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悪役令嬢、暗部の勧誘を観察
国王との話は終了。
2人はお互いから視線を外し、
「あやつはどうなるだろうな」
「息子だから期待したいところではあるが」
「上手くいくと、逆に暗部への信用が落ちそうだな」
ロメルの方を見る。
ロメルは必死に、
「ここで安定した次につなげて………」
「給料は……」
「俺が次期国王となったときに……」
と、勧誘をしていた。
裏社会に本当に来たいのだという気持ちが分かる。
「……あぁ。分かった分かった。王子様。少しこちらで協議させて貰えるか?」
「ああ。構わない。良い返事を期待している」
「善処はするよ」




