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セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~  作者: 稲荷竜
十五章 メリンダとリンジィの償い

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207話

 その翌日からの修業は、姉妹で一緒に受けることになった。

 もっとも、すんなりいったわけではない。


『死ぬような』ではなく『死ぬ』修業だということを理解したリンジィが抵抗を示したのだ。

 ただしそれは、自分が修業を受けるのをやめたい、という旨の抵抗ではなかった。



「あの、妹の命だけは見逃してくれませんか?」



 人質にでもとられているのかな? という発言である。

 実際に、リンジィ的には妹の命を人質にとられているも同然だったのだろう。

 しかし――



「命を見逃すもなにも、俺はあなたたちの命を左右できる立場にはありませんが」

「いえその、やっぱり……まずいと思うんですよ。生き返ることができるとはいえ死ぬのは」

「なるほど、あなたは一度生命活動が停止したら『死ぬ』とカウントするタイプですか」

「………………ええと、生命活動が一度でも停止したら、普通の人は『死ぬ』と思うはずですが……その、カウント?」

「『死ぬ』という言葉の定義は人によりますよね」

「いえ、よらないと思います」

「そうですか? しかし、実際、俺とあなたのあいだには隔たりがあるようです。死にましょう、命の価値を落としていきましょう――そのような表現は俺も用いることがありますが、実際のところ、どうでしょう、崖から落ちて死のうが、豆を食べて死のうが、その後生きていれば、それは『死んだ』とは言わないのではないでしょうか?」

「…………ええと」

「『死ぬ』とは『断絶』です。その後のない状態を『死』と表現するのだと、俺は思います。ただ、世界には『死ぬ』以外の『生命活動停止』を表現する言葉が存在しないので、不便ながら様々な場面で『死ぬ』という表現を用いらずにはいられませんが」

「……あの、おっしゃってることの意味が……」

「『死ぬ』という言葉は、必ずしも『死ぬ』という意味で使われないということです」

「…………あの、最初から今まで完全無欠に意味不明なのですが」

「つまり、妹さんは死にません。だって、死んだあともその後の人生が続きますからね」

「……」

「なので、俺がセーブポイントを出せる状況にある限り妹さんの命は常に見逃されていますから、あなたの申し出は意味のないものというわけです。ご理解いただけましたでしょうか?」

