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自灯籠  作者: 葦原爽楽
自灯籠 千紫万紅の夏休み
208/211

第四十話 夏祭り②

前回、二人の計画



「いいかげん、終わりやがれぇっ!!」


天から一直線に、破滅的な速さで急降下するのは、流星ではなく一人の男性。

大気の摩擦が起こるよりも早く。現象が生じるよりも早く。

その拳は、地上にて待ち構えていた獅子の咎人を、張り巡らされていた防壁ごと粉々に砕き、その命を穢土に散らした。


生じるクレーターは、巨大と形容してすらなお足りない。

果たして咎人は肉体をバラバラに散らし、跳ね飛んだ血肉は瞬時に蒸発。

粛正者、集は魂食いを終え、咎人を見事討ち倒したことを確認する。


「ぐふっ」


力を抜いた瞬間に、口内から逆流してきた血液が吐き出される。

自分が気づかない内に、けっこうダメージを喰らってたっぽいな。内臓がいくらか潰れてる。

舌に広がる血の味。これにも慣れたもんだ。

いくらか咳き込んだ後、俺は帰還用の魔術を唱える。



目の前の空間が裂けて、光溢れる光景が、その割れ目から見える。

俺がそれに飛び込めば、その先に待っている人がいる。


「お疲れ様です、集君」

「お疲れ様です。今回もなんとか、粛正できました」

()()()も上手く活用できているようですね。

頼もしい限りです」

「いいえ、まだ改善点も多かったです。

もっと慣らして、手足同然に使えるようにしないと」


そう言って、俺はソファーに倒れ込むように座る。

今日は俺の粛正担当日。

よって、桃花・表の仕事が終わり次第、こうして咎人を粛正してきたというわけだ


エクシリアちゃんの練習に手伝って、こうして店でも咎人を粛正して。

最近、堅洲国にどっぷり足をつけている気がする。

日常化しているというか、生活の一部となっているというか。

このまま、咎人を殺さない日々を疑問に思うようになったらどうしよう。


だけど今はそれを考えたくない。

疲れがどっと押し寄せる。咎人との戦闘は毎回命懸けで、死地から帰ってきたこの寒暖差に眠りそうになる。

目蓋が落ちそうになったその時、店長の言葉が耳に届いた。


「今日は夏祭りですが。

集君、あなたは行かないんですか?」

「俺ですか? 行きませんよ」

「なぜです?」


姿が見えないけど、店長が小首を傾げてる様子が想像できる。

せっかく一年に一回しかない夏。そして祭り。

思うままに楽しめばいいのにと、短いその言葉に内包されている。

それに対して、俺の解答はなんとも味気ないものだった。


「大学生になると、なんかそういうのに行く機会が減ってくるんです。なぜかは自分でも分かりませんけど。

それに、綿飴とかリンゴ飴とかちょっと苦手で。

友人に聞いても行かないって言ってましたから、一人で行ってもむなしいだけですよ」


自分でもよく分からない、変な答えだったと思う。

友人が行こうが行かまいが一人で祭りをぶらつくのも楽しいだろう。

何も夏祭りは綿飴やリンゴ飴だけしか露店に並んでいるわけではない。

よってそれらはどうでもいい理由で、最たる理由は「特に理由はないけどなんか行きたくない」という訳の分からないものだろう。


それにしても、眠い。

ちょうどいい。このまま寝落ちして、アラディアさんに起こしてもらおう。痛いけど。


「アラディアさんは堅洲国ですか?」

「いいえ。エヴァちゃんと一緒に夏祭りに行っています」

「・・・・・エヴァちゃんが来てるんですか?」

「はい。せっかくの夏祭りですからね。

ニライカナイでも祭りは連日行われていますが、こちらの祭りも見て欲しいそうです」

「へぇ~、お父さんしてますね」


エヴァちゃんが来てるのは意外だったが、なるほどアラディアさんを今日一日見かけない理由が判明した。

いいぞ。もっとお父さんしてくれ。そして俺に暴力を振るわないでくれ。


「ああ。あと天都さんも祭りに行きましたよ」

「え、ええ!? 天都さんが!!?」

「はい。食べ物やイベントに興味はないようですけど、花火を見ながら煙草を吸いたいらしいんです」


思わず飛び上がってしまう。

だって、あの人が祭りに参加するなんて、とても想像できないから。


「霞さんもそうです。

酒のつまみがたくさんありますし、花火をつまみに酒をがぶ飲みするそうです」

「がぶ飲みって、霞さんいつも致死量飲んでるじゃないですか」

「致死量で足りるはずがないでしょう、霞さんが」


それもそうか。桃花の二階を酒瓶で埋め尽くした時は、ギャグかなにかだと思わず目を疑ったくらいだ。

アラディアさんも天都さんも霞さんも祭りに行く。


「ちなみに、店長は?」

「私ですか? もちろん行きますよ。

