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11:私の許可は君には要らない

「ロゼリンダ、僕の婚約者になって下さい。」

 私の目の前に傅いているのは幼馴染のペドロだ。細く茶色い癖毛はふよふよと風に揺れているし、その頬はこれ以上ないほど赤くそまっていて、差し出された花束も小刻みに震えている。場所は彼の家の庭だし、周囲には使用人どころか、親や兄弟までもいて、ロマンチックのロの字もない。

「まぁ、ペドロ。ほんとうに私でいいの?」

 私は赤みの強い金髪をハーフアップに結わえていて、着ているグリーンのワンピースもフリルやリボンがたくさんついた少女むけのものだった。

「あぁ。僕はロゼがいい。」

 そう言ってペドロはもう一度花束をグッと差し出すから、私の頬にも熱が集まる。そっと腕を伸ばして花束を受け取って、びっくりしたように顔を上げるペドロの焦げ茶色の瞳をまっすぐ見つめて

「喜んで、お受けいたします。」

 と返事をしてほほ笑んだ。


――本当はそうしたかった。でも、10歳の私は恥ずかしさが先にたって、ツンとそっぽをむいて逃げてしまった――




「ロゼ、お誕生日おめでとう。そろそろ社交界にデビューするだろう?だからアクセサリーを用意したんだ。綺麗なスフェーンを見つけてね。ほら、僕と君の瞳の色に輝くだろう?」

 お誕生日のガーデンパーティー中にこっそりと私をガゼボに誘ったペドロは懐からビロード張りの箱を取り出して開けて見せた。茶色地で光が当たると緑色に輝く宝石はなるほど二人の瞳の色を合わせたみたいだ。稀少な物なのだと一目でわかる。

「素敵ね。すごく大人っぽいわ。」

 箱の中の宝石に感嘆のため息をつく。去年までの子どもっぽいプレゼントとは違うことがとても嬉しい。ペドロも私を大人の女性として見てくれているのだろうか。

「少し大人っぽいものにしたんだ。結婚してからもずっと着けて欲しくて。」

 はにかむ彼が描く未来に自分がちゃんと居ることが幸せで涙がこぼれた。

「ありがとう。」

 私の涙に慌てるペドロに感謝を込めて微笑みをおくった。


――彼は歩み寄る努力をしてくれていた。でも、私はそれに応えられなかった。「茶色い宝石なんか好きじゃ無い」とひどい言葉を投げつけた。もう、15歳だったのに――




「ロゼ、この間はすまなかったね。」

「ペドロ。良いのよ。」

 無事成人を迎え、結婚式までの秒読みがはじまった頃、ペドロが少しおかしい時期があった。予定のドタキャン、エスコートの辞退……私が何も知らないと思ってるのかしら?

「申し訳ないけど、今度の夜会もエスコート出来そうに無いんだ。」

「あら、どうして?」

「えっ?」

 詳しく聞き返されると思っていなかったのか慌てている。

「貴方の返事は出席だったと、カテリーナ様が教えてくれたのよ。誰か私以外にエスコートするべき女性が居るのかしら?」

「……。」

「ねぇ、ペドロ。今なら『おいたはだめよ』で済むわ。それとも私がチャールズ様にエスコートされるのを見たいの?」

「それはっ!……いやだ。」

 彼が私の肩を強く掴むから、一歩近づいて彼の胸に頭と手をそっと寄せる。

「ねぇ、私だけにしておいて?」

 そう祈るように囁くと、背中にそっと腕が回される。

「ロゼ、ごめん。彼女とはもう会わない。僕はどうかしてたみたいだ。」

「えぇ。」

 彼がギュッと抱きしめてくれるから、私はこっそりと安堵の息を吐く。


――現実には、彼を止める事は出来なかった。婚約者を伴わず、他のご令嬢をエスコートして夜会に出席した彼は、私の両親に見とがめられ、大騒動になってしまった。婚約は白紙、彼は廃嫡され修道院送りになった――




 あぁ、と喘ぐ。幼くて愚かで婚約者に歩み寄ることが出来なかった。私がきちんとペドロに向き合えていたら、彼は貴族としての生活を手放さなくて済んだかもしれない。けれど、兄と慕った彼に恋をするのは難しかった。物語のようなときめく恋にあこがれていた私は無いものねだりの末に、彼との間にあった居心地の良い関係まで失ってしまった。


コトリと小さな音がする。



「君は私と共に国を出るんだ。」

 金色の髪の甘いマスクの王子様が夢物語のような言葉を囁いた。オスヴェルト・リシュルト公爵はその人形のように整った顔と、それに反して柔らかな物腰で、今年の社交界の視線を独占した南の隣国の王族だ。漏れ聞こえる評判からも実に有能で将来有望な方だと伺える。その彼が、今はとても険しい顔をしていた。

