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悪役令嬢、狙うは弱者

「な、なんだお前!?」


「ど、どこから入ってきやがった!?」


罠の解除班は入り口を睨んで身構えていた。

その視線の先にいるのは、黒い衣装を身に纏った、


「質問は1つにしてくれない?……って、もう聞こえてないか」


クラウンの1人。

元々この辺りの拠点を管理していた者である。


彼の周りには、もう返事をしてくれる者はいない。

すべて、二度と動かぬ存在へと変化していた。


「ここは終わりだね。他はどうなってるかな」


他の拠点へ意識を向ける。

他の拠点にも、同じようにクラウンの者が向かっているのだ。


「うおおおおぉぉぉぉ!!!!!!!」


その中には、例の戦いがっていた幹部もいた。

やる気があるのは良いのだが、


ズボッ!

「うげっ!?落とし穴か!?」

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