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魔法少女はオタサーの姫。  作者: 大福
桃乃木真姫17歳(オタサーの姫)=魔法少女編
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第1話「オタサーの姫」

夏、セミの鳴き声が暑さをさらに掻き立てる。

だけど、豚さんたちが、私のためにうちわで扇いでくれる。

「みんなありがとう!ちょー涼しいよ!みんな大好き!」まきが、そう言うとねみんなは

「おっー!?僕達もまきたん大好きだよ!いや愛してる!」って返してくれるの!だから私は 「愛してる?まきはもぉーーーっと愛してるよぉー?」て返してあげるのそしたらもっと喜んでくれるから、私はそれが毎日の楽しみなんだよね!


でも、普段…部活以外の学校生活は、全くそんなことはなくてクラスのみんなとは全然喋んなくてというか、避けられてる。

なんでかは、わからないけどでもね、まきは豚さんたちがいるから全然寂しくない!

(けど、なんかいつも誰かに見られてる感じがするんだよね…豚さんたちかな…)


豚さん同士も仲良くて、ほんと嬉しいんだよねー!

だけど、豚さんたちを学校内でみたことないんだー

まきとすれ違うの恥ずかしいのかな?

なにそれ、ちょーーーーー可愛い!

でも、本音は部活以外でも一緒にいたいんだけどね、なにせ私のファン(豚さん)だから

なんだか、泣きそう。

ポロッ…

「ど、どうしたの?まきたん?」

豚さんのひとりがまきの涙に気づいて、心配してくれた。

「ん?あっ、なんでもないよ?つい、皆といれて嬉しーなって、ねっ!?」

豚さんは少し笑って「それは、こっちのセリフだよ〜まきたんと居れて僕達こそ嬉しーよ!なぁ?皆!?」

豚さん一同「当たり前だよ!」

もう、すごい嬉しい


その後は、いつも通りアニメの話で盛り上がって、いつもの撮影会をし豚さんたちと駅まで帰る。

けど、同じ駅の人がいないから最終的には、一人で帰るの、学校生活と同じ、まるで部活が夢だったみたいに…

自宅につき、ご飯を食べ風呂を入り、アニメを観ていつも通りお絵描きをして寝る。


ちなみに描いたのは、魔法少女


布団に入り、もう眠りにつきそうだった瞬間に、ある出来事が起きたの

プルルルルル… プルルルル… 着信音が枕の隣に置いていたスマホから鳴り響く、(あれ?マナーモードにしたのにな…)

「電話?しかも非通知?怖いな…」

恐る恐るだけど、電話に出てしまった。

それは、単なる好奇心によるものだった。

「…はい、もしもし」

「あっ!もしもし、桃乃木真姫さんですか?」

「はい、そう…ですけど…誰ですか?」

「あっ申し遅れました、わたくし2年2組漆原タクトと申します…多分、ご存知かと思われましたが… 」

知っている、私のクラスの人だ。でも何で私の番号知ってるの?豚さんたちしか教えてないのに…

「今ぁー何で私の番号知ってるの?って思ったでしょー?それはね…」そのあとはちっちゃくて聞こえなかったけど、誰かと変わったみたい

「も、もしもし…?まき…たん?僕だよ豚崎屯 」

「えっ?豚さん?なんで?」これはびっくりした、一緒に帰った豚さんの1人が、漆原くんと電話の向こう側にいた。

(ちなみに他の3人は、豚沢工、豚家勝也、豚田歩、なのでみんな合わせて豚さんと呼んでいる。)


「ご、ごめん僕だけじゃない、みんないるんだ…あっ、だけどね、心配しないでね!何もされてないから」ドンっ!大きな音がした「ど、どうしたの!?豚さん!?」

「僕がなんかしたみたいな言い方じゃないか、よっ!」

バシッ!

「いっ!…ご、ごめんなさい…ぐはっ!」

「あーごめんなさい、桃乃木さん、彼急にお腹痛くなっちゃったみたいで」

「そ、そんな訳ないでしょ!?お願いだから私の豚さんたちに痛いことしないで!」

「はっ、可愛いですねー本当、教室ではど陰キャラなのに…まぁいいや助けたかったら明日送られてくる荷物を確認して下さい。そこに君の…はっ、豚さんを助ける方法がありますから」

「…何言ってるの?ふざけないでよっ!今から行く!場所教えて!」

「来ても何も出来ねーだろ笑」小声で漆原はいってから「無理ですよ、ここには来れないんです。」

さっきからこの人が何言ってるのか全くわからない。

「…わかった、明日、その荷物を受け取ればいいのね?」

「はい、そうすれば豚さんは助かります」

「あなたに従うから、お願いだから豚さんたちには、手をださないで!それだけは、約束して」

「分かりました、それは約束します。」それだけは、ね

彼は、そう言って電話を切った。

…お願いだから、まきから希望を奪わないで…

その日の夜は、全く寝付けなかった。


そして、次の日の朝、彼、漆原の言った通りまき宛に荷物が来た。

急いで、玄関に走って荷物を受け取り、部屋に戻りダンボールから中身を取り出した。

すると、中からは球体の中に少女とそれに群がる男達が入っているステッキが入っていた。


そう、これは、魔法のステッキだった。

だが、それだけではなくなかに、DVDディスクが入っていた。

それを、パソコンを立ち上げ挿入する。

すると、映像がながれた。

最初に漆原と思われる男が現れた。


「…このディスクを再生しているということは、届いたんですね。よかった。よかった。って、どうせ、あのヲタク共の安否が気になるだろうから見せてあげる。」漆原の背後の上から檻が降りてきた。中には、1人を除いた3名が半裸で閉じ込められていた。

だが、嫌がっている様子はなく、落ち着いていた。

「ね、何もしてない、僕はちゃんと約束守りました。なので、あなたにも約束、守っていただきます。その内容ですが」

怖い、聴きたくない、けど、これは、豚さんたちのためでもある、今思い返してみると視線の正体は、漆原だったと思う。

1年の時1度彼に告白された事があった。

けど、まきはそれを断った。


「あなたの豚さんたちの魔法少女になってやってください。

これから現れる怪物たちを魔法のステッキを使い、変身し倒して欲しいのです。そうすれば、豚さんたちを解放します。」

そこで、再生は、終わった。

昨日同様、訳が分からなかったが、とにかくその怪物を倒せば、解放する。そう言ったので、倒そう…って、そんなわけ、ないんだよね…

多分、怪物というのは、隠語で、他に何かあるはずだ。

でも、多分、この魔法のステッキが鍵になる気がする。


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