「……う、うーん……」

「妹さんが修業を続けられることにかんしては、納得されているのでしょう?」

「まあ……納得しているかと言われると微妙なところですけど……認めてはいます。一応」

「でしたら、なにも問題はありません。修行中のあなたたちの無事は、保証しますよ」

「は、はあ……」

「修業、がんばりましょうか、死ぬ気で」

「そうですね……?」



 ――このように言いくるめられてしまった。

 メリンダがはたで聞いていて気付いたことだが、この会話、会話になっていない。


 すごく不思議な感じなのだ。

 話をしているように聞こえなくもないのだけれど話をしていないというか、いつの間にか攻守が逆転しているというか、噛み合っていないのに噛み合ってしまっているというか。


 ともあれリンジィはこのように修業を受けることとなり――

 姉妹はともに修行場におもむくこととなった。


 崖である。

 今はまだ朝と呼べる時間だ――先日、夕暮れ時に見た崖も無気味だったが、明るい時間に見るとまた違った趣がある。

 趣っていうか恐怖だ。

 しかも――



「ちょうどいいので、メリンダさんももう一度基礎からやりましょうか」



 おかわりだった。

 まさかの修業二回目を申しつけられて、メリンダは固まる。

 助けを求めて視線をさまよわせるが――この場所には、なにも知らない姉と、アレクしかいなかった。


 モリーンはいない。

 現在は用事があるとかで別行動している。

 そもそもアレクの修業にモリーン的な立場の人がつくことはまれらしいので、今までがイレギュラーだったようだが、今までいた人が急にいなくなると不安なことこのうえない。


 モリーン的な立場の人。

 つまり、アレクと修行者のあいだに立つ、緩衝材のような人だ。


 メリンダは覚悟する。

 これから待ち受ける修業でアレクと姉のあいだに立てるのは自分しかいない。

 ならば少しでも先んじている自分が緩衝材となってズタズタになるしかないのだろう。


 待ち受ける運命の悲惨さを嘆きもするが、同時に喜ばしくもあった。

 いつも自分を守ってくれた姉を、今度は自分が守ることができるのだ。


 その事実は、今までにないほどメリンダの全身に力をみなぎらせる。

 だからメリンダは横に立つ姉を見て、拳を握りしめ、言う。



「お姉ちゃんはメリンダが守るからね……!」

「え? 修業よね? 私たちなにに襲われるの?」



 メリンダの発言で、姉が不安げになった。

 なにに襲われるのか――たぶん悲惨な運命とかそういうものじゃないかなとメリンダは思ったが、上手に言葉にできなかった。


 その様子を見て、アレクが笑う。

 そして、



「修業が初となるリンジィさんにご説明いたしますと、今回の修業は片足がうまく動かなくともできるような、バリアフリーなものになっております。最初ですからね」



 ばりあふりい。

 なんだろう、よくわからないが、たぶん『守ってくれるものがない』とかそういう意味なんだろうとメリンダには思えた。


 だから、姉を見る。

 ――大丈夫、メリンダが守るから。



「あの、メリンダ、さっきから、無言のまま優しい顔で私を見るのやめてくれない? すごく怖いんだけど……」



 姉が不安がっている。

 なのでメリンダは、姉を見るのをやめた。



「いや、その、急に視線を逸らさないでもらっていい?」



 こんなに弱々しい姉と接するのは初めてだ。

 メリンダはやっぱり自分がしっかりしないと、と決意を新たにした。


 そんな決意を踏みにじるように――

 アレクが説明を開始する。



「メリンダさんには二度目の説明となってしまいますが、これからの修業は『崖から落ちる』『崖からロープでぶら下げられてのぼる』という二種類になっております」

「アレクサンダーさん、修業ですよね?」



 リンジィが『つい』という様子で聞いていた。

 アレクがうなずく。



「もちろんです。だからこそ、日常であまり行わないことを行うのです。それともリンジィさんは、普段から崖落ちをされておいでで?」

「自殺常習者ではないですけど……その、うまくのみこめなくて」

「みなさんそうおっしゃられますね。俺は説明をするのが苦手で、申し訳ない」



 違う、そうじゃない――姉が小さくつぶやいた。

 メリンダもそう思う。たとえどれほどうまく説明されようとも、決して簡単にはのみこむことのできない不可解さが彼の発言にはつきまとう。



「実例を示してもらうことにしましょうか。セーブポイントを出しますね」



 右手をかざして青い球体を出現させつつ、アレクがメリンダを見た。

 メリンダはうなずく。


 自分がどうしてこんなにも堂々としていられるのか、メリンダはうなずきつつも不思議に思った。

 アレクの目配せは言わずもがな『ちょっと飛び降りて死んでみて』というもので、そんなのは当然嫌に決まっている。


 でも、メリンダはまるで、飛び降りることを当たり前みたいに受け入れていた。

 たぶん、いじめられているメリンダを姉がかばってくれる時、彼女もこんな気持ちだったのだろう。


 庇護すべき存在が横にいることで得られる強さ。

 そういうのもあるのだと、メリンダは世界の真実をまた一つ知ったように思った。



「メリンダ、落ちます……」

「気はたしか?」



 姉が問いかけてくる。

 メリンダはジッと姉の目を見てうなずく。



「メリンダは大丈夫だよ、お姉ちゃん……!」

「……横で見ていてさっぱり正気に思えないのだけれど……その、今さらこんなことを言うのもどうかと思うけど、冷静になって? この修業は本当に大丈夫? その前に、これは本当に修業なの?」

「でも、ロレッタさんはこの修業で強くなったって言ってたよ」

「……それは、あなたが最近話してくれていた、貴族かしら?」

「そうだよ。毎日レベル六十のダンジョンにもぐって、あくびをしながら出てくるすごい人なんだよ……」

「やっぱり貴族ってすごいのね……エネルギーが違うわ」

「で、でも、貴族じゃなくっても、すごい人はたくさんいるよ……え、えっと、モリーンさんとかも、すごいんだよ。ほら、昨日、一緒にお姉ちゃんを迎えに行った……」

「そうなの? その人もあくびまじりでレベル六十のダンジョンから出てくるの?」

「ううん。それはわからないけど……で、でも、アレクさんの頭部を消し飛ばして跳ねて喜んでるのは見たよ……」

「…………」



 姉の顔が青ざめていた。

 しばし、沈黙し――それから、姉は言う。



「……目をつけられた時点でおしまいなのね……そうか、そういうこと。なるほどね」



 どういう意味かはわからなかった。

 でも、姉の中で覚悟が決まったらしい。



「アレクサンダーさん」



 と、リンジィは言う。

 アレクは首をかしげた。



「なんでしょうか?」

「あなたがなんの目的で私たちを追い込もうとしているのかはわかりませんが、妹だけは見逃してください……」

「……すいません、発言の意図をつかみかねます」

「そのロレッタとかいう貴族の差し金なんでしょう? 私たち平民をいじめて楽しむという趣味に付き合わされているのでしょう? でもなければ、姉の目の前で妹に飛び降り自殺を強要するなんて、人としてありえませんもの」

