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男なら一国一城の主を目指さなきゃね  作者: 三度笠
第三部 領主時代 -青年期~成年期-

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第四十三話 領主の日常 5

7449年4月16日


 奥の院まで来いと言う神官に付いて本堂を回る。


「お、おい! ラクシャズ! それは……!」


 本堂でどっかのガキに命名でもしていたらしい爺ぃの神官が、こっちを二度見てから大きな声を張り上げて神官と俺を呼び止めた。

 ……ですよね。

 でもあんた、命名はいいのか?

 ほれ、赤ん坊はともかく、父親らしい人もあっけにとられているぞ?


 ところで、神社で働く人は神官とか司祭とか呼ばれる。発音も日本語の発音そのままだ(ラグダリオス語には英語や日本語が混じっていることは知っているよな?)。神主とか宮司とか呼ばれないのは不思議だけどそれは知らんしどうでもいい。

 で、地球に存在する大抵の宗教団体には必ずある、階級というものは存在しない……らしい。


 一応、各種の儀式を執り行う技能を持っている人を神官とか司祭とか呼んで、事務処理とか掃除とか銀朱以上の貨幣の製造を行う人を職員(バムー)と呼ぶ。職員は働いているうちに時たま命名の技能を持つこともあるらしく、神官の候補生みたいなものだ。なお、両者は単に業務内容が違うだけで、そもそも階級という概念がない為に、基本的には上下関係というものは存在しない。そして、本来は平信徒と呼ぶべき一般の人々と神官や職員との間にも区別はないので、このあたりは地球のプロテスタント教会に似ていなくもない。


 だけど、それだと神社がある地の領主とかと折衝をしたりする時になにかと不便なので、一応その神社の代表者のような、便宜上の長のような人もいる。神官長(シンカンガー)とか司祭長(シサイガー)とか呼ばれる人で、各神社には一人だけいて、大抵が古株の人だ。勿論、その人一人しかいない神社もある。


 とにかく、爺ぃの神官が偉そうに声を掛けてきたからにはこの人が神官長なんだろう。

 前回神社を訪れた時はどこかの街だか村だかに出掛けていて会えなかった人だ。


「神官長。儀式の途中、申し訳ありません。ですが……」

「少し待て。中断してすまなかったね。……ステータスオープン。天におわす神の代行者として名付ける、命名(ネームド)、マサソイト」


 ラクシャズと呼ばれた神官が神官長に何か言おうとしたのを遮って、神官長はまず命名の儀式を済ますことにしたようだ。


 何回かやったことはあるので知ってはいたが、赤ん坊を【鑑定】する。

 開いた鑑定ウィンドウの中で空欄だった名前の欄が埋まり、今日の日付が付いた。


 赤ん坊の父親らしい男性はステータスを確かめると頭を下げて帰っていった。


 それを見送ったラクシャズは神官長に何か耳打ちをする。

 一応初対面なので、その間の俺は愛想笑いを浮かべながら神官長に頭を下げるくらいしかやることはなかった。


 神官長の目が大きく見開き「なんと、そのような……」と絶句し、俺とラクシャズが抱えている荷物を何度も見る。

 しかし、すぐに「承知した」と言って「閣下、ご挨拶は後ほど……まずはこちらへどうぞ」と、ラクシャズ同様に付いて来いとでも言うように俺に頭を下げ、奥の院へ向かって歩き出した。


 奥の院の板の間に座らされ、改めて神官長と初対面の挨拶を交わすと、ラクシャズは語りだした。


 ラクシャズの語るところによると、彼はつい先程、神の啓示を受けたとのことだ。

 嘘くさい話だが、神社の中で神官が嘘を吐くとは思えない。

 なお、俺も大昔に一度だけだが神に会ったことはあるので一概に否定する気もない。


 神妙な顔をして話を聞く俺を見て、ラクシャズは話を続けた。


 ラクシャズへの啓示では、大きく以下の点について語られたそうだ。


・ラクシャズが持っていた荷物はバルドゥックの迷宮で得た勾玉である


 この項目だけは話を聞く際に、袋を開けて中身を見せてくれたので俺の補完だ。


・命名の特殊技能を持つ者が神域内で宝玉(勾玉?)に触れる(直接でなくてもいいらしい)と神の啓示を受ける


 道理で……。

 バルドゥックの神社に預ける際には神官や職員の手は借りなかった。


・勾玉を神社の祭壇で適切に祀ることで神社の格が上がり、貨幣の製造を行うことが出来るようになる(その方法まで俺に教えるようなことはなかった)