焼きそばとかたこ焼きとか、こんな時じゃないと食べられませんからね。

もちろん花火も見たいです。

あと景品が当たる抽選もありますから」


店長も行く。

となると、残るのは、俺だけ。


「・・・・・・」

「一人で楽しむ祭りもなかなかのものですよ。

なんなら、祭りの途中で皆さんと出会うのも面白いと思いますし」

「そっすね。そうします」


体を起こす。眠気が急速に引いていく。

自分の知り合いが全員行くから自分も行く。という理由が少々。

そしてもう一つ。俺だけ取り残されるのが嫌だから。それも強い。


「じゃあ、お店は閉めましょうか。

何はともあれ、本日もご苦労様でした。

お祭り、楽しみましょうね」



■ ■ ■



私達はかき氷をシャリシャリ食べながら、暗くなってきた舞台を廻る。

祭りといっても、基本することは食べ歩きであり、これまで焼き鳥唐揚げ焼きそば西瓜烏賊たこ焼きたい焼きポテトその他諸々を胃に収めてきた。

普通ならとっくに許容量をオーバーしているはずだが、体内器官を四次元の異界化。一時的に無限の許容量を持たせることで、それを解決。


「今日いっぱい食べるね。お腹大丈夫?」


だからカナにこんなことを言われても、私達は大丈夫だと返せるのだ。


それにしても、いっぱい屋台がある。

ソフトクリームを売っている屋台もあれば、ヨーヨー釣りの屋台もある。


ヨーヨー釣りか。ふふ、本当に懐かしい。

妹と一緒に釣ろうとして、それで苦手だからできなくて、もう一回と両親に頼んで。

・・・・・・。


「美羽」


考え事をしていると、横から蛍の声が。


「ヨーヨー、釣ってみない?」

「え?」

「お、いいね! そうしよそうしよ!」


話は進み、流されるままにヨーヨーを釣ることに。

店主から渡されたこよりを手に取り、水の上にぷかぷか浮かぶヨーヨーと見つめ合う。


一体蛍は突然どうしていきなり。

けど成り行きのまま、私はヨーヨーとにらめっこ。

数十個はあろう華やかな柄の球体。

水風船から出ているゴムに上手く引っかければ、


けど、


「むぅ・・・・・」


残念ながら、腕は昔のままだ。何回やってもうまくひっかけられない。

どれだけ静かに、そ~っとこよりを動かそうと、

逆に自棄になって思いっきり動かしても、全然とれない。

なんでこう、私は細かい作業が苦手なんだろう。

ヨーヨー釣りに対する苦手意識が再燃する。


「美羽、貸して」


既にヨーヨーを釣っていた蛍が、私の手に上から触れる。

私の手が蛍と重なる。それだけでピクピクと手が震えてしまったのは、蛍に気づかれただろうか。

そのまま蛍の動きの通りに、私のこよりを持つ手が、いともたやすくヨーヨーを捕らえた。


「わあ、すごい。ありがと、蛍」

「どういたしまして。この柄で合ってた?」

「うん!」


蛍のおかげで手に入れた水風船を見る。

オレンジ色を基調として、横に色の線が入っている。

手で弾ませればぽよぽよと弾む爽快感。

ああ、何もかもが久しぶりだ。


「綺麗だよね。この柄。

多分持ち帰って二日も保たないんだろうけどさ、それでも買ってよかったって思うんだよね」


私の横で、カナが感慨深そうに言う。

それも納得できる。この夏祭りの時にしか目にしない色彩。

ただ風船の中に水を入れただけ。そんな工夫だけで人を楽しませることができる。

これを考えた人は天才だ。私とカナは手でポヨポヨ弾ませて、今だけの水風船を楽しむ。


ふと、蛍を見る。

もしかして、察してくれたのかな。

そして、昔の寂寞(せきばく)を楽しいものに変えようとしてくれて。

感謝の意を込めて、私は蛍の腕に絡みつく。


「ありがとう。蛍」


そして、独り言のつもりの声音で、ひっそりと蛍に伝える。


「どういたしまして」


でも、蛍の耳にはハッキリと聞こえていたようで、私の耳元でその言葉が囁かれた。

蛍を見ると、その顔は誠意と誠実さを併せ持った、優しい微笑を象っていた。


ああ、本当にこの人が私の彼氏でよかった。

こんなにも優しい人が、こんなにも私を幸せにしてくれる。

・・・・・・時々ヤンデレ風味になるけど、それもそれで楽しいかな。

私もしっかり返して、蛍を幸せにしてあげないと。



「美羽、美羽」


小声で、カナの声がする。


「花火、時間」


短い二つの単語で、私はその意図が分かった。

焦って時計を見る。

時刻は7時37分。8時には花火が上がるとして、残った時間は20分弱。

そろそろ移動しないと。


「蛍、美羽。

私そろそろ帰んないといけないの。

だからさ、ここでお別れしないと」


両手に袋を持つカナが、器用に手を合わせて、ごめんと作る。

それに対して、蛍は怪訝な顔をした。


「花火、まだ上がってないよ?」

「それは帰りながら見るの!

