↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の設定が雑すぎる  作者: 榊みつば
夢編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
99/106

第99話 自分の仕事

ループ10

ゴゴゴゴ

「だいぶ崩れてきてるな

早くしねぇと大変なことになる

って言ってもこれ崩れすぎて

出口も壊れましたってことないよな」


ゴゴゴゴ!!

「……ほんとに、ないよな

ええい!めんどくさい!」

「また、壊すんだね」

「……いや、壊さない探す

壁をもう一度探してみよう

軽く叩くと違うか、じゃあこっちは」


ゴゴゴゴ

「……ここは、ダメだ」

「なんだか、真剣になっちゃった

どうしてそんなに出たがるのか」

「たくっ、ほとんどダメじゃねぇか!

ここは、どうなんだよ」

ゴゴゴゴ

「あれ?ここは、ダメなところか」


「くっそ、どんくらい時間が経ったんだ?

時計もねぇから感覚もわかんねぇ

次はここだな」

ゴゴゴゴ

「だーー!またかよ!

ここは、ダメだって言ってんだろ俺!

あぁ、なんだか頭がおかしくなりそうだ

こんな、暗い壊れかけの場所から

出るための出口を永遠と探している

もう、ダメなんだろうか

ほんとに出口も壊れちまったんだろうか

……いや、出口なんてそもそもないんじゃ

待てよ、おい!お前見てんだろ!」

「何?呼んだ?」

「お前は、出口の場所知ってるな」

「さぁ、どうかな」

「とぼけんな、お前が隠してるはずだ

お前がこの世界の住人

というのならおかしくない」

「じゃあ、私を倒して奪う?」

「いや、ここはそういう

ところじゃないだろ」

「そういうところじゃないって

……そういうところなんだけど」

「俺は、同じ過ちはしない」

「なんで、そんなに真剣になるのさ」

「俺は、みんなに生きてて欲しいだけだ」

「でも、人間はみな自分が1番」

「それは、そうかもな」

「それなのに、他人を優先する理由は?」

「みんなが俺を生かしてくれるから」

「意味がわからない」

「そうだろうな、けどそういうもんだ」

「あっそ」

「だから、そろそろ出してくれねぇか?」

「じゃあ、聞いてもいい?」

「何をだ」

「どうして私が出口を

隠してるって思った?」

「お前が探せって言ったからだ

隠してるからそう言うんだろう」

「……もしかして、頭いい?」

「それは知らんが俺は

一応リーダーやってたからな

リーダーはみんなを守るのも仕事だ」

「リーダーってだけで?」

「いや、言い方が悪かったな俺の仕事だ」

「なんか、もうめんどくさいや

他人に化けるのも疲れたし出してあげるよ」


ポン

「そんなあっさりと出口出すんだな」

「だって、こっちのリーダー

というか本体いないし

どうせ、この世界もあなたが壊さなくても

壊れる運命だったし早く行きなよ

ほんとに出れなくなるよ」

「そうか、それじゃ」

「……」

「まぁ、なんだお前も

いい人生になるんじゃないか?」

ガチャン

「……ほんと、人間は嫌いだ

私にいい人生なんてない

私は、ただの夢だこれで終わり」


「この先に行けばマジックの

ところに行けるのか

生き延びててくれよマジック」


「ここは、どこでしょうか

変なところに来てしまいました」

「ギュルルルルル」

「あれは、敵ですね

話し合いで解決は……出来なそうですね」

「ギュルルルルル!!!」

「い、行きますよ!」


次回、マジックの夢開始


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。