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山の斜面その7

○森の中、鳴り子が木々に張り巡らされた領域



木々に張り巡らされた鳴り子の前に


木を凪ぎ払いながら進む


30メートルの牛鬼がいる。



眼帯をつけた


鎧武者カブトムは、


領域から抜け出て、


牛鬼に近付く。



カブトム


「ねねどの


すずどの


結界が完成したぞ❗️」



ねね


「森の中の妖魔が多すぎる。



そちらの方でなんとかできぬか?」



ねねとすずは、


ロッド達と逆側の


森の中の妖怪を


退治している。



カブトム


「了解した」



カブトムは、


クワガとタガネを見る。



カブトム


「行くぞ二人とも」



カブトムは、


印を組んで、


口を大きく開ける。



幽霊のような黒い幽体が、


カブトムの口から出てくる。



同じように、


クワガとタガネも、


印を組み、


口から、


幽霊のような…


黒い幽体を出す。



白い幽体は、


木々をすり抜けて、


牛鬼に、


向かっていく。



牛鬼の足元に、


黒い幽体が


とりついた瞬間、


口が開いて


牛鬼に食いつく。



牛鬼は、


木に足を擦り付けて、


黒い幽体をとろうとする。



カブトム、クワガ、タガネは、


次から次に


黒い幽体を吐き出す。



たくさんの黒い幽体に、


噛みつかれていく牛鬼。



牛鬼は、


口から、


大量の糸を吐き出し、


木に、


糸を絡ませる。



黒い幽体が、


糸に触れて、


地面や木に


貼り付けられる。



カブトム


「チッ、


ワシは、


あの糸を叩き切るから、


お前らは、


攻撃の手を緩めるな❗️」



クワガ、タガネ


「はっ❗️」



カブトムは、


刀を抜く。



カブトムが、


印を組むと


刀は、


黒く光出す。



黒い刀で、


木や地面に


ついている


糸を切っていく。



切られた糸は、


黒い炎を纏い


燃え上がる。



牛鬼は、


何度も、


糸をはくが


その度に、


カブトムが、


切っていく。



後方から、


クワガとタガネが、


黒い幽体を何度も吐いて、


牛鬼を噛みつかせる。



牛鬼は、


突進をやめる。



カブトム


「チッ、


ここでとまるか」



牛鬼は、


長い舌を伸ばして、


体についている


黒い幽体を食べ始める。



前足で、



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