未知なる土地へ
ロシアの東端の町ウラジオストク。完全な未知の世界であるロシアではどんなものがありどんな人が住んでるのか。実際に訪れた時の事実に基づきフィクションを交えていきます。
ロシアの東端に存在する小さな町ウラジオストク。関西国際空港から3時間ほど。ロシアへの旅はビザを所得する必要があり、細かい手続きはすべて旅行会社におまかせしている。夕方5時に出発して到着したのは8時。外はもう暗い。ロシアに関心をもったのはおととしの冬で、上陸自体は初である。
ウラジオストクの空港から外へ一歩足を踏み入れる。今は8月、日本でいえば真夏真っ只中でとてもじゃないが出歩く気にはならない。しかし流石ロシア、生暖かい風が吹き付けつけるが心地よい。
気候のコンディションは良いが外はもう暗いのでこのままホテルに直行する。両替はすでに空港で済ませてある。
空港のタクシー乗り場に移動し車に乗る。
「ヴァスィムソート(800ルーブル)」
「シッソートゥ(600ルーブル)」
「OK」
短い会話を交わしたのち空港の方にホテルを説明してもらう。ロシアではタクシーに乗る前には値段交渉が必須である。当時、1ルーブルは日本円で約1.88円。物価は決して高くなく、相場を知っておけばぼったくられる可能性も低い。
タクシーに乗るなど贅沢に思うかもしれない。しかしこれは海外のタクシーに乗ってみなければわからないが日本のタクシーは高い。だから海外旅行においてはためらわずにタクシーを利用することがおすすめである。
タクシーの窓から見える景色は初めは山や木でなにも見えないのだが走っているうちに光が見えてくる。ウラジオストクはロシアの中でも人口は少ない方でモスクワの人口が1100万人に対してウラジオストクは60万人ほどである。日本で言い換えるならばモスクワは東京、ウラジオストクは鳥取県ほどの人口である。
タクシーが停車したのでお金を支払い見送る。時間は30分ほどある。ちなみにここまで来て気付いたのがウラジオストクで走る車はほとんどが日本車である。実際このタクシーも愛知県の大手自動車会社の車であった。
ホテルに入ると決して豪華というわけではないが水槽や絵などが飾ってあり落ち着きがあった。
ロシア語をしゃべることが出来ない私は英語で手続きは済ませ部屋へ案内される。案外どの国に行っても英語さえできれば何とかなる。
部屋に入るとまず荷物を整理し隅へまとめる。そしてホテルの写真はいくつかカメラに収めるとそのままベットに倒れこんだ。明日はニコライ二世凱旋門と太平洋艦隊の観光をする予定である。
この話ではロシアに限らず海外に行ったときに約にたつ豆知識を交えていきたいと思います。




