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真白に焦がれる漆黒の魔女は、その白のエリートに恐れを抱く~掴めない白と素直になれない黒の秘密~

作者:米原依戸
 人間と『魔力持ち』が共生する世界。魔女であるトウノはある秘密を抱えながら生きていた。それは、自らが陰の性質を持つ『黒の』魔法の使い手であること。魔法の使い手だけが働く研究所で静かに日々を過ごしていたけれど、陽の性質を持つ『白の』魔法の使い手で、膨大な魔力量を持つレイリには恐怖を感じていた。

 レイリは『外』では優しげな軽い男として振る舞うのに、研究所の『中』では取り付く島がない扱いづらいトウノの同僚だった。レイリは過去に王立軍の騎士として抜擢されるほどのエリート。『黒』だとばれれば今の生活は送れなくなるトウノが、秘密がばれないようにと特に気を遣う、できる限り関りたくないと思う相手だった。

 しかし、なぜだか少しずつ自身の魔力が強くなり、自分をコントロールできなくなっていくトウノ。他の誰にも知られないようにとひた隠しにしていたのに、異変からその秘密をレイリに知られてしまう。
 レイリに『黒』として告発されるかと思いきや、レイリはとある目的のためにトウノの秘密を共有すると言う。そしてその条件は、レイリの恋人として振る舞うことで……?一体レイリの思惑とは……?

 コンプレックス持ち黒の魔女 VS 目つきの悪い女たらしの白のエリート。
 暗さの中に生きるトウノと、謎めいた行動にトウノを巻き込む分かりにくいレイリの、互いを見つけていくためのお話。
プロローグ
白と黒
2021/12/11 11:12
第1章
0 その男、やばいので
2021/12/11 11:32
8 「大人しく運ばれておけ」
2021/12/18 21:33
第2章
12 悪いのはわたし
2021/12/22 22:00
14 「交渉成立」
2021/12/24 21:32
15 「お邪魔しましたぁ」
2021/12/25 21:38
16 嫌だな
2021/12/26 21:32
第3章
20 「それが答えですね」
2021/12/30 21:31
22 「ね、良いでしょう?」
2022/01/01 21:32
24 「部屋の住所は?」
2022/01/03 21:32
25 嘘つき
2022/01/04 21:34
26 「契約するか」
2022/01/05 21:37
27 そんな権利はないのに
2022/01/06 21:32
第4章
29 本当に良かったのかな
2022/01/08 21:35
30 「そう、手」
2022/01/09 21:34
34 息がしづらい
2022/01/13 21:35
38 「怒れよ」
2022/01/17 21:32
第5章
39 「私はアルジ」
2022/01/18 21:32
40 「家族みたいね」
2022/01/19 21:47
41 「どこにも行かない?」
2022/01/20 21:33
42 どうして
2022/01/21 21:33
43 「腹が立つ、あんたに」
2022/01/22 21:33
46 「震えてる」
2022/01/25 21:37
47 「気休めみたいなもの」
2022/01/26 21:33
48 この気持ちは
2022/01/27 21:32
第6章
52 会いたい
2022/01/31 21:33
54 「いってきます」
2022/02/02 21:34
55 わたしのせい
2022/02/03 21:32
57 今だ
2022/02/05 21:32
58 「レイリに会わせて」
2022/02/06 21:34
第7章
60 「……痛い」
2022/02/08 21:32
65 ああ、嫌だな
2022/02/13 21:34
66 怖いことだけど
2022/02/14 21:32
68 ゼロ
2022/02/16 21:34
第8章
75 「帰ろう」
2022/02/23 21:34
エピローグ
善と悪
2022/02/26 21:31
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