第84話 答えは
ミミカ ループ 6
「……」
「ミミカァ?」
「……」
「決心できたぁ?」
「……」
「……早くしないとぉ」
「もう、ほっといてなの」
「……」
「君は、本当のユルカじゃないなの」
「そうだねぇ」
「君の話は、もう聞きたくないなの」
「また、そんなこと言ってぇ
それが原因じゃないのかなぁ」
「……」
「まぁ、いいやぁ
好きにすればぁ」
「……うちは、弱虫じゃないなの
だって、みんなのためにみんなの……
あれ?うちは、何がしたいなの?
みんなのために何がしたい?
分からないなの
ずっと真っ暗な場所にいるみたいなの
今も、真っ暗なの誰もいない1人ぼっちなの
どうして、うちはこんなに嫌だと思うなの?
もう、何も分からないなの」
ループ 7
「ずっと、考えて
頭がおかしくなりそうなの
ここは、寝ることも技を使うことも
何も出来ないなの
こんな時みんながいてくれたら
……どうして、今みんなのことを
そうだ、うちが見てきたみんなは
どんなことがあっても
止まることがなかったなの
だから、何とかなってたなの
今なら、出てくる
当たり前に見ていたあの光景が
ユウシヤなら、ユウシヤなら励ましてくれる
タイガーなら何度も突進する
マジックなら不安だとしても
魔法を沢山使って
壊そうとする
アイルなら周りを見て考える
ユルカならミラクルを起こそうとする
チャイネなら道具を探す
みんな、ちゃん1人でも誰かと一緒でも
同じくらい頑張ってるなの
うちは、ただ、ずっと……
しがみついてただけ」
カチ、ループ数7 HP 75
チャイネ ループ6
「私が、1番恐れているものネ?」
「そうだ」
「怖いものが沢山あって
すぐに思いつかないネ」
「だから、何も上手くいかないんだろ」
「何とかなるネ」
「そう思える時間があれば良かったな
さっきもいたがお前には、時間が無い」
「でも、ほんとにいっぱいあるネ!」
「時間が無い」
「全部じゃダメネ?」
「時間が無い」
「聞いてネ!」
「時間がない」
「なんで、さっきから同じこと
ばっかり言うネ!」
「時間が無い、時間が無い」
「……お、おかしいネ」
「時間が無い、時間が無い
時間が無い、時間が無い」
「こ、怖いネ」
「時間、時間、時間時間時間時
間時間時間」
「もう、やめるネ!
わかった、決めるネ」
「……」
「決めるから、やめて欲しいネ」
「じゃあ、早く決めろ!」
ループ 7
「今度は暗いところネ
でも、ここには誰も入って来れないみたいネ
なら、ちゃんと考えられるネ
……私が、1番恐れていること
怖いことが沢山あるネ
……なら、全部言ってみるネ
まずは、みんなが目の前から
いなくなるのはいやネ
面白くなくなっちゃうネ
あと、居場所が無くなるのも嫌ネ
落ち着かなくなっちゃうネ
痛いのも怒られるのもお化けも本当は嫌いネ
だけど、冒険してたらそんなこと言えないネ
1人でお店を守り続けるのも嫌だったネ
もっともっと、違うことがしたかったから
私は、冒険に出たネ
他にも、沢山ある……けど
ちゃんと考えるとどれも違う気がするネ
じゃあ、私が1番恐れていることは
みんなでも居場所でも痛いことでも無いネ
あ、そっかわかったネ
私は、周りが怖いんじゃないネ
1番恐れていることは、自分ネ」
ループ数7 HP 70




