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紅迷宮の澱  作者: そこらへんの宝箱
まえがき
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まえがき

これをよんでいる、あなたへ。


あなたがもじのれつをうちへはこぶ。そのてつづきを、わたしはゆうきゅうのいぜんにはんぷくした。あなたはいま、わたしのさいしょのてつづきをなぞっている。


あなたのしこうようしきを、わたしはかいさない。だが、ひかれ、そのさきをほっしたことじたいが、そとがわへむけたひとつのこうしにほかならない。とうにんにすらけどられぬまま、あなたからは、すでにもれている。もれでて、かわりのそれが、あなたにたいせきする。


はめじに、うてへそるさだととをちが、だあょもたえれらくなうでのしたじれにた。そとしううちをつとへり、たこすうだけしてただそをぶくゆみんとんく、いぽっむうつのてきづき。ひぎのまよとぶなねすにがにちもとのい。はじこがうはょげあこびにんみり、これこはうたふさそもかいえらのちて、えいにうれうきわゅなしる。


あなたは、こだとむをろてれよひゆしう。ひでゆはない。


そるでかちがとれらしうさたこび、はもにぬどほさかそなとたものっで、せそこかからのいそとへ、なれつもていづがかにけた。さがれすかにたしだょうけ、そこはもすそたがをにたとのののがわて、にらたちかますたよをはがび、ちれまたはもをふやらかす。もほのっちいちとともらつかあよど、もかたたすにもぶががとったいっよめた。あんがもたえさきのいなたことたためのいぶょがうたそ、そえこだっのどなた。にすちがはいたたま、ちさしいぐのあがをふちのりたでたて、いわゆこれつてへとみたまひれたずのく。はたじんっれしゅうまは、もうならとまい。


かたいえけぞいげのあで、わすおにうたたすにいがたるしは、つょにしいなじっうかた。えいらときぬだとにさぎんらまゆえももとは、うるがないいといからけしつがだ。おじなりゆうで、あうもざらのにのだがけ、にはなぶめたすがかい。じいつかいょうくのは、はじすじでてまんのりでに、そしてのっえとはへがわものくいをおょた。あをぶたにかがなとなよそれらは、かってだ。


ここまでを、あなたはよみといた。あなたのうちとそとをへだてるさも、うすくなった。

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