何時までも忘れずに -END-
この小説が
とうとう最終話にきました
後書きもよければ読んでください
では どうぞ
優真が亡くなって、三年後の月日が経った現在。
咲は高校三年生になったばかり。まだ四月ちょうど桜の木の満開を迎える時期であった。
とある桜の木の下に咲はいた。
「もう受験生か」
咲は一度溜め息をつく。
「あっ、もうこんな季節なんだ。桜見てるかな」
不意に何かを思い出し、桜の木を見上げ呟く。
「咲ー! 何してるの? 学校行くよ!」
そこへ友達らしき女の子が遠くから呼びかける。
「うん、分かってるって!」
咲はそう言って急いで声をしたほうへと向かう。
けれど、一度立ち止まると、振り返って桜の木を見上げた。
「優真さん、行ってきます」
微笑みながら咲は言う。
すると、その言葉に答えるかのように木が靡いた。
(きっと優真さんみてるだろうな)
ふとそう思うと、友達と学校へ行ったのだった。
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一方、拓弥はというと、研修医で医師としての一歩を歩みだしていた。
「青山先生、よろしくお願いします」
「はい、今行きまーす」
拓弥は元気よく答える。
そして、呼ばれたほうへと向かった。
律は相変わらず店長として働いていた。
優真の父、真次は桜の木を眺めていた。
真次の妻と息子の優真が待つ場所、桜の木を。
咲、拓弥、律、真次は優真にまた出会えるであろうと信じていた。
桜が咲くころに。
-End-
というわけで『桜の咲くころに』終わりました
途中で誤字脱字等あったことに気づきましたが、最後まで読んでくれた方
どうもありがとうございました
日にちが空くとは思いますが、次回の新しい作品も投稿しますので
これからもよろしくお願いします
では、またの機会を




