二千五百九十一夜、ばあばの社会人生活 155 ばあば就職する 155 印刷会社 128
今日は、ばあばの番です。
眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?
「…………。」
そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。
ばあばが就職をした頃のことだけれど……。
──《……ばあばがまとめた印刷関係用語集……》
* 印は後出を示す……。(……つけ忘れもあるかもしれない……かな……。)
【は】
・パールインク……
特殊インクの一つということらしい……。
インクの表面に金属分子が被膜を作り、金属的に輝くような光沢を出すことができるということらしい……。
不透明で、下刷りのインクの色は消えてしまうということらしい……。
・ハイキー
写真などで、ハイライト * 部分が画面の多くを占めるもののことを言うということらしい……。
しかし、必ずしもシャドウ部分が無いということではないということらしい……。
対義語としては、ローキーがある……。
・ハイライト……
写真やイラストの中の明るい部分のことを言うということらしい……。
その中でも最も明るい部分のことを、ハイエスト・ライトと表現するということらしい……。
対義語としては、シャドウがある……。
・ハイライト版……
写真やイラスト原稿のハイライト部分や、あるいは濃淡があるイラスト原稿の白地の部分だけを網点を付けずに、紙白の状態で印刷をするための版のことを言うということらしい……。
または、そうするための指示のことを表現する言葉だということらしい……。
用例としては、「このイラスト原稿は、ハイライト版でお願いします……。」など……。
・はめ込み……
写真や模様の中に、別の写真や模様などを入れることを言うということらしい……。
例えば、写真の一部に写っている……とか、絵画の中に描かれている額縁の中に、別のイラストや写真を意図的にはめ込む……などのことが考えられそう……。
その際の製版作業では、「切り抜き」で、さらに「毛抜き合わせ」が使われる……ということになるということらしい……。
同義語としては、入れ込みがある……。
・パンクロタイプ……
パンクロマチック・タイプの略だということらしい……。
オルソタイプと共にモノクロフィルムの感色性の違いによって分類する、そのタイプの中の一つだということらしい……。
目に見える光全域に反応するため、青い空や赤い服などを人間の目の見え方に近い自然な明暗(白黒のグラデーション)で表現できるということらしい……。
色光に均一に反応するため、レンズの前に色フィルター(黄色や赤など)を付けることで、空を暗く落としたり、雲を強調したりといった表現ができるということらしい……。
感光波長域が紫外域から赤外域まであるが、その中でも緑の感度を下げてあるということらしい……。
そのために、暗室作業時には、暗緑色光をセーフライトとして使用することができるということらしい……。
対義語としては、オルソタイプがある……。
おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。
良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。