 神官や司祭、職員に格付けはないのに神社自体にはあるのかよ……。


・そうなると、より多くの人手が必要になるので神官を含め職員の増員が必要になるが、当然すぐには難しい為、当面の間は周囲の神社に応援を要請して凌げ


 これは俺にはあんまり関係ない。ふーん、ってなもんだ。


・また、宝玉を持ち込んだ家系に連なる者が貨幣の原材料となる貴金属や魔石を持ち込んだ際は通常より良いレートで製造した貨幣と交換してやれ


 要するに、この地(べグリッツ)にある、神官と職員を全員合わせて一〇人にも満たない、この神社で高額貨幣の鋳造が可能になるという内容である。


 因みに最後の項目にある、貴金属や魔石の買い取り(?)レートはそこそこ良いレートだった。

 噂に聞いていた程悪くはない。


 一般の買い取りレートよりは数%は上なのでかなりの特別扱いとは言えるだろう。

 冒険者から直接買い取って、俺かミヅチが持ち込めばちょっとだけ儲けることも出来なくはないが、べグリッツの冒険者が魔道具屋に持ち込む魔石の量なんかたかが知れている。

 時間の方が勿体無いし、そんな事したら魔道具屋がおまんまの食い上げになるばかりか、領内で流通する魔石の量も減るから明かりやコンロの魔道具も使い難くなるので経済活動も鈍くなる。


 とは言え、その気になれば数週間バルドゥックに行くだけでステータスを見ることが可能な貨幣がン千万Z分作れるというのはでかい。銀鉱石とかも得られればだけど。

 そう考えると迷宮に行く時間が惜しいよな。

 この辺にも迷宮があれば月に三日くらいは行ってやってもいいんだが。


 伯爵領から北東に少し行ったところにはバルドゥック程の規模ではないらしいが迷宮もあると聞く。

 尤も、転移の水晶棒なんかない、自然の洞窟に魔物が住み着いただけの物らしい。


 その迷宮(一応、ダーエングルの迷宮という名がある)もモンスターが外に出てこないらしいので騎士団からは念の為に数人の見張りを付けて置かれるだけで殆ど放置状態だ。


 その上、魔道具だの魔法の品だのの獲得率はバルドゥックを一〇〇とすると一すらもあるかどうかで、得られたとしてもあまり価値の高くないものが主流らしいからだぁ~れも相手にしていない。

 極稀に貧乏人が何とか一山当てようと挑戦して、一匹の魔物とすら出会わずに腹だけ減らして帰って来るとか来ないとか。


 大昔に一度だけかなり高価な魔道具が出たこともあるらしいけど、地元の魔道具屋がでっち上げた人集めの情報だろうと言われている。


 とにかく高額貨幣が領内で作られるというのは……悪いことではない。

 おいしいかおいしくないかで言えば、どちらとも言えない。

 まぁ、少しは得することも出来なくはないのであるに越したことはないだろう。


 これがおいしくなるにはバルドゥック並みの迷宮を領内に持ち、冒険者(ゴロツキ)がうじゃうじゃ集まって来た上で、親族かなにかに魔道具屋をやらせた時とかかねぇ?

 何にしても今現在は神社の人手も充分ではないみたいだし、活用法をゆっくりと考える時間は年単位であるだろう。


 って、ちょっと待て!


「あの……一つだけお尋ねしますが、その宝玉はこの神社に納めないとダメなんですかね? 私はロッカーに預けるという約束で持ち込んだのですが……」


 あっぶね~、流されるままにタダで献上する空気になってたわ。

 この宝玉が神社にとって大切なものであれば引き渡すのも吝かではない。

 だが、エンゲラの命と引き換えに得たものだ。

 手数料のサヤ抜きの権利程度(領内の経済規模が大きくなればそれなりに大きな利権になるだろうが)で渡すというのは……どうにも納得が行かないのだ。


「いえ、勿論そんな必要はありません。私としては貨幣の製造に携わってみたいという気持ちも確かにございますが、この宝玉は閣下の物です。どこの神社であろうと閣下が望む神社に持ち込まれても大丈夫ですよ」


 ラクシャズはそう言って少しだけ寂しそうに微笑んだ。


「ラクシャズの申す通りです。この社でご神物を祀ることが出来ないのは誠に残念ではございますが……」


 神官長も落ち着いた声で返事をする。

 それなりの未練は感じているようだが、特に問題に思っている訳ではないようだ。


「いえ……まだ決心がつかないだけの話です。この宝玉は私がバルドゥックの迷宮の奥深くでドラゴンを倒した際に入手したものでして……それなりに思い入れもあるのです」


 本音だ。


「そうでありましたか……。閣下がご決心なされた際には是非当社(やしろ)へお持ち込み頂きたいものです」


 俺は、今彼らの希望に添えないことについて丁寧に詫びると残りの荷物がロッカーに納められていることを確認して神社を辞した。




・・・・・・・・・




 べグリッツの街で晩飯を食ったあと、コートジル城に戻ってきた。

 寝る前に軽くシャワーを浴び、ミヅチとベッドに入る。


「あの勾玉みたいなやつな……」


 今日あった出来事についてミヅチと話をした。


「ふーん……。今更何を聞いても驚かないけど、お金を作るみたいな大事なことなら急いで決めなくてもいいでしょ。ゆっくり考えて下さいな」

「うん」


 ステータスを見ることの可能な高額貨幣は神社の専売だが、銀朱より下の貨幣については作りたい放題だ。利鞘のでかい大銅貨なんか一〇〇Zもしない量の銅で作れるから作っただけ儲けられる。