「……ええと、すいません、あなたの中でどういうストーリーが展開しているのかわかりません。ですが、強要はしていませんよ。やめたければ、やめても結構です」

「でも、やめたらモリーンという方がこちらの頭を消し飛ばしに来るのでしょう?」

「モリーンさんはそんなことしないと思いますが……」

「だって、そんな、短期間で家を買うお金を稼ぐだなんて、どう聞いてもまっとうじゃありませんもの。きっと貴族の趣味に付き合わせて、私たちが苦しむことで、その様子を見て楽しんだ貴族に出資していただくとか、そういう話なのでしょう? そうですよね?」

「いえ、違います。あなたたちは、俺の修行で強くなり、自分でダンジョンに挑んでお金を稼ぐんですよ」

「だって! あ、姉の目の前で妹に自殺をさせるとか! そんなの、まっとうな人類にはできません! 残酷すぎるでしょう!?」



 姉がだんだん興奮しているのが、横で聞いているメリンダにはわかった。

 だから、メリンダは姉の服の裾を引っ張って、言う。



「お姉ちゃん、大丈夫だよ……メリンダ、ちゃんと死ねるよ……」

「死なないで!」

「でも、死なないと始まらないから……」

「死んだら終わりじゃない!」

「終わらないよ……ほ、ほら、『セーブする』って、こうしたら、平気だよ……」

「わからない……どうしてあなたは、この現実を簡単に受け入れられるの……? 常識は、倫理観は、どこにいってしまったの? 命って、そんなに簡単に崖からポイできるものじゃないでしょう……?」

「そうだけど……」

「だいたい、どうしてあなたは貴族の話を鵜呑みにして、ここで修業を始めてしまったの? 騙されてるかもしれないでしょう?」

「き、貴族だからって、みんな一緒じゃないよ……ロレッタさんは、いい貴族だもん」

「どうしてわかるのよ」

「だって、なんか、お姉ちゃんに似てるよ」

「……」

「そ、それに、それに……パパともママとも人種が違うから、メリンダはいっぱい色んな人にいじめられたよ。いっぱい色んな――人間に、いじめられたんだよ。でも、人間全部を嫌いにはなれないよ。だってお姉ちゃんも人間だから。同じだよ。悪い誰かと、いい誰かがいるんだよ。一人が悪いからって、みんなが悪いわけじゃないって、メリンダは思うよ……」

「……」

「だからメリンダは、ロレッタさんみたいに強くなるよ。強くなってお姉ちゃんを守るよ」

「メリンダ」

「だから飛び降りるね」

「それは待ちなさい」



 説得できそうな空気だと思ったのだが、見誤ったようだ。

 こんなに意固地な人だったかなあ、とメリンダは今まで見たことのない姉の一面に首をかしげる。



「なんで飛び降りちゃダメなの?」

「……あなたは、私が『飛び降りる』って言ったらどうするの?」

「『セーブした?』って聞くよ」

「…………」



 姉が頭を抱えていた。

 頭を抱えたいのはメリンダの方だった――たしかに飛び降りるとか死ぬとか言われて抵抗があるのはわかるのだけれど、こんなにもたくさん『大丈夫』と言っているのに、まったく信じてくれないのは問題だ。


 どうしたら姉は信じてくれるのか。

 メリンダが首をひねっていると――姉のリンジィがため息をついた。



「……わかった、わかったわ。私が、馬鹿でした」

「お姉ちゃんは馬鹿じゃないよ……ただ、ちょっとだけ、ものすごく、ありえないほど、頑固なだけだよ……」

「あなたこの機会に言いたいこと言ってるわね」

「……………………ぴーぴーぴー」



 誤魔化すために口笛を吹きたかったが、無理だった。

 メリンダは不器用なのだ。



「……あなたが飛び降りるのを見る前に、まずは私が飛び降りて死にます」

「メリンダはもうとっくに経験済みだよ……お姉ちゃんの見てないところでたくさんたくさんやってるんだよ……たくさんたくさん……」

「それでも。……セーブポイントとやらの効力を完全に信用するには、実体験しかないみたい。私は『もしも』であなたを失いたくないから、あなたに目の前で飛び降りられる前に、自分の体でまずは試すわ。……言うなればこれは自己満足よ。でも、ゆずれないの。だから先に飛び降りるわ。いいわね? 止めても無駄よ」

