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87/100

第87話

 高度をどんどん下げつつ、速力を低下させていく。燃料の残量も問題なし。インジケーターの数値はまだ異常だ。流線形の艦船は地表へとアプローチしていく。ラルが管制官とやりとりし、操縦桿を操る。他の操縦士達もサポートを怠らない。ディスプレイに映し出されている場所にはいくつもの艦船がとめられている。どんな理由で来ているのか? それはその人たちにしかわからない。そもそもこの星が観光惑星でない。かと言って遊学するほどの技術力の高さがあるというわけではない。この星に滞在するメリットがそれほどないのだ。なら、なぜ? 同じように隕石群にやられたのか? それなら宇宙でニュースになっていてもおかしくない。

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