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悪役令嬢、セカンドが帰ってきて
暫く質問を続ける。
そうしていると、
「もう尋問を始めているのか?」
「ああ。クラウン。戻ってきたのか。大したことはまだ聞いていないぞ」
「そうか。こちらも一通り見てきたが、特に異常は無かったな」
セカンドが帰ってきた。
仕事中のため呼び方はクラウンだ。
「異常は無し、隠し通路もなかったのか?」
「ああ。無かった」
「……お前達。隠し通路の存在を知っているか?知っている者は挙手を」
起きている者に尋ねてみる。
が、誰も手を挙げたりはしない。
「ふむ。ならば本当にないのか」
「ああ。そう考えて良いだろうな」
「ならば、次の質問と行こうか」




