第101話 壊れた仲間
ループ3
「マジック、もうむりしなくていい 」
「大丈夫です、私やる時はやる女ですから」
「ギョエエエエエエエエ!」
「くっ、つ、強いでも……負けません!」
「ギョ、ギョエエエエエエエエ!!」
「私、爆弾作れるんですよ!」
ドーン
「ギョ」
「失敗しても、諦めなかったら
なんでも作れるんです」
「マジック」
「大丈夫です、私守りますから」
「本当は、俺が守ってやらないと
いけないのにな」
「どうしてですか?私だって、戦えますよ」
「ギョエエエエエエエエ!!」
「隙を着くなんて卑怯ですよ!」
「ギョギョエエエエエエ!!」
「今回は、会話ができそうにありませんね」
「あいつは、バケモンだぞ
どうやって会話するつもりだったんだよ」
「よく分かりませんが……
私会話出来るみたいです
できないバケモンもいるみたいですが」
「なんか、不思議だな」
「そうですね」
「ギョエエエエエエエエ」
「マジック!後ろ!」
「よっと、余裕ですよ」
ゴン
「え……タイガーさん」
「ギョギョ」
「狙いは、私じゃなくてタイガーさん」
バリバリ
「あ、あ、いやぁぁぁぁぁぁ!!」
ループ4
「どうしてくれんの?頭痛いんだけど」
「ち、治療薬で」
「無理だろそんなの
原型とどめてなかったぞ」
「……」
「戦うこともサポートすらできない
お前は、一体何ならできるんだ?」
「……」
「また、だんまりかよ」
「返せる言葉がないんです」
「ほんとに、ダメダメだな
もういいわ一人で行く」
「え……ホントに行ってしまいました
私は、いつになったら守れるんでしょうか
一生このままなのでしょうか
弱いままみんなが犠牲に」
ドガ、ドチュン
「……あ、また……また
もう、こんなの見たくないです」
「なら、お前がどうにかしろ」
「へっ、どうして
タイガーさんさっき壁にぶつかって」
「あ?俺が目の前に来ておかしいか?」
「……おかしいです
さっきから私の前でタイガーさんが
やられると必ず私の前に来て責めてきます」
「怒られるのが嫌か?」
「そうじゃないです
私は知りたいんです」
「ほう?知りたい何をだ?」
「全てです」
「全てだと?」
「はい、教えてください」
「教えるって何をどこを言えばいいんだよ」
「なら、まず私が知りたいことを
教えてください
あなたは、一体誰ですか?」
「は?タイガーだよ」
「違います、タイガーさんと
同じ見た目だけど
どこか違います」
「……お前は、頭も悪いんだな」
「それ、いつものタイガーさんなら
仲間に対して絶対言わない言葉です」
カチ、ループ数4 HP70




