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この世界の設定が雑すぎる  作者: 榊みつば
ごちゃまぜ編
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57/68

第57話 タイガーは、回る

「で、この世界の説明をして欲しいんだけど」

「いい質問ですねユウシヤさん」

「それ、前回も聞いたから」

「そうですね」

「で、このグラグラな所で

どうやってゲームを?」

「それは、簡単このゲームは

バランスゲームです」

「それ、前回私が似たようなこと言いました

ボールを落とさないようにすると」

「そういえば、マジックが説明してたわね」

「では、案内役から説明する必要は

なさそうなので早速始めましょうか」

「え、始めるって何をするか聞いてねぇぞ」

「大丈夫ですね」

「あ、俺たちの意見は無視か」


「最初のステージはここです」

「ここは、どんなステージなんでしょう……」

「ここでは!」

「あ、無視ですね」

「誰かがボールとなり誰かが操作をし

落ちないように進みます」

「だから、それは聞いたぞ……ってボール?」

「今、誰かがボールになるって言ったわよ」

「確かに言ってたね」

「さすが!ユウシヤさん鋭い!」


「いや、最初に疑問持ったの俺」

「その次私よ」

「僕は、そのあとだね」

「主人公が1番!」

「なんじゃそりゃ」

「タイガー、気にしちゃ負けよきっと」

「そうだな」

「てことで、タイガーさん頑張って」

「おう!……え?俺?」

「そう」

「俺は、何を頑張れば?」

「ボールです」

「……拒否権は?」

「そりゃあ、なしですよ

私は、疲れましたのでここでお別れです」

「マジかよ」

「嘘です」

「おわっ!」

「木の隙間からでてきたなの」

「チャイネみたいだねぇ」

「同じネ」

「あ、違います」


「マイペースなやつだな」

「なんだか、こっちが調子狂うわね」

「飲まれたらダメだな」

「もう、飲まれてるわよ」

「……だよな」

「どうして、ミミカさんとユルカさんと

チャイネさんは、ノリについて

行けてるんでしょうか」

「気にしちゃダメよマジック」

「はーい」


「さぁ、そろそろ始めましょうか」

「えぇ、早いなの」

「もっと遊ぼぉ」

「楽しいネ」

「それなら、タイガーさんで遊んでください」

「おい、あいつ丸投げしたぞ

面倒になっただろ」

「では、ゲーム開始です」

「どわっ!な、なんだこれ」

「わぁ、すごいなの」

「ボールになってるよぉ」

「俺、マジでボール?どわっ!おい!

転がすな!むぐっ!」

「あはは、面白いネ」

「むごっ!転がすな!ぐっ

お前が転がすと俺の口もががが」

「え?なんて言ったネ」

「俺がむごっ!話せねぇむぐっだろ!」


「チャ、チャイネって意外と

ぶっ飛んでるわよね」

「僕は、もう慣れたよ」

「ユウシヤもすごいわね」

「何がだい?」

「慣れたこと」

「……深く考えないようにしてるから」

「それが、1番ね」


「さぁ、タイガーボールが

スタート位置に行きました」

「案内役は、気にしてないし」

「では!ユウシヤさんお願いします」

「何を、お願いされたか分からないし」

「ここに立って」

「わけも分からず立ってるし

目の前には、タイガーが疲れ果ててるし」

「転がしてください!」

「散々転がされたタイガーを

今度は、僕が転がすことになったし

一応、転がしたけど」

「どんどん、進んでますよ!」

「なんか、文句言いながらタイガーは転がって

次の曲がり角で、落ちた」

「おっと、失敗してしまった!

残念ながらペナルティです」

「で、知らないうちにペナルティ食らうし」

「雷に打たれてください」

「地味に痛いやつだし」

「アガァ!な、なんで俺……?」

「タイガーが受けてたし」

「皆さん、注意してくださいね

失敗したらボール役の人が

ペナルティを受けます」

「言うの遅いし、今その現場見たし

……大丈夫?この世界とこの回

あと、何話続くんだろう」


どうも、ナレーションです

あと何話続くか、それはわかりません

ひとつわかることと言えば

バランスゲームをクリアするまで

タイガーくんは、ボールです

「嘘だろ!?」

頑張ってください

「な、なんで俺だけこんな目に」

それは、あなたが愛されてるからですよ

「どういうことだよ」

この世界では、雑に扱われる人ほど

愛されてるんです

「そ、そうなのか」

多分ですけど

「くそっ!」


まぁ、とりあえず

次回も続きます

「もう嫌だー!むごっ!」

あ、行っちゃった

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