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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
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ハズレくじを引くのは俺ですか? ー2ー

「最初は勝たしてあげても良かったけど、貴方の価値を見定めなければならないから」



 ゲーム台に一枚のカードが出現。フローラは初手から使うみたいだ。これで残り二枚になるわけなんだけど、何を使う?



「使うのは『分配』よ。序盤で数を減らすわ」



 フローラが指定したのは真ん中。『分配』を使用するという事は偶数。二もしくは四になる。



 これは負けの一手。二を分けたら一、四なら二。勝てる数字はない。引き分けは相手側の勝ちになるらしい。



 また道筋が分からないまま、結果が表示された。フローラが選んだのは四。到着したのは同じ線の真ん中で二。引き分けで俺の勝ち。けど、直前の分岐で右隣の三が一に減らされた。三(一)になってる。これは相手側に表示されない。



「次は俺の番だ」



 四勝すれば一回戦が終わる。連続で勝ったわけで、こっちには大きい数字が残ってる。六を使って『分配』するか、直接攻撃するか。六は七以外に勝てるし、『逆転』で潰される可能性もある。



『ここは直撃でしょ。こっちは後二回勝てばいいんだから』



(だよな)



 俺とレムリアの考えが一致して、六で直接攻撃。このまま行けばカードを一枚も使わないまま勝てるかも。



 左端の六から左から二番目へ攻撃。その数字は一。こっちの勝ちで残り一回勝てばいい。最短の四回で勝負が決まる可能性もある。



 俺は会長に目を向ける。早い展開になるかもしれないから、動くなら今な気がする。



「あれ?」



 会長がいないぞ。すでに動き出してくれたんだろうか? 2Dマップにするのもフローラの細かな動きが見れなくなるから危険だと思うし。

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