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序章
初めての投稿です。見ていただけた方は是非、感想、ダメだしよろしくお願いします。
目の前に青々とした丘陵地帯が広がっている。何とも心を高ぶらせるような景色であろうか。そこに一人の男が立っていた。普通であればこの、絵のような景色に感嘆の吐息を漏らすのであろうがこの男はそうではなく一つ呟いた。
「やっちまったなぁ…」
後悔のような言葉を漏らす。少し呆然としたあとポケットから一つの手記を取り出し、何かを確認するように手記と目の前の景色を交互に見た。途端座り込んで、また
「やっちまったなぁ…」
次は目の前の明るい月のような星の光で照らされた美しい景色への感動を含めて少し笑いながら呟いた。
少し冷静になるためにまたしばらく座り込んでいると、何か大きな影が自分を覆った。何かと思い上を見上げると、上空に今まで見たどんなものよりも大きな翼を広げ長い尾を持ち、白銀に覆われたモノが力強く羽ばたいている。人は余りに驚くと声も出なくなるもので、その大空を羽ばたくものを呆然と見つめるしかなかった。そのモノが見えなくなって、我に返りまた手元の手記を見返す。
「やっぱり、ここだ…。この場所にかつて親父はたどり着いたんだ。」




