0 連載終了!作者が地面に額をこすりつけておわびをします!!
やあ、ミルガワだ。
今、ハワイからこれを書いてる。
え?
そういうのいい加減つまんないしワンパターンだからやめろって?
ははは。
いやいや、案外好評なんでしょ? これ。
いやマジで、活動報告にもアクセス解析つけて欲しいもんだね。多分余裕で1000アクセス/日はあるよ。
ははは。いやいやまじだって。作品自体が100アクセス満たないけど別におかしい話じゃないよ。
……と、独り言はこのへんにして。
現在連載している『なんたらかんたらうんたらすんたらノート』という作品ですが、毎日毎日アクセスを繰り返すストーカー並みに熱心なファンのあなたならお気づきのことと思いますが、
最近、なんか、更新滞ってますよね?
そうなんです! 更新滞ってるんです。
今回はその理由についてざっくばらんに説明したいと思います。
まぁ、勘のいい読者の方々なら既にお気づきのことと思います。
少し高度な作品ではよくあることです。つまり、
作中に張り巡らせた伏線や設定などが複雑すぎて、執筆が亀の歩みになりかけている……という。
そんな感じですね。
あとは取材する箇所が多すぎてどうにもこうにも時間が足りないんです。これから中東あたりの資料も取り寄せなきゃならないし……。
と、いうわけなので、作者の力不足故ご迷惑をおかけしますが、今後も何卒よろしくお願いします。
ミルガワでした。
え?
「確かに、伏線が混み合いすぎているから仕方ない」
「これほど濃密な作品もそうそうないので、更新が遅くても期待しています」
「荒らしに負けず、頑張ってください作者さん!」
ですって……?
え、逆にそうくるの!?
い、いやいやいやいや、普通に突っ込んでもらわなきゃ困るんですけど……。
あきらかに伏線も設定も資料もなしでその場のノリでぱっぱぱっぱーと書いてる作品じゃないですか……! 勘弁してくださいよマジでそういうの!
ふー……。
いやいやしかし、マジに滞りすぎということで、これは作者として、
いや一人の人間として、
しっかりとその理由を説明しなければならないところでしょう。
そう。ネットだからって、無料の投稿サイトだからって、そのあたりをないがしろにしていいわけがありません。
そうです。私は決して、何もかも放置して去ろうとなんて無責任な考えは一ミリもなかったし、今回ちょっと気が向いて活動報告だけ書こうかなーと思い立ってみたわけでも、ぜーんぜんないんですからね。
ではでは、私が作品を更新できない本当の理由を述べましょう。それは――
めんどい。
……いやいやいや、ちょっと待ってください。
その振りかぶった拳を、一旦下ろしてください。
あー、わーかった。わかった。めんどいって言い方はあんまりだった。すいません。
いや、しかしマジで、この四文字に全て凝縮されるんですよ。
「忙しい」っていう言い方もできますけど。
まぁ本当のところを言うと、ちょっとプライベートでイベントがあって、最近はもっぱらそっちに自分の比重を向けているんです。
……で、じゃあそのイベントというのは想定できていなかったのか、という話なんですが、
まぁ、ふつーに想定できてた。
というか予定調和のレベルだった。
……
私には想像もつかないことですが、世のモテる男性方は、うっかりクリスマスに〝両方の〟彼女とデートを約束しちゃう、なんてこともあるんだとかないんだとか。
で、今回の私のうっかりも、そのレベルというか。
忙しくなるってわかってるのに、「いいや書いちゃえ。投稿しちゃえー」みたいな。
いやー、ほんとに……
利用者が作品に対して高い意識を持っていらっしゃる、この『小説家になろう』において、このような無責任な作品作りをしてしまったことは、私の一生涯の恥でございますたてまつりもうしまつるでござるの助……
かくゆえは、切腹をもって許しを乞いたく存じまする。
いざッ!
チク
いてっ。
と、冗談はほんとにこのくらいにして、
以上述べた理由により、作品の更新が百年に一話ぐらいのペースにまで落ち込んでしまうことになりました。
「いやいやいや、時間なんて見つければいくらでもあるだろ」とか、「あきらかに怠慢だよ!このインチキ作家!」とかいう幻聴が聞こえてきそうなくらい薬漬けの毎日ですが、
まあぶっちゃけ、
小説の優先順位、私の中でめっちゃ低い。
す、すんません……。
許して……。
えーと、そんなこんなですが、まとめに入ります。
この度は、わたくしミルガワという千年に一人の天才がこのようないい加減な作品連載をしてしまい申し訳ありませんでした。
読んでくださった方々は、全力で「あっそ」という感じかと思われますが、そこは自分を偽って、大いに私を非難していただきたい。
「超おもしろかったのに!」
「好きだったのに!」
「作者さん、イケメンだと思ってたのにー!」
「「「裏切り者ーーーーーーーーー!!!」」」
そんな感じで。
最後に。
このような終わり方になってしまいましたが、才ある者は放っておいても世に出るといいます。
十年後、二十年後かはわかりませんが、きっとみなさんは何らかの形で、このミルガワの姿を目にすることになるでしょう。
そう……四方から放たれるカメラのフラッシュの中、
数人の警察官に囲まれ、
両手を冷たい手錠で繋がれた、危ない目つきの男――
って、おいおいおい!
それは嫌ですよ流石に!
と、今世紀最大のネタも炸裂したところで、このどさくさに紛れて、罪人たる私は去ることにしましょう。
ではではっ、さよなら!(土下座しながら)
※もういいや! 誰も見てない活動報告じゃなくて、作品の方に載せちゃえ!
まじですみませんでした!