表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2553/2555

二千五百五十三夜、ばあばの社会人生活 136 ばあば就職する 136 印刷会社 109

今日は、ばあばの番です。

 眠れないのかい、それは困ったねえ。じゃあ、少しお話をしてあげようかね。どんなことがいいかな。何がいい?

「…………。」

 そうだねえ、じゃあ、ばあばがまだ若かった頃のお話をしようかねえ。


 ばあばが就職をした頃のことだけれど……。

 ──《……ばあばがまとめた印刷いんさつ関係かんけい用語集ようごしゅう……》

  * しるし後出こうしゅつしめす……。(……つけわすれもあるかもしれない……かな……。)

【あ】

あみネガ *……

 網がけないしは網撮あみどりによってられたネガじょうのフィルムのこと。

 画像がぞう濃淡のうたん網点あみてん大小だいしょうによってあらわされる。

 原稿げんこうたいして、白黒逆像しろくろぎゃくぞうとなる。

 対義語たいぎごとしては、あみポジがある。

あみポジ *……

 網がけないしは網撮りによって得られたポジ状のフィルムのこと。

 画像の濃淡は網ネガと同じく、網点の大小にえられている。

 原稿に対して、白黒正像しろくろせいぞうとなる。

 対義語としては、あみネガがある。

 ※オフセット印刷用いんさつよう製版工程せいはんこうていにおいては、あみフセ * や写真しゃしんけ、修正しゅうせいなどのレタッチ * 作業さぎょうをおこなうとき作業性さぎょうせいがよいので、フィルムの膜面まくめんうえのネガフィルムを使用しようして部品ぶひんつくるということらしい。

 しかし、最終的さいしゅうてきにまとめる集版しゅうはん * 作業さぎょうつく集合しゅうごうフィルムは、ネガフィルムで作られた部品ぶひんかえして、反転はんてんさせて、フィルムの膜面まくめんしたのポジフィルムにして原版げんばんとして仕上しあがることになる。

 フィルムの膜面の上下じょうげきについては、オペークり(フィルムじょうけをつぶす作業さぎょうのこと。ライトテーブルじょうでフィルムの光点こうてんりつぶして後工程あとこうていでの省力化しょうりょくかはかるために必要ひつようになる……。)やフィルム膜面まくめんけずり(ポジフィルムじょうのドットよごれや写真周しゃしんまわりの切断せつだんさいてきたせんすために削りとる作業さぎょうふくむ……。)などをはじめ、手作業てさぎょうでコントラストやいろカブリ * の補正ほせいなどの、レタッチをするときの作業性さぎょうせいかんがえてのことらしい……。

 原版げんばんフィルムの膜面まくめんしたなのは、刷版さっぱん * にけるさい密着みっちゃくさせる必要ひつようがあるためだということらしい……。

 うすいフィルムだとはえ、つよひかりけるために、わずかなウキがあっても輪郭りんかくがぼやけることがあるらしい……。そのために、それをけてシャープなぞう輪郭りんかく確保かくほするためにはフィルムの膜面同士まくめんどうし密着みっちゃくさせる必要ひつようがあるということらしい。

 だからこそフィルムの膜面まくめん上下じょうげ重要じゅうようになる……ということらしい……。

あみフセ……

 0から100%(……実際じっさいには、20%、40%、60%、80%、100%の、20%程度ていどづつのおおまかな段階だんかいとなることがおおい……。)のいずれかのスクリーン * 、あるいはグラデーション * がいたスクリーンをけて、一定いっていのトーンをけることをいう。

 あみフセ○○%と指定していする。

 多色刷たしょくずりの場合ばあいには、わせや、単色たんしょくともに、それぞれのいろについて(べにあい、スミ……の四色よんしょくのこと……。)○○%と指定していをすることになる。れいとしては、べに50%50%と指定するとオレンジいろになる……などがあるだろう……。

 類語るいごには、平網ひらあみ * 、平網ひらあみフセ* がある。


 おや、眠たくなってきたかい、それじゃあ、おやすみ、いい夢を見てね。

良い夢に恵まれますように、おやすみなさい。また次の夜に……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