前へ目次 次へ PR 47/100 第47話 がっくりと肩を落としたメンクロスだったが、諦観せず、今後に注力していこうとこぶしを握って、強気に意気込んだ。彼はだいぶ打たれ強くなり、並大抵のことでは人生を手放さないだろう。彼をそこまで強靭化したのは誰あろう、ケイティその人だ。じっと、注視してケイティを見つめていることを察知し慌てて視線を逸らすメンクロス。彼の熱い視線を受けても彼女は平然と前方を凝視している。鈍感なのか、演技なのか。それは神にしかわからない。