「ロゼリンダ王女、この国にいては命が無い。」

 王や王妃である父母には一目会うことも出来なかった。王太子である兄と無事を祈りあって夜逃げ同然で城を出た。隣国のリシュルト公爵領に入ってから聞かされたのは自国で戦争が起きているということ。叔父が起こしたクーデターによってすでに両親と兄が亡き者となり、騎士団長と宰相が弟を旗印として叔父の勢力に対抗しているらしい。

「結婚しよう。」

 オスヴェルトの言葉に甘い響きなどカケラもなかった。愛だの恋だのそんなものは私たちの間にはなかった。彼はただ私を生かすため、亡命を託されたものの義務として、私にゆるぎない立場を与えようとしてくれている。

「そこまでご迷惑をおかけする訳には……。」

「私が匿っているのが隣国の王女であるほうが迷惑だ。私の妻となっていれば、神との誓いを盾にできる。たとえあなたの国がどの勢力のものになろうとも……だ。」


――私はこの国の王女ですから、国の一大事におめおめと逃げる事などできません。と王女の矜持をもっていたのなら、オスヴェルトはいくらでも好きな女性を伴侶とできただろうに。たいして美しくもなく、可愛らしさのカケラもない、婚約者に浮気された瑕疵付きの隣国の王女などを選ばなくてもよかっただろうに――


「ねぇ、ロゼリンダ。君をロゼと呼んでもいい?」

「ごめんなさい。あなたにそう呼ばれるのは嫌よ。」


「ロゼリンダ、私の色を纏って欲しいんだ。青いドレスはどうだろう?」

「私の赤毛には合わないと思うわ。」


「ただいま。視察の間、早く帰りたかったよ。美味しいチョコレートが手に入ったんだ。今夜は二人でゆっくりできるかな?」

「お帰りなさいませ。子どもたちに絵本を読む約束をしていますので。失礼します。」


「ロゼリンダ、家族旅行に行かないか?王領の古城が改修されて良いホテルになっているらしいよ。」 

「いいえ、フィリーアローゼのお勉強を休む訳にはいかないもの。」


「勝手に決めてしまって、すまない。」

「あなたは、いつもそうですから。」


――オスヴェルトはいつでも夢のように優しい夫だったのに、わたしはいつまでもいつまでも可愛げの無い女のままで。いつ愛想をつかされてもいいように……いつ放り出されるのかと息をひそめて恐れていた。いつ心が離れても傷つかないように……最初から心など通い合っていないと思い込もうとして。いつ愛人を囲われても動じないように……私に彼を慕う気持ちなど存在しないふりをして――


 あぁ、もっと昔に認めてしまえば良かったのに。初めて彼に出会った夜会の日から、ずっと私の目は彼だけを追いかけていた。彼の誘いだったから、国を捨てる決心もあっさりついてしまった。本当の意味で望まれている訳ではないのに、求婚にうなずいてしまった。全部全部彼が好きだからだったのに……認めるのが怖かったんだ。


コトリともう一度音がした。



 ハッと気づくと女神の落とし物はしっかり蓋が閉まっていた。メルクリウスが嬉しそうなけれども泣きそうな顔で私を覗き込んでいる。左手で腰を抱いて、右手で女神の落とし物をそっと撫でる。二人で祠に箱を戻してから祈りを捧げ、それから水面まで上がっていく。

 水面から顔を出すと、青白い顔をもっと青くしたユメールが待っていた。東の空は白み始めていて、思っていたより時間がたっている事に驚いた。メルクリウスが水面を滑るように移動して私を岸まで連れて行ってくれる。泉のふちに腰をかけると、肩に大きな布がかけられる。昨日ユメールに貸したストールだと気が付いて、彼の気配に振り返る。赤い瞳が私を見ている。心配したとその目が言っている。

「ずいぶん長くかかっちゃったみたい。心配かけてごめんなさい。」

 ユメールはコクンとゆっくり頷いてから、すぐに私から視線を外して立ち上がった。

「早く、着替えた方がいい。」

 あぁ、そうかと思って体を見下ろす。濡れた下着が張り付いて、とても見られた格好じゃない。髪の毛もいつの間にか解けてしまっていた。

「少し、そのままでいて。」

 私は鞄から昨日買ったタオルと洋服を取り出し、手早く着替える。メルクリウスは水から出て、私の脱いだ服を隣で絞ってくれている。

「用意がいいね。」

「そりゃそうよ。だって……。」

 あれ?私はどうして着替えを用意しなければいけないって知っていたんだっけ?上手く返事が出来ない私にメルクリウスは大丈夫だよと慰めるみたいなほほ笑みを向けた。

 ストールにぬれた服を包んで鞄にしまう。タオルは肩にかけたまま、髪の水気を吸わせる。外気で冷えてしまった体を温める為に、泉にもう一度足をつける。明るくなるにつれて、泉の輝きは失われてしまっている。私の隣にユメールとメルクリウスが座った。ユメールは胡坐をかいているし、メルクリウスは私と同じように泉に足を遊ばせている。