理解できないかもしれないけど、帰り道から花火見るのもなかなかに乙なんですよ。

五年前からのサイクルでさ」

「そうなんだ。

じゃあ、一緒には見られないんだね」

「ほんとごめん! いくら祭りでも、家に帰るの8時過ぎてたら親が怒るからさ」

「ううん、それなら仕方ないよ」


蛍は納得してくれたようだ。

カナが言った言葉は無論嘘だろう。私はそんなこと聞いてないし、初耳だ。

カナは足早に私達の元から去る。それを見送って、私は蛍の手を引っ張る。


「蛍。花火を綺麗に見ることができる絶景スポットがあるの。

そこに行かない?」

「絶景スポット・・・・・・。

うん、分かった。一緒に行くよ。

人気なの、そこ?」

「ううん、穴場なの」


私達は人の流れに逆らって、カナが教えてくれた穴場に向かう。

歩いた時間は約20分。

人は消え、辺りは徐々に静寂の比率が強まる。

山奥。明かりは街灯以外になく、先ほどまでの喧噪が嘘のよう。


カナの言葉は信憑性があるのが常だが、それは今回もそうだった。

私達以外に人がいない。かといって完全な静寂に包まれているわけでもない。遠くに見える夏祭りの会場からはここまで微かに声が届く。

山頂近く。そこから祭り会場が一望できる位置にあった。


「ちょうどベンチもあるね。

美羽、座ろ」


辺りを見渡していた蛍が、座れる場所を見つけて私を誘う。

こういう気遣いができる人ってほんとうに好感が持てる。

内面的な美しさ。蛍は外観もそうだけど、精神的な美しさはそれにも増して素晴らしい。

私が自慢出来ることではないけど、彼氏としてこれ以上ないくらいに誇らしい。

二人並んでベンチに座る。重なる手と共に、蛍の肩に頭を預けてしまいたい。


「この前、デートで見た映画を思い出すね」


デートで見た映画。私も覚えてる。

『雨のち虹』。少年と少女の夏の話。

何の変哲もない日常を送っている少年は、不思議な少女と共に、空と人の心にかかる雲を晴らすために奮闘する。

だけど少女は自己に遭いそのまま死去。

少年は自暴自棄になりながらも、少女の願いを果たすため、雲に色をつける作戦を立てる。

果たして計画は上手くいき、空と共に人の心が晴れていく。

最後に少年は墓地まで走り、少女の墓の前で虹を見る。

それと今の私達が重なった。


「でも、私は死なないよ、蛍」


茶化すように、私は笑う。

映画はあくまで映画。感銘を受けることはあれど、その筋書きを私達がなぞる必要なんてない。

私は蛍と一緒に幸せになりたいから。

その形を知るまで、生まれてきた意味を知るまで、死ぬわけにはいかない。死ぬには早すぎる。


「うん、そうだね。

美羽が死んでしまうなんて、想像できないや」


そう言って、蛍もにこりと笑う。

冗談かもしれないけど、蛍からのお墨付きも貰えた。

蛍が想像できないことは実現しないから。

蛍が創造しない限り、私達のこの日々はずっと続くのだろう。


「そろそろだね」


時間を確認した蛍が、期待を込めた目で空を見つめる。

時刻はちょうど一分前。

今か今かと待ち望み、そしてついに訪れるその瞬間。


ヒュウウウ、と花火特有の音がまず聞こえた。

天へと昇るオレンジ色の打上花火の尾。

それがある一定の高さにまで届いた瞬間に、


夜空に、パッと火花の大輪が咲いた。


光と音の関係上、花火が目に飛び込んで、次に爆発音が耳に届く。

パラパラと音を立てて散り、夜闇に消えていく残光。

最初は断続的に、徐々にリズミカルに、幾度も幾度も夜の花壇に火の花が咲く。

一つの花火が目に映るのは、精々が五秒程度。

私達はその儚さを、目一杯堪能し、そして慈しむ。

それは桜の散り際に似た、刹那の命の美しさ。


「綺麗だね、蛍」

「うん。色様々で、バリエーションがあって。

数百年の歴史を持つ花火が、昔の伝統を守りながら、だけど現代風にアレンジも忘れてない。

間違いなく日本を代表するもので、夏といえばこれだって皆言うね」


私もその言葉を首肯する。

赤、青、黄、緑、紫・・・・光と共に咲き誇る幾多の花々。

