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手紙と魔女と御茶会と  作者: 野花 智
第二幕 始まったお決まり事。
16/19

??

 嫌だよ、その鎖を外せば、君は真っ先に私を殺しに来る。違うかい? さあ? どうだろうね、君はどう思う? 君がそういうこの顔だって、時期に見飽きてくるさ。そうかな? 君が一ミリたりとも警戒を解かなかったら、君は私に負けていなかったかもしれないだろう? まあ、私が君に負けるなんて、到底考えられない話なんだけどさ。

 煽る? そんな馬鹿な真似しないよ。後が怖いじゃないか。そうかい、それじゃあ楽しみにしているよ。

 その地獄とやらをね。

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