「セーブした?」

「……『セーブします』。これでいいんでしょ?」

「大丈夫だよ。セーブの力はすごいよ。死にたくても死ねないよ。死にたくても、死ねないんだよ。どんなに死にたいほどお腹いっぱいになっても、生き返るんだよ」

「……お腹いっぱい?」

「…………ぴーぴーぴー」



 豆のことを告げたら、また『修業やめろ』とか言われそうなので、ごまかした。

 姉は『なにかごまかしてるな』とは気付いただろうけれど、なにをごまかしているのかわからないからだろう、追及はしてこなかった。



「メリンダ、もし私が死んだら、お店のこと、よろしくね。……あそこはおばあちゃんとの思い出が詰まった場所だから。できたら、守ってね」

「わかったよ」

「でも、あなたが無事なのが、一番大事だからね。お店よりも、あなたの身の安全を一番に考えて行動するのよ」

「わかったよ」

「あと、今後のことだけれど――」

「お姉ちゃん、大げさだよ、飛び降りて死ぬだけだよ」

「……たった一日外泊しただけで、あなたはずいぶん変わってしまったわね」

「メリンダは世界の真実に色々気付いたんだよ。モリーンさんとお姉ちゃんとアレクさんのお陰だよ」

「アレクサンダーさんとはあとで話し合いをする必要がありそうね」



 リンジィがアレクをにらむ。

 アレクは首をかしげて、



「話はまとまりそうですか?」

「……ええ。私が先に飛び降ります」

「別に飛び降りるだけなので、そんな大げさにしなくても大丈夫ですよ」

「あなたの発言は妹の教育に悪影響を及ぼしているようですね! 妹が命を粗末に扱う子に育ってしまったらどうするんですか!?」

「俺の基本方針は『命をガンガン大事にいこうぜ』なので、命を粗末にするような教育はしていないのですが……まあ、そうですね、どうしても俺のせいで命を粗末にするような子が育ってしまったとおっしゃるならば、その時はお任せください。命の価値を教えましょう」

「どうやって」

「メリンダさんの体格ですと、血液の量は四リットルないぐらいでしょうかねえ」

「…………」



 リンジィには話が飛んだように感じられた。

 しかし話が飛んでいないのだとすると――なにかおぞましい気配があった。

 これ以上聞かない方がいいだろうとそういう予感がするのだ。



「たとえば他者を殺したとして、殺した動物と同じグラム数を自分の肉体から失わせることで生命の尊さを体にわからせ、他者を思いやることのできる子に育て――」

「私、なにも聞いてませんよね!? 詳細な解説はやめてくださいませんか!?」

「おや、そうですか? しかしあなたはずいぶん疑り深い方なので、しっかり説明しないと具体案がないと思われてしまうかと危惧したわけなのですが……」

「信じますから!」

「それはありがたい。では――どうぞ」

「どうぞ?」

「修業をそろそろ開始しませんと、雑談だけで時間がすぎてしまいます。あなたたちにとって時間は貴重なはずでしょう?」



 たしかに時間は貴重だった。

 ふた月で家を買う。


 それは途方もない、というか『無理』と言える目標なのだ。

 ……もちろん、王都で家まで持っている者がせっせと蓄え続けていれば、家を買う程度の金額がたまっていない方が不自然なのだけれど――


 全部、持って行かれた。

 ……いや、まだ家がある。だからこそ、その家まで奪おうと、相手はそういうつもりなのだろうと想像がついた。


 家がなくなったら?

 祖母の、そのまた祖母の代から経営してきた薬屋を奪われたら、そこで終わるだろうか?


 ……終わらない気がする。

 きっと、もっとむごくて、残酷な仕打ちが続くのだろう。


 ヒマがあって、金があって、コネがある相手――

 貴族というのは、そういうものだと、リンジィは思っている。


 だから、ここでお金を稼げないのは、まずい。

 時間はたしかに貴重だ――一秒一秒が、血の一滴一滴にも、ひとしい。


 疑って足を止めている場合ではないのだ。

 ……安全に確実にいきたいという、人生がかかっているならば当たり前に抱く不安を抱いている場合では、ないのだ。



「……行きます」



 それだけ言って、リンジィは崖の向こうを見る。

 視線の先に陸はなく、視線の下に大地はない。


 どう見たって無事ではすまない場所へ、飛びこむしかない。

 この状況は今の人生に似ているなとリンジィは思った。

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