たくさんの花火が上がり、そして散るその様は、火の粉が枝垂れ落ちる滝のようにも見える。

幻想的だ。綺羅綺羅として、ずっと見てられる。

二人並んで空を見上げていると、唐突に蛍が口を開いた。


「今日、僕ちゃんと彼氏できてたかな?」

「うん。優しくて、可愛くて、かっこよかった。

それに、無理に彼氏しなくていいんだよ?

私は蛍のありのままが好きだから。

あ、でも頑張ってる蛍ももちろん好き」

「ありがとう。僕も美羽の全部が好きだよ」


素直かつストレートに好意を伝えてきてくれるから、私の心が甘酸っぱく色づく。

ああ、なんだろう。この感情。この感覚。

だんだん私の心が、貴方の色で染まっていくのが分かる。


「今も、ありがとう。

こんなに花火を綺麗に見ることができる場所、僕知らなかったから」

「ううん。実は私もカナに教えてもらっただけだから。

そんなお礼を言われるまでのことでも」

「嬉しいよ。

美羽が僕のためにこんなことまでしてくれたって思うと、嬉しくて嬉しくて仕方なくて。

だから僕が何を返せるのか、今悩んでる」


そう言う蛍は笑顔を前面に出しながらも、その笑顔の奥でどう返せばいいか、その煩悶が伝わってくる。

真面目な性格だから、与えられたら必ず返さなきゃいけないと思ってしまうんだ。

それが蛍の美点であり、同時に困った点でもあるんだろう。

それに対して少し逡巡し、だけど名案を思いつく。


「じゃあ、蛍。

しつこいって思われるかもしれないけど、今もう一度、約束しよう」


約束。その言葉を聞いて変じた蛍の表情から察するに、何を指すのか理解したようだ。

そう、契約の上書きを。

以前は冬。顕現を発現し、戸惑っていた私が縋るように、蛍に依存を強制してしまった契約。

だけど今は夏。一緒に顕現者として今を生き、これからも共に歩もうとする契約。

ずっと、健やかなる時も病める時も。

支え合って依存して責任を持って助け合って笑い合って抱き合って泣き合って・・・・・・。

正しく比翼連理の枝となれる、そんな関係を。


蛍は少しの間、言葉を失った。

だけど、体ごと私の方を向き、誠心誠意を込めた表情と態度で言葉を紡ぐ。


「ずっと、ずっと、何があっても僕は美羽の側にいるよ。

君のためにも、僕のためにも、二人の幸福のために。

だから絶対に守るって誓うし、逆に僕が不甲斐ない時は守ってほしいな」


言葉の節々に存在する、自分自身のためという言葉。

私はそれが嬉しい。だって私を頼ってくれるから。

恋人の期待には応えないと。この花火に負けないくらいの恋の華を咲かせようと、俄然やる気が出てくる。

こう見えて肉弾戦は得意だから。任せて蛍。


「うん。もちろんだよ、蛍。

私一人じゃ無理なことが一杯あって、だから蛍の手を借りたい。

迷惑かけちゃうし、脚を引っ張る。でも、その分貴方の手を引っ張るし、背中を押す。

蛍ともっと幸せになりたいの。二人で笑って、美味しいもの食べて、デートもしたい。

これからも、ずっと」


その時、一際大きい花火が咲いた。

途中から私達は花火の音にすら気づいてなくて、だから意識に割って入ってきたその音と光に驚く。

それは祝福の号砲なのだろう。

勝手に私はその意味を決めて、それから振り返りいたずらっぽく言う。


「軽々しく『ずっと』なんて言っちゃったけど、重くないの?」

「全然。むしろずっと程度で足りるかな」


この想いは不退転だと、いつも以上に自信に溢れた態度で答える蛍。

確かに、これなら大丈夫そうだ。

絶対に壊れないと言ってくれるのだから、私は信を置くしかない。


今も上がり続ける火花を二人で見ながら、私は蛍の肩に寄りかかる。

たとえ明日に私達の顕現が消滅しようと、どんなに苛酷な真実が待ち受けていようと、

私は蛍と一緒にいたい。蛍もそう想ってくれるのなら、言葉にできないくらい嬉しい。

その形が祝福でも、呪いでも、天国でも地獄でも構わない。

なにが起きようと、世界がどうなろうと、ずっと、ずっと。



次回、おまけコーナー

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