そして再開
「うん、出来るよ。だって今の君は僕が転生させたわけじゃないから、まだ転生することが出来るんだ。ついでに、能力を追加することも出来るよ。今の君は少しだけしか無理だけど、転生するときには、好きなだけ能力を追加できるよ。そうじゃないと、僕のミスなのに、被害者の君は、転生先に行ってすぐ死ぬことになるからね。」
なんと、すごいうれしいことに、転生を後でもできるみたいだ。しかも新たな能力を増やせるのか。
「じゃあ、俺はこのままこの種族で生きます。それで死んだらまたそのときに、転生させて欲しいです。それと今何個か能力が欲しいです。できますか?」
「うん、OKだよ。でなにが欲しいの?」
これから生きてくのに便利そうなのは・・・
「じゃあ、無限に物が仕舞えてしかもその中の時の流れを決められる空間能力と相手や自分のステータスが見れる分析能力の二つが欲しいです。可能ですか?」
この二つはどうしても欲しいな。だいじょうぶかな?
「大丈夫だよ。というかまだあと二つぐらい平気だよ。」
よかった。もしかしたら駄目かと思っていたけどまだ平気みたいだ。ならもらえるだけもらっておかないとな、もったいない気がするし。
「なら、全体的な身体能力を上げて、進化の時に強い種族になりたいです。いいですか?」
「いいよ。いいよ。全然OK。これでもう終わりかな?」
あれ?そういえばルシファーはどうしたんだろう。
「はい、もう終わりました。そういえば、ルシファーってどうなったんですか?」
「ああルシファーね。ルシファーならまだ君の中にいるよ。それがどうしたの?」
そうだったんだ、てっきり外に出ているもんだと思ってたよ。
「ルシファーは、外に出ないんですか?」
「まあ、なんかそこが気に入ったみたいだよ。いつも彼は僕以外は友達がいなくてぼっちだったからね。だからじゃないかな?」
おお~、なるほど、そういうことね。ならまあいっか。
「じゃあ、俺はもう大丈夫です。もう帰ろうと思います。」
「じゃあ、がんばって生きるんだよ~。」
そして足元に魔方陣が現れ飲み込まれた。
”魔蟻の巣地下”
魔方陣から出ると、自然に魔方陣は崩れ去り、元の何も無い部屋に戻った。
え~と、まずなにからしよう。・・・・・そうだ、まずは能力の確認だ。
え~、まず分析能力から、自分を<分析>だ。
<ステータス>
名前:瞬
LV:1
種族:兵魔蟻
加護:時空神の神の加護
スキル:永久進化
:無限空間
:分析
なんかいつの間にか時空神という神から加護というのをもらっているが、今はパスしよう。
そして、なんだかんだいって未だに言ってなかった俺の名前は瞬。苗字は忘れた。というか思い出せない。
それでは、次は無限空間を使用してみよう。
では、足元に落ちている藁を持って<収納>
すると、手に持っていた藁が一瞬で消えた。
そして藁を思い浮かべながら取り出そうと思うと、またもや一瞬で手元に現れる。
よかった。自分の思っていたとおりの能力みたいだ。
それでは、次こそは、新しく進化して、しかも能力を手に入れて強くなった自分の強さを、確かめに行きますか。




