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子宮内膜症によるチョコレート嚢腫になってみて

薬は、害になる場合ももちろんある。

肝臓・腎臓に影響が出たり、効きすぎたりすることもある。

しかし、薬を飲むことで、総合的にその患者に有効ならば、飲むべきだろう。

貴子の場合も、子宮内膜症になった以上、薬を服用しないと確実に進行することはわかっている。

つまり、再発するということだ。

再発すると、生理による痛みや貧血がまた襲うだろう。

また卵巣嚢腫になれば、また入院して切除することになる。

もう、入院は嫌だ。

色々な人に迷惑をかけてしまう。

体にも負担だろう。

ピルはホルモン剤なので、服用を続けていれば慣れていくはずだ。

今回は減量してしまったが、次からは有効性の確認されている1錠できちんと服用しよう。


子宮内膜症によるチョコレート嚢腫になって、色々と経験させてもらった。

これも、良い経験だったと思う。


今後も副作用に悩んだり、不安感に襲われたりするだろう。

でも、結局は、自分で決めていくしかない。

結果を引き受けるのは、自分自身である。

それは、何事にも言えることだ。


「大丈夫。入院・手術は、自分で決めて自分で乗り切ったじゃない」

貴子はつぶやいた。

何とかなる気がした。

経験したピルの副作用についてもっと細かく書こうと思ったのですが、収集がつかなくなりそうなので、今回を最終話にしました。

いつか「卵巣嚢腫・子宮内膜症と診断されて2」を書きたいと思います。

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