フォレストビーとの戦闘
そういえば、装備屋のお姉さんの名前聞いてませんでしたね。次の話くらいで明らかになる・・・・・はず
俺たちが森に入ると早速ゴブリンが出てきた。
「ごめん、俺、こいつらと戦うと高確率で瀕死になるからマサキやってくれる?」
「はいよ。ジンはフォレストビーまで温存しといて」
ということで、俺たちはゴブリンが出てきたらマサキが殲滅し、俺はフォレストビーが出てくる場所までは戦わないという戦法?で進んでいった。
「よし、そろそろフォレストビーが出てくるはずだ」
「おけ。警戒しておくな」
と、周りを警戒しながら進んでいると5mほど先の木の花に1匹大きが1.5mほどもあるような蜂が止まっていた。
「あれか?」
「おう、やるぞ」
俺たちがフォレストビーに向かって少しずつ進んでいると、
「カチカチカチカチ!」
およそ、3mほど近づいたときにフォレストビーは俺たちに向かって、その大きな顎を打ち合わせて威嚇してきた。
「うっ」
何故かこの音を聞くと近づきたくなくなる。おそらくそういうスキルを使っているのだろう。
「大丈夫だ。いくぞ」
「うっ、お、おう!」
俺は気合を入れ直し、フォレストビーに近づいてく。
「よし、じゃあまずは俺から攻撃な」
「あ、ちょっと待って。試したいスキルがあるんだけど」
「ん、どんなスキルだ?」
「咆哮っていう猪王を倒したときに入手できたスキル」
「ああー、じゃあ初撃は任せるな」
マサキから許可が出たのでフォレストビーに向かって雄叫びを上げる。
「うおおぉぉぉぉぉ!!」
するとフォレストビーは、パチンッと動かなくなり地面に落ちて行く。
「今がチャンスだ!」
と、マサキに言うと、マサキはすぐにフォレストビーに向かって剣を振った。
「スラッシュッ」
「ギイイィィィ!」
「もう一発、スラッシュッ」
「ギイィィィ!!」
マサキが2発ほど斬撃を決めたとき、フォレストビーは麻痺が切れてきて、だいぶ動けるようになっていた。
「おい、マサキ一旦引け!」
「わかった!」
マサキが俺の隣に戻って来る頃にはフォレストビーは完全に動けるようになっていた。が、残りHPは5割ほどだまで削れている。
「ギイイィィィ!」
完全にマサキにヘイトが向いているので、スキルを発動する。
「スキル【挑発】発動!」
「ギイィッ!?」
すると、フォレストビーはボア・キングと同じように目が赤色に変わり、その目は完全に俺を見ていた。
「よし、マサキは奇襲の準備をしておいて」
「OK」
ちょうどマサキが俺から離れていった時に、フォレストビーは俺に毒針を向けて突っ込んできた。
グサッ
「うぐっ」
針が刺さるのはまた別の痛みがする。ステータスを確認するとダメージは少なめで、50ほどしか喰らっていなかった。が、毒状態というデバフにかかっていた。
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状態異常:毒状態
能力:3秒に1度、最大体力の1%ダメージを与える
残り時間:2分30秒
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あれ、これまずくね?
チリッ
毒のダメージはヒリヒリする痛みだった。あれだ。日焼けした時みたいな痛みだ。
「うおおぉぉ!」
その時、マサキがフォレストビーの後ろから突っ込んできた。
「【スラッシュ】、【2連撃】、【渾身の一撃】」
猪王と同じ時のスキル構成で一閃、遅れてフォレストビーの体は真っ二つになった。
《レベルが上がりました》
《スキル【毒耐性Lv1】を獲得しました》
お、なんか手に入ったな。
・・・じゃなくて毒だ、毒。大丈夫なのか?
不安になって残り時間を確認したら1分ほどだった。これなら耐え切れるだろう。
ステータスポイントはいつも通りHPに割り振って、今の最大HPは320まで増えた。今回入手したスキルは、
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スキル名:毒耐性
レベル:1
能力:毒にかかりにくくなり、持続時間が短くなる
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だった。ドロップ品にはしっかり『フォレストビーの針』がある。
これでドロップしてなかったら悲しかったが、そんなことはなかったようだ。
「『フィレストビーの針』って1個で足りるかな?」
「あー、ちょっと聞いてみるな」
マサキは装備屋の人とフレンドなようでフレンドチャットを打っていた。
「3ついるって」
「そうなんだ・・・」
◇◇◇◇◇
というわけでマサキと2人で残り2匹のフォレストビーを狩り、装備屋に戻ってきた。




