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ダメージ?そんなのくらってなんぼでしょう~HP極振りの行くVRMMO~  作者: まあ
初期街

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謎の少女

 次の日の下校途中にて、


「あ、そういえばさ〜。4日後の日曜日にULOで大会があるんだって」

「へえ〜。どんなやつ?」


 どうやらULOで大会があるそうだ。どんな大会なのだろうか?


「レベルごとのブロックに分けてバトルロイヤル形式で戦うって」

「レベルごとってどれぐらいだ?」

「15レベルずつだったはず」

「じゃあ、たぶん俺は2ブロックかな。マサキは今どんぐらいのレベルなんだ?」

「俺は今32レベルだから3ブロックだな」


 うーむ、これなら頑張っても追いつけそうにないな。


「じゃあ、別々のブロックになるのか・・・」

「おう!どっちも1位取ろうぜ!」

「うーん、まあ取れたら取るぐらいでいいかな」

「詳細は公式サイトに書いてあるはずだから、詳しい情報は帰ってから確認して」

「おけ」


 そして、俺はマサキと別れ、自分の家に戻った。


「えーっと、ULOの公式サイトに・・・あ、ほんとにあった」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ULOでの大会について


今回、ULOにて、初めての大会を開くことになりました。


下記が大会のルールになります。


・バトルロイヤル形式です。

・フィールドは時間経過で小さくなっていきます。

・15レベルごとのレベル帯で大会を行います。

・報酬は生存時間、キル数の2つの項目で3位以内のプレイヤーに配られます。

・アイテムの持ち込みは禁止です。※一部職業などは、持ち込みがOKにされています。

・回復アイテムなどがフィールドの宝箱などに入っているので活用してください

・パーティでの参加は不可能です。

・大会中での、不正、グリッチ、チートなどを発見すると即座にアカウントをBANします。ご注意ください。


続いて、詳細情報です。


・出場するかの有無

出場したいプレイヤーの方は今週の土曜日までに出場証明書を方をご提出ください。

出場しなかったプレイヤーや大会でキルされたプレイヤーは大会の様子を観戦することができます。

・大会での時間

フィールドが閉じきるのは5時間になっています。

・開催日時

来週の日曜日の13:30〜19:00


それでは、引き続きULOをお楽しみください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 と、書いていた。じゃあ、それまで色々準備を整えるか。


《ようこそ、ULOへ》


「とりあえず装備が作られるまではレベル上げかな」


 そして、俺はレベル上げのためにフィールドに入って先に進んでいく。


 そろそろ森に入れるかと思ったところで、このような声が聞こえてきた。


「う〜ん、スライムってやっぱりおいし〜」


 ん?スライムって美味しい?


 俺がその声が聞こえたほうを見ると薄い青色の髪をした女の子がいた。


 ・・・口にスライムを含んで。


「むしゃむしゃむしゃ」


「キュ、キュゥゥ・・・」


 彼女が噛むたびにスライムは苦しそうにもがくが、最終的に死んでしまった。


「は〜、おいしかった」


 あ、これは関わっちゃいけないタイプの人だ。さっさと離れよう。


「ねえ、君さ。さっき私がスライム食べてるところをずっと見てたよね」


 話しかけられてしまった・・・。


「はい、すいません。スライムって食べる人は珍しいので見てしまいました」

「君も食べてみる?」


 と、スライムを手に持って、満面の笑みで聞かれた。


 くっ、そんな笑顔で言われたら断れるわけがないだろう・・・。


「はい、わかりました・・・」

「じゃあ、これどうぞ」


 と、彼女は手に持っていたもう1匹のスライムを俺に手渡してきた。


「さあどうぞ」


 俺が震える手でスライムを口に運び、口に入れて、一噛み・・・。


「うっ、なんか口がピリピリする」


 俺の噛む力と、反射のダメージが相まってスライムはすぐに死んだ。HPを確認すると30ダメージも食らっていた。


「どうだった?」

「口の中がピリピリしましたよ・・・」

「ピリピリ?甘いでしょ?」

「え、甘い?」

「「ん?」」


 俺たちは揃って首をかしげた。


 その後、詳しく話を聞くと、彼女は防御に極振りしていて、スキルは食事系統のものだけにしているらしい。


 ちなみに名前はエナだそうだ。


 それにしてもULOのスキルには食事系統のものなんかあるのか、すごいな。


「へえ〜。それで今までの人たち皆、美味しくなかったような顔してたんだね」


 今までも犠牲者がいたようだ。更に詳しく聞くと、それで死んだプレイヤーも居るとか。


「うん、もう人に勧めるのはやめたほうがいいかもな」

「わかった、ありがとう!」


 俺とエナはフレンド登録をして別れ、俺はもう一度レベル上げのために森に入った。

後書き

スライム少女エナ、新登場

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