑った。


「……ありがと……  助けてくれて……」


あおばはさらに真っ赤になった。


「べ、別に……大したこと……ない……」   これのタイトルをバカアマ面白い

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