「これからどうするんだ?」

「家に帰るわ。3日ほどと言って出てきたの。今日、帰らなきゃ。」

「そうか。では私はここで別れるとしよう。」

 ユメールはさっと立ち上がる。

「もう、行ってしまうの?」

「あぁ、本格的に朝日が照るまでに帰らなければ。登ったばかりの朝日の力だけは()()()ことが難しい。」

「そうね。もし、どうしても必要なものが手に入らずに困った時は家をたずねて。なんとかするわ。」

「ふむ。」

 ユメールは少し考えてから「ではこれを」とどこからともなく花瓶をだした。大きくも小さくもない、両手サイズの花瓶は真っ白でシンプルな円柱型で、どんな花にも似合いそうだ。どこかで見たことがある。

「約束の証だ。この花瓶に花を活けてくれれば、私はあなたの家に迷わず行ける。」

「わかったわ。道中色々ありがとう。あなたのおかげで楽しかった。えっと……。」

「ユメールだ。」

「そう。ユメール。ユメール、またね。」

 ニコリとほほ笑んだユメールは瞬きの間で居なくなった。メルクリウスがホテルとは反対の森の奥の方を眺めているから、あちら側に向かったのかもしれない。

「ねぇ、ローゼ。僕も君の家へ遊びに行ってもいい?」

「えぇ。もちろんよ。でも、泉はどうするの?女神の忘れ物を守るのが精霊王の仕事でしょう?」

「うん。でもね、ここはそろそろ新しい僕が生まれそうなんだ。ほら。」

 メルクリウスが泉の中を指さす。下の方がぼんやりと明るい。泉の奥底に光が集まっているようだ。

「さっき、ローゼの気持ちをたくさん食べたから。次の子が生まれるんだ。あの子がもう少し育ったら、僕は自由に次の場所を探せる。」

「そうなの。じゃあ、そうなったら家にも来られるわね。」

「うん。これは道しるべだよ。」

 メルクリウスがスズランのような花を一握り差し出す。花の中には泉の中の精霊たちの名残と同じ青緑色の光が灯っている。

「枯れてしまわない?」

「その花瓶に活けてくれれば大丈夫。」

「分かったわ。」

 私は泉の水を花瓶に汲んで、そこにスズランを活けた。メルクリウスが私の頭をそっと撫でる。

「君が僕たちを忘れてしまっても、僕たちは君を忘れたりしないからね。」

「私も忘れたりしないわ。だって、私にとってははじめての一人旅で、はじめての冒険だったのよ。」

「うん。忘れないで。僕はメルクリウスだ。ローゼ、いや、ロゼリンダ。愛することは怖いことじゃないよ。僕は君が大好きだよ。」

 メルクリウスの手がそっと私の頬を包み込んで、額を額に押し付けあう。ラピスラズリの瞳がこちらを覗き込んでいる。一瞬目が合うと、満足したように瞼を閉じるから、私もそっと目を伏せた。

「ありがとう。メルクリウス。私もあなたが大好……。」



 フワッと背中から抱きしめられた。


 ぱっと目を開けるとそこには泉が広がっていた。ラピスラズリの瞳はもう何処にも無い。いつの間に朝焼けに青空が見えるような時間になって、夜の名残は西に少しあるだけだ。

「やっと見つけた。」

 オスヴェルトの掠れた声が耳に心地いい。

「見つかってしまったわ。」

 私は肩に回された彼の腕にそっと触れた。

「ロゼリンダ、ロゼリンダ……ねぇ、私を許してくれる?」

 オスヴェルトの懇願にキョトンと目を瞬かせる。

「許しを請うのは私でしょう?」

 そういってゆっくり振り返ると、記憶にあるより幾分やつれた顔のオスヴェルトがいた。こけた頬には無精ひげも生えている。金髪の彼は髭まで金髪なんだなと当たり前のことが不思議に感じる。そっと頬に手を添えると、彼はその手を握って頬を押し付けた。

