前へ目次 次へ 2/4 ソロ充と幸せ 「ちょっとー!聞いてよ秋帆(あきほ)!」 里子が学校の廊下を走って教室にいきなり入ってきた。 「どうしたの?」 私の机をバンバン叩きながら目をキラキラさせて話しかけてきた。 「ついに…ついに!ソロ充卒業だよ!」 「彼氏ができたってこと?」 「うん!」 The HAPPYという言葉が今の彼女にはお似合いだろう。 幸せオーラが半端じゃない。 こちらとしても親友に彼氏ができるなんてことはとても嬉しい。 幸せそうでよかった。 心からそう思った。