守護者の存在意義がわからないよね
最近息子も忙しいようだ。
反抗期はないようだが思春期に入り異性の友達が増えたようだ。
その中にオワリの姫様が混じっているのはちょっと怖いが・・・・
俊太はジェニファーに似てイケメンだしな。
親の贔屓目を抜いてもモテル顔だ 何かあるたびに父ちゃんのようになりたい、といっていた頃が懐かしいが。残酷だが俺は守護者で寿命がない、母のジェニファーもだ。
そこだけは物心つくあたりに教えた、王という立場だったら世襲もできようが
守護者は世襲はない、俺が死ねば新たな守護者が現れる。
残酷な現実になる。 守護者が死ぬと残された子孫たちは得てして平和ではない
新たな守護者をコントロールしようとして、何度目かの守護者によって
守護者の子孫たちは抹殺されるというのが。この世界では多くおきている事実だ
だから守護者が国王になることもあまり好ましくないだろう
クーマ王国のように新たな守護者と伴侶になることで国は残る可能性もあるが。
そううまくいくものでもない
グラスさんのように子を持たないという方法もあるだろうが・・・
すでに俺は子を持ってしまった、まあ若い体にジェニファーのような伴侶を得た時点で
子作りするなということはできないだろう・・・・我慢できないしね
そもそも守護者の役割とは・・・
人間を守る存在とだけしか聞いていない・・しかしこの世界ではその守護者が人間の脅威となっている
ノブナガは知っていたようだ
この世界を支配することなどできないと
俺もそう思う、国を大きくするといっても守護者を殺せば新たな守護者が生まれる。
仮に新たな守護者を閉じ込めるなりしても・・その守護者にどんな力があるのかわからない
簡単にその結界を破る力を持つかもしれない
仮に力のない守護者を閉じ込めても守護者は人間だ、心が弱ければ長年の幽閉に
耐え切れずに自死する可能性すらある
そうしたらまた新しい守護者が現れる
支配するものにとっては、爆弾みたいなものだ
信長が信玄を倒してもその地を支配しようとしなかったのもそれだろう
ほかの守護者はどうだろう・・ジャンクーマーの代わりのものはまだよくわからない
ベロニカさんいわく信頼できる女性とのことだが
ヴェネチアンの守護者は、あまり国を広げることには関心がないようだ。
ただ世界中から美少年を集めている・・実は俊太にもその手が伸びたこともあるが
俊太を拉致しに来た男達がいた・・ポチがいち早く気づいて事なきを得たが・・・
それ以来ヴェネチアンからは平和的な話だけである
しかし次女以降の女子の奴隷化はやめる気配はない・・だからこの島にはヴェネチアンから避難した女児が多い
故にグラスには、女性のほうが若干多い。
最近は、移住者も増えてそうでもなくなったけどね
ザックさんが3人も妻がいるのには訳もあるんだね
イノケもそうである
イノケンテゥスといえば前世界では十字軍のローマ教皇だ・・もし彼がその人物なら
キリスト教のはずだが、だが彼は自らを神としている。
ただその教えはキリスト教に似ている、
そして前世界の十字軍同様に血の布教を行っている。
危険な存在だろう、グラスから遠いこともあるのでイノケの使者はまだ来ていない。
その危険な思想から逃れてきた移住者は多いが・・・
スパイが送られている可能性はあるだろう
なにせ、くるもの拒まずだからね、ただしこの島は信仰は自由だが布教は禁止している。
イノケは世界征服を狙っているのかもしれない・・・そして人間だけの世界を作ろうとしているようにも思える・・徹底して他種族を殺害している国だ。
しかしグラスさんの本だと、怪しいとも書かれている、伴侶の魔力が人間の魔力を超えていると・・
伴侶の能力付与のたまものかもしれないが・・・もしかして、イノケンティウスは操られているのかも知れない・・・
思えばグラスさんでさえ他種族には寛容ではなかったのかもしれない 俺がこの島に来たときには
グラスの町には人間しかいなかったから 他種族の孤児は保護していなかったのか
いや違うか他種族には他種族のやり方がある人間社会に混じれば種族間の争いも生まれる
それに多種族共存国家がそばにあるので そちらに任せたのかもしれない
ジャーニーやシバリアも信長と同じような考えなのか・・あの大陸は永遠と三国時代を繰り広げようと
しているようだ
ゴルゴンのように 人間の上に立つ他種族の国もある
ゴルゴンも人間が一番多いが、神クラスの魔物がごろごろいる大陸である
ゴルゴンの人間はその魔物の支配下である、いや魔物を崇拝している。前世界なら邪教扱いだろう、彼らの目的はゴルゴンの存続。 よって守護者の国とは敵対はしていない
ただし徹底して他種族を迫害するイノケと殺戮を繰り返すデスアーガには敵対関係にある
いちど行ってみたほうがいいだろう
この島の代表として・・・
思えば俺はこの島を出たのは一度だけ、ベロニカに行ったきりだ。
あの国は各国の技術を取り入れた国で魔法もうまく取り入れている
多くの間道具があり。小さなものなら転移できる装置まである
それを動かす魔力の源が魔物を倒すと現れる魔石だ
それを買い取ることによって魔石を集めて、魔道具を作り販売している
魔石応用学としてグラス高校の講師も派遣してもらっている
ただし研究所でできた商品をベロニカにも製造方法含めて共有することで折り合っている
持ちつ持たれつだ
オワリとの交易が始まった
オワリにもグラスの外交官を派遣し、グラスにもオワリ外交官を迎える。国交も新たに交えることになった
オワリからの外交官は。オダ・トシイエ、信長の伴侶の息子第2子でイロハの兄にあたる。この間一緒に来たのが第3子らしい
ノブナガは側室をたくさん持っている。聞いた話だと200人以上だとか・・・・血の繋がりは信頼できるとして励んでいるようだ・・・絶倫だな
他種族の女にも多く種をつけているが、基本他種族とは子ができにくい、さほど多くはないようだ。
息子の友達のユキナリ君は信長の孫に当たるらしい物静かな子だと思ったら、男だけだとよくしゃべる 変わった子だ。
そういえばハムラに聞いたことあるが鬼人の男は女に弱いって行ってたな
その一環だろう
ただこの数百年で鬼人の主要人物には信長の娘が嫁ぎ子を生みその子供が鬼人の主要ポストに納まるという事を繰り返し、気がつけば鬼の国はたいした抵抗もなくオワリの属国になっていたらしい
ハムラからノブナガの娘には気をつけろといっていた
まあ決めるのは俊太だ俺の出番ではないだろう
それに直接会った感じだと信長は、裏表がない、味方ならば、こちらも心強い相手といえる。
信長の能力は幾つかわかる
鉄砲鍛冶 武具鍛冶 道具鍛冶これはベロニカさん情報だがこの3つ
1つは若さだろう、俺があった信長は30歳くらいだった 確か死んだのは50歳くらいなので 若さを手に入れたと予想はできる
後は子供だろうか、これだけ子供を作るということは。伴侶の子以外に何かしらの能力を付与している可能性もある。
信長の娘を伴侶にしたくらいで国が乗っ取られるというのもおかしなものだ
子の子に能力があれば別だろう・・孫は信長に逆らえないとか
そういえば、イロハにはそのような能力は与えていないといっていた・・・
伴侶との子