表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
54/371

ハズレくじを引くのは俺ですか? ー1ー



「それでは始めましょうか。先行は貴方からでいいわよ」



 俺は阿弥陀ゲームに賭けるのを東雲にスカウトされる事で受けた。今のところ、会長も後ろに控えてる。最初から姿を消すと怪しまれるからタイミングが重要だ。



『一試合目は普通でやってみようよ。相手の出方も知りたいしね。最初からイカサマするのは後々怪しまれると思うから』



 確かに阿弥陀ゲームは東雲カジノ専用ゲーム。フローラはやり尽くしてるだろうし、イカサマも準備出来るだろう。レムリアのイカサマだけじゃなく、相手のイカサマを探さないと。



 まぁ、やれそうな事は一つあるんだよな。俺とフローラ、お互いにタブレットを所持。そこであみだの線を引いたり、カードを使用するかを決める。



「お言葉に甘えて」



 俺は一番右端をチョイス。数字は七。偶数を選ぶのは『分配』を使用するために残しておきたいし、最初は勝って勢いをつけたいだろ。



 あみだの線は各間で三本ずつ。左側から上下上下と一番最初の線の位置。等間隔で引いて、俺の線だけを考えると辿り着くのは左から二番目の位置だ。



「最初は勝ちたいもの。六だったのは運が良かったわね」



 フローラの線を合わせた結果、到着したのは右端、相手の左側。数字は六だったので俺の勝ち。七で勝つには一番良い数字だ。一以外は勝てる数字だけど、二は低すぎる。『逆転』を考えると早めに消したいのもある。



「次は私のターンね」



 右端の七、同じ線の六に着いたわけなんだけど、その仮定、道筋を映し出さず、結果だけが分かる。光が通り抜けるのなら、相手の線の位置を教えるようなものだから。



 そう考えると、イカサマでやれる事の一つ。相手は俺が引いた線を知ってる可能性。フローラ側が用意したタブレットだから、盗み見出来るかもしれない。



 けど、それを知る方法はないんだよな。相手は線を引いた後で、覗き見る事は許されない。仲介役が必要になるんだけど、そんな相手はいるわけないし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