前へ目次 次へ PR 4/100 第4話 「ケイティ、それはあまりにもです」 メンクロスの気品のあるたたずまいから表出されるエネルギーに「わかりましたよ」とどこか不満気なケイティはしょげ、ぶつくさ何か言った。そのつぶやきは宇宙空間の彼方へと流出していく。 「ところで、殿下はなぜ、私の艦艇に乗艦されたのですか?」 「ケイティ、あなたって人はわからないのですか?」 「反問されても困りますよ。だって私、国王様に睥睨されて腰が抜けそうでした」 「それはあなたの今後の課題といたしましょう」