表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
或る人のFIRE日記  作者: 鷺岡 拳太郎
2025年01月
39/368

忘れられた人々(1)


先日、あるドキュメンタリー番組を見た。




その番組は、


「バタフライエフェクト ラストベルト アメリカ忘れられた人々」


というタイトルで、NHKで2024年12月9日に放映された。




録画しておいた番組を、この年始に見ていた。








バタフライエフェクトシリーズは、過去の映像を用いて、様々な歴史的出来事を描いていくドキュメンタリー番組となっていて、「過去の映像」というのが重要なポイントになっている。実際の映像が持つ力というのは非常に大きく、言葉や文章では伝えられない「リアルさ」をそこに秘めていた。




このバタフライエフェクトシリーズは私が本当に好きなシリーズとなっていて、それこそ学生時代から見ている。








「ラストベルト」の番組紹介には次のように書かれている。




『2024年の大統領選挙、トランプ氏は、五大湖周辺の工業地帯・ラストベルトの激戦州を制し勝利した。この地域は、1960年代まで自動車、鉄鋼が栄え、労働者は高い賃金を得て繁栄を謳歌した。しかしその後、日本車などの安い輸入製品に負け、さびついた工業地帯と呼ばれるようになった。国際競争に負けた原因は、皮肉なことに労働者の高い賃金だった。世界にアメリカンドリームを振りまいた地域はなぜさびついてしまったのか』








五大湖周辺の工場地帯は、以前は自動車、鉄鋼産業で栄えていたが、現在は「ラストベルト(錆びついた工場地帯)」と言われるまで凋落してしまっている。




その地域がどのように勃興し、そして凋落していったのか、それを映像とともに描き出していた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