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普通のおじさんがプロサッカーチームの監督になる話 第二部  作者: dodongadondon


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第十一話 ピクニック終わって



―――――――――――――――エバンの自宅ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



(エバン)ふうう やーっと鉄板洗い終わたデース

この狭い流しでデカイ鉄板洗うの ホント大変デースね


(幸子)しょうがないじゃない お金ないんだもの


エバンの家は賃貸の一戸建てだった 一戸建てと言っても建坪15坪ほどの 小さな小屋のような

家で 巨大な体躯のエバンが住むには 何もかも小さすぎる家だった

洗い終えた鉄板やコンロ等を 庭にある物置にしまっていく


(エバン)せめて 後5坪欲しいデース 庭に出るだけであちこち体のパーツ当たるデース( ゜Д゜)


(幸子)じゃ お金もっと稼がないと


(エバン)サチ ぜたーい月1500円は爆安デース 5000円にしましょうよ


(幸子)授業料の事?でも1500じゃないと誰も来ないわよ?


(エバン)おばちゃんばっかですし あの人達ほとんど真面目に勉強してないデース


(幸子)だからいいんじゃない 貴方検定3級なんだからね?わかってる?

アナタのつたない日本語で来てくれるのは エバンをだしに集まって

ぺちゃくちゃおしゃべりするのが目的の 暇なおばちゃんだけですよ?


(エバン)あああ、悲しい現実ツライ( ゜Д゜)お金なんとかならんです?神様


(幸子)30万ドルもらうって話あるじゃない?


(エバン)30万ドル?、、、、、、、、、、、、、、、、、


エバンはしばらく硬直して空を見上げていた が 何かに気づいたように

首をぶんぶんと横に振ると 話し出した


(エバン)あ、ダメデースよ サッカーはやらないです


(幸子)なんでよ!エバン


幸子は声をあらげた そして目をうるませながら話し出す


(幸子)エバン 今日 超かっこよかったよ 凄い輝いてた

アタシのせいで日本に来ることになって アタシ凄く 申しわけ無いって思ってたの

アタシなんかのせいで アナタの特別な才能を潰しちゃったんじゃないかって


(エバン)そ、そんなこと 


(幸子)で、その考えは間違ってないって今日確信したのよ

アタシ素人だけど アナタが特別な選手なんだってのは一目見てわかったよ

アナタの大きな体が まるでアメリカのスーパーヒーローみたいなスピードで動いてた

アナタは絶対にサッカー辞めちゃダメな人だよ


(エバン)スーパーヒーロー、、、


(幸子)そう 貴方はサチのスーパーヒーロー だからもう一度輝いてよ


(エバン)でも 英会話とか 牧師とか色々


(幸子)私も手伝うから 時間とかも N3は副業持ってる選手も多いって聞いたし

お肉屋さんとかお魚屋さんもいるらしいし


(エバン)え?そうなの?


(幸子)そうみたいだよ トップリーグじゃないから結構ゆるいんだって


(エバン)あ、じゃあ やれるかもですな( ゜Д゜)


(幸子)ホント?


(エバン)あ、いや お話聞くだけデースよ? 内容次第じゃお断り わっぷ


エバンが言い終わる前に幸子はエバンに抱き着いた


(幸子)エバンだーいすき


(エバン)あはは エバンもサチ大好きデース


第十二話に続く


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