「私の事が嫌になって家を出たんだろう?」

 彼がひどく傷ついたような顔をしながらそういうものだから、私はまさかと首を横にふる。

「そんなんじゃないのよ。そうじゃなくて、どうしても一人でしたいことがあって……。」

「一人で?供もつけてはいけなかったの?」

「そう、そうなの……。」

 あれ?私はどうして、一人でここに来なくてはいけなかったのだろう。あの時の焦燥感はおぼえているのに、不思議な事に目的が思い出せない。

「あの……えっと……。」

「話したくないのなら、無理強いはしないよ。」

「いえ、そうではなくて……。あぁ、でも思い出せないの。とても大事なことだったのに。」

 みるみるうちに目に涙が溜まっていく。オスヴェルトはその涙がこぼれる前に、目じりに口づけた。私が泣くのは耐えられないみたいに。そうしておいて、今度は慌てはじめる。

「ごめん。許可も得ていないのに……。」

 そう言って身を引こうとする彼の腕をキュっとつかんで引き留める。

「ロゼリンダ?」

 心底不思議そうな彼の頬に音を立てて触れるだけのキスをする。

「私たちは夫婦ですもの。許可なんて、要らないでしょう?」

「っ……!」

 オスヴェルトが頬に、額に瞼の上にキスの雨を降らせ始める。そうして、私が本当に拒否していないことがわかると、そっと唇を重ねた。だんだんと深くなっていくそれに私も精一杯応える。ずいぶんと長いキスが終わると、オスヴェルトは「今はがまん」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。私を泉の方に向かせると、もう一度後ろから抱きしめてくれる。

 あんなに夜が明けるのは急ぎ足だったのに、朝焼けが残る空は急に時間が止まったみたいだ。ゆっくりと徐々に青く染まっていく。それを見ながらポツリポツリと旅の思い出を話す。駅馬車に乗った事、宿の料理が美味しかった事、吟遊詩人の陽気な歌がとても楽しかった事、きっとオスヴェルトが今聞きたい事ではないだろう話を彼は辛抱強く聞いてくれた。彼は相槌程度にしか声を出さなかったけれど、時折やってくる沈黙がまた心地いい。

 卑屈な私は彼の優しさや好意を無かったことにしていたけれど、彼はずっと私に寄り添って心を砕いてくれていた。これを愛されていると言わずに何というのだろう。いつの間にか乾いた髪を時折一握り掬っては口づけている。あぁ、そうだ。彼は赤みが強い私の髪をずっと前から気に入ってくれていたのだった。「こんな綺麗なものは他には無い」とうっかり信じてしまいそうなくらい熱心に伝えてくれていたのだった。

「ねぇ、あなたの事が大好きよ。」

 少し振り返ってそう言うと、オスヴェルトは目を見開いてから、泣きそうなのを我慢するみたいに目じりに皺を寄せて笑った。コクンと肯く彼の胸にそっと背中を預ける。ギュッと抱きしめる腕が少し震えているのは気付かないふりをした。

「一緒に帰ろう。」

 オスヴェルトの言葉に大きく頷いた。

「一つ、お願いがあるの。」

「いいよ。」

「私、あなたのこと『ヴェル』って呼びたい。」

 後ろでオスヴェルトが咽た。

「……もちろん、構わないよ。」

「私も愛称で呼ばれたい。」

 もう一度、さっきよりひどく咽ている。若く見えてもそろそろ誤嚥が気になるお年頃だろうか?

「嫌なんじゃなかったの?」

「ロゼは嫌なの。『赤』って色で呼ばれているような気持になるの。」

「じゃあ、ローゼ?」

「それは、私ではない遠い昔の誰かのことよ。」

「ちがう?じゃあ、ゼリン?」

「……新手の掛け合わせデザートみたいね。プルプルの。」

「だめ?じゃあ、リンダ?」

「うっらら~って柄じゃないわ。」

「うん?う~~~ん。じゃあ、『リン』は?」

「そうね……。呼んでみて?」

 私がそういうとヴェルは耳元に唇をよせて、とびきり甘い声で私の愛称を呼んだ。

「リン」

「はあい。ねぇ、良いと思わない?あなただけの愛称よ?」

 ヴェルが私を抱きしめる腕がギュッと力強くなる。問いかけへの答えは耳へのキスだ。彼も気に入ったらしい。

「リン。」

「なぁに?ヴェル?」

「ねぇ、リン、一緒に帰ろう。」

「えぇ、いいわ。」

 私はくるりと振り返るとヴェルにチュッと口づけをする。強い風が通り過ぎて、森の木々も泉の水面もザザザーッと騒めいた。「ねぇ、まだいちゃつくの」と精霊王の呆れた声が聞こえたような気がした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] この部分を読んで、ロザリンダに共感してしまった。 なんと言うか一番人間らしく損な正確なところが好きになった。
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