 ただ、あまりやり過ぎるとインフレとみなされて貴金属を中心に価値が落ちてしまうので王国の各領内では鋳造可能な上限や下限が決められている。と言っても、法で額面が決まっているのではなく、神社から今月はこの額面の貨幣はこのくらい、この額面の貨幣はこのくらい、というように大体の指示が貰えるのでそれに従うように、ということなんだけど。


 勿論その指示を無視してもいいが、あんまり大それたことは出来ない。


 もし欲にかられてそんな事をしたとしても、まず自領内の神社、次いで周辺地域の神社から買取レートが変動し始めるので一年もしないうちに碌でもない事をした事実はバレる。

 犯罪ではないので、それを罪状として裁かれる事はないが(領地持ちの貴族以外は勿論大逆罪に並ぶ大犯罪だ)、領地経営の能力なしとして良くて代替わりを強制されるか悪ければ爵位を剥奪されて家が取り潰される。


「あ、明後日だっけ? 皆さんが来るの」


 ミヅチの言う皆さんとは領内の街や村を治める領主たちがべグリッツまで俺に会いに来る事を指している。


「そうだな。家はまだ柱すら建ってないし、行政府で面通しすることになるだろうから……何着りゃいいかな?」

「やっぱり正装しなきゃいけないのかなぁ?」

「うーん。正装が無難だろう……って俺、またあのタイツ穿くのか……」

「ちょっと可愛かったかな?」

「正直言って俺やトリスはまだ若いから……ゼノムはどうすんのかな?」


 俺の叙任式の時にはゼノムも白いタイツとかぼちゃパンツを穿いていたのだ。

 髭を伸ばしたむさ苦しいおっさんがそんな格好をしていて笑えたし、本人も笑っていたが「足が締め付けられて気持ち悪い」と言っていた。


「どうかなぁ……? まぁでも、こっちが正装をして迎える分には問題ないでしょ」


 確かにミヅチの言う通りだ。


「仕方ない。そうするか……はぁ……お前、明日の予定は?」

「いつもと一緒。午前中は役人と土手見に行く。お昼食べたら家の様子見に行って騎士団に行くわ。帳簿も明日で一息吐(つ)けるでしょ」

「そうだな……やっと明日で終わりそうだし、必ずカタを付けよう」




・・・・・・・・・




7449年4月17日


 ラッド村の領主の館。

 日課のランニングを終えたロリックは屋敷に帰り、水を浴びてから着替えのために寝室に行く。

 衣裳部屋などという物を用意するほど服を持っていない事もあって、小さな衣装箪笥で充分なのだ。

 女中(メイド)として雇っている村の従士の女房に着替えを手伝って貰う。


「お屋形様、明日のお召し物はこちらに……」


 痩せぎすの熟年女性のメイドはそろそろ出発するロリックのために、明日の着替えを纏めていたところのようだ。


「ああ……ん? それはいい。俺は伯爵閣下には初めて会う訳じゃないからな。あの、ほれ、茶色のやつにしてくれ」


 綺麗に畳まれていた白タイツとかぼちゃパンツ、前合わせの上着は却下されたようだ。


「はい、分かりました。では、すぐにご用意致します」


 メイドはすぐに部屋の隅にある箪笥を漁り始めた。


――アルさんはあれ着るんだろうな……。


 少しニヤつきながら愛用の長剣(ロングソード)を腰に提げるロリック。

 ドアを開けて部屋を出ようとすると、タイミングが合ったためにバルドゥックで買った若い女の奴隷が今まさにノックをしようとしていた姿勢のまま驚いたような顔で立っていた。

 この奴隷は王都で、とある貴族家から奴隷商に売られたと聞いて身の回りの世話をさせるのに丁度良いと購入したのだ。

 その家はあまり裕福ではなかったので奴隷の数も多くなく、料理や洗濯など一通りの仕事が出来ると聞いていた事も大きな魅力だった。


「ご主人様、お食事の用意が整いました」

 

