第二話 [進化の過程]
開いてくれてありがとうございます、体調不良で続きを出すのに遅れてしまいました、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
朝になった今、昨日の夜の出来事が頭に残りすぎてあまり寝れなかった…ただし具合は悪くないし、むしろ良いとまで言えるこれなら仕事に行っても平気だろ、さて、どうせ今日もドラッグだろ…
「今回は立こもり犯がここら付近に出たとゆうことだ」
お?今回は別の事件か、俺は少し楽しみな気分になった、と思うけどやっぱり?
「犯人は中でドラッグが入ってるケースを持っているとの話だ」
はいやっぱり〜今回もドラッグでした、期待した俺が馬鹿でした。
そんながっかりした俺を見て、俺の後輩である唯綱鱗が俺の顔を伺いながらこういった。
「先輩、自分初現場参加で緊張します!!」
俺はそこまでだな、ドラッグの話は耳にタコができるぐらい聞いた、そして俺達は、パトカーに乗りその現場に到着した、他の署のやつも来た、眼の前にはアジトにしてるであろう大きい廃病院がある、情報によると、中には人質もいると聞いた、ドラッグとも関係あるとは思えない事件で、俺はやる気が溢れてきた、警察官として、人を守る仕事人として、これは失敗できねぇな。
「てめぇら来るんじゃねぇ!!入ってきたらこいつ殺すぞ!」
人質を使って脅しているようだ、だが見てみると、人質がいるような発言だが、いざこざを起こしてるような雰囲気は無い、人質は嘘か…だが縛られて逃げられない状況にいることも否定しきれん、容疑者は逃げるためのヘリを要求し始めた、自分が有利な状況に立てば、好き勝手言うもんな。
「巡部部長、ここは要求をのんだふりをして、裏口から周り容疑者を追い詰めましょう」
随分と頭の回る後輩だと思った、巡部部長はその作戦に可能性を見出したのか、容疑者の要求を承諾した。
「鱗巡査と光夜巡査長は、他の巡査を引き連れ裏口からの侵入を図れ」
「はい!」
巡部部長は容疑者の人質に対する暴行を阻止するために、時間稼ぎをするとのこと、俺達は裏口からの侵入に成功した、ただこの一瞬思ったのは、病院から感じるこの鼻刺すような匂いが、ここら一体に充満していた。
「こちら光夜巡査、侵入に成功しました、このまま容疑者の場所まで向かいます」
「了解した、無事を祈る」
クソ…さっきから匂いが気になって仕方ない、そんな文句を言い続け、ついに容疑者とのご対面となった、やっぱり人質はブラフだった、さて、さっきまで好き勝手要求してくれたな、容疑者は興奮を抑えられず脅すような発言を吐いた。
「近寄るな!近づいてきたらお前らもろとも自爆してやるぞ!このスイッチを押したら…お前ら終わりだぞ!」
自爆?何いってんだとゆう疑問が頭に残ってるなか容疑者は興奮を抑えれなかったのか、はずみでスイッチを押してしまった、病院内に響く揺れる体に崩れる足場、一階であろう部屋に落ちたが、意識はまだあった、後輩も体を痛めたのか動けないでいた、周りより動けたから、俺は守る手段に選んだ、ただし崩れるのは時間の問題、精一杯の生命力で俺は鱗を覆いかぶさるように守った、頭にぶつかる瓦礫の衝撃は、俺の脳みそを揺らすのに十分だった。
「あぁ…クソ…」
意識が朦朧とし、目を閉じ意識が薄れていった………
体が痙攣するように動いてる気がする、横になっている感覚といい体のリズムでなる音が、室内に響いてる、目を開けると俺は本物の病院の病室にいた、俺が目を覚めると鱗は驚いたかのように俺を見て涙を流した、鱗は俺が自分を守ってくれたから助かってると言っている。
「俺の体に変なところは無いか?下半身不随になってたら最悪だからな」
「いえ、それどころか軽症で済んでます、唯一の怪我は切り傷ができたくらいですが、それももう治ってるみたいです」
確かに体を動かしても痛いところは無い、感覚が麻痺ったか?
「自分なにか買ってきますよ、飲み物でいいですか?」
「あぁ、コンポタで頼む」
病室を抜けた鱗はそそくさと買い出しに行った、両手のひらを壁に向けてどこかおかしいところは無いか確認した、鱗の言う通りおかしいところはどこにもない、安堵して横になり周りを見渡すと、鱗が持ってきたであろう果物があった、問題はなさそうだから俺は起き上がって果物を取ろうとした、その時花瓶をぶつけて落としてしまった、まずいと思ったのかあの大事の後なのに素早く動いた、だが間に合わないことは確実だった。
「あぁ…ミスった……」
ただ手に何かを持つ感覚があった、気のせいかと思い目を開けば、手には花瓶があった、落としたと思った花瓶が手の中にあることに驚いた、手でも伸びたか?
「んなわけないか……」
おもむろに手を窓ガラスに向けると、体から謎の触手が伸びた、そして窓ガラスを割ってしまった、一瞬の出来事だからか混乱が頭の中で渦巻いてる、そして最悪のタイミングで帰ってくる後輩の声が俺の耳に届いた。
「待ってくれ!今は入るな!」
いきなりの大声で怒鳴ったせいか後輩は驚いて部屋に入るのをためらった。
「な、何があったんですか?」
「いやちょっと風通りが良くなりすぎた…いやちょっとてかだいぶ…」
部屋に入るのを必死に拒否したがその願い虚しく、後輩は開けてしまった、けれど俺はどうにもできず、悩んでいたら。
「せ、先輩、何を…」
「あぁ、悪い、器物破損だな…」
さてどうやって誤魔化そう…
読んでくれてありがとうございます、読んだ感想とか、こうすると良いよとか良かったところとか教えてくれると、嬉しいです。




