2384/3881
悪役令嬢、暗部はいるか?
「………………」
エリーは無言でロメルを見つめる。
ロメルはどこか緊張した表情。
「……まず、国王に問おう」
「む?何だ?」
急に話を振られた国王が警戒したような素振りを。
エリーはそれを気にせず、
「ここに暗部は連れてきているか?」
「え?あ、ああ。いるぞ」
「なるほど。では、……やれ」
エリーはそう言って片手を上げる。
直後、
「ぐあっ!?」
「なっ!?」
「どこから!?」
数名のモノたちが取り押さえられた。
その光景を見たロメル達は唖然としている。