 今日はこれからすぐに出発する予定なので朝食は少し早めの時間にすると言い付けていたのだ。


「ああ、すぐに行く」


 剣を提げたままロリックは食堂に赴き、用意された朝食を摂る。

 たった一人、奴隷に傅かれながらの食事だが、ロリックは慣れている。

 実家で過ごしていた子供の頃、大貴族として忙しく働く両親は大抵の場合外で食事を摂っていたからだ。

 弟が生まれてからは二人になっていたが、誰かに傅かれて食事をすることに抵抗はない。


「ほう、これは美味い肉だな。豚や牛とも違うようだし……何の肉だ?」


 煮込みに入っていた肉を指しながら聞くと「ブンド鳥という鳥の肉です。昨日村の猟師が仕留めたものを買い取りました。お代わりは必要ですか?」と返って来たのでもう一杯煮込みを頼んだ。


――はっ!? 俺が今日べグリッツに行くことは前から言っていた。こ、こいつ、俺が一食しか食わないことを見越して……。


 ロリックはちゃっかりした奴隷に少しだけ愉快になると苦笑を浮かべて言う。


「村の皆の分も残して買っているなら残りはお前たちで分けて食えよ。しかし、美味いな」


 勿論、王都の貴族家で働いていた彼女はロリックが食べるであろう分量しか購入していない。

 ブンド鳥はそれなりに大きな鳥だが、可食部は鶏に換算して二・三羽分程度しかないのであまり多く買ってしまうと村の人達の口に入らなくなってしまう。

 また、ブンド鳥は非常に美味であり高級な食材なので、彼女は奴隷が普段口にするには贅沢過ぎるものであることはよく知っていたのだ。

 万が一余れば主人であるロリックが数日留守にするからファルエルガーズ家の奴隷で分け合う事は理解していたが。


 生まれながらに大貴族であったロリックはそこらあたりの機微に疎かった。

 だが、それをカバー可能な良い買い物をしたと評することも可能だろう。


「なかなか得られない鳥のようですし、お口に合ったようで幸いです」


――これが元の家から売られた理由なのかな? ま、このくらいいいか。カリムもこれを食えば喜ぶだろうし。


 ロリックが教育していたカリムには日々の生活費を任せており、彼が良いと言ったのであれば今月の生活予算をオーバーするようなこともないであろう。


 食事を終えるとデンダーの手によって軍馬には馬具が装着されて、出発の準備はすっかり整っているようだ。


 今回のベグリッツまでの行程は途中で一泊することにしている。

 道中をしっかりと脳裏に刻んでいきたいことも勿論だが、奴隷頭のデンダーの他に元々村に居た古参の従士を二名伴うので、まだ付き合いの浅い彼らの為人を少しでも知りたいという目的もあった。


 騎乗するのはロリック一人だけで、あとの三人は徒歩である。


 道中、魔物が出ることもあるらしいので全員が武装を整えている。


「今日泊まるのはラークス村と言ったっけ?」


 同行する三〇代の従士に尋ねる。


「ええ、ご領主はミュアー様とおっしゃる方で士爵位をお持ちです」


 従士が馬上のロリックを見上げて答えた。


「そうだったな。よし、あまり遅くならないうちに着きたい。出発するぞ」


 ラッド村から北に伸びる道を進み始めた。



■魔石や貴金属の買い取りレートについて

・魔道具屋に持ち込んだ場合

  魔晶石…………鑑定の7倍くらい

   ※小売価格は鑑定の9倍くらい

・金細工師や鍛冶屋に持ち込んだ場合(鉱石の質によって変動・宝石や卑金属も含む)

  未処理の鉱石…………鑑定の5~6倍くらい

  精製した鉱石…………鑑定の6~7倍くらい

   ※小売価格は鑑定の9倍くらい

    装飾品や道具に加工されるともっと高くなるのが一般的

・神社に一般の人が持ち込んだ場合

  魔晶石…………鑑定の6.5~6.8倍くらい

  未処理の鉱石…………鑑定の5~6倍くらい

  精製した鉱石…………鑑定の6~7倍くらい

  ※買取可能な鉱石や貴金属は銀・金・白金のみ

・神社に勾玉を収めた人の一族が持ち込んだ場合

  魔晶石…………鑑定の7~7.5倍くらい

  未処理の鉱石…………鑑定の5.5~6.5倍くらい

  精製した鉱石…………鑑定の6.5~7.5倍くらい

  ※買取可能な鉱石や貴金属は銀・金・白金のみ


●神がインフレやデフレについてある程度コントロールしているのは魔石や貴金属などの買取価格を変動させているからです。魔道具屋や金細工師、鍛冶屋などは神社の買取レートを元に彼らの買取レートも決定しています。

 例)経済がデフレ気味の場合は買取価格は高くなる傾向になり、それによって市中に出回る貨幣は増えます。インフレ気味の場合は買取価格を下げることは勿論ですが、在庫(本当に?)していた貴金属を少し安価に放出したりします。

 常に一定の価格に決まっている訳ではありませんので一時的なインフレやデフレは発生します。

 鉱山などで採れる鉱石類などの質や量も……秘密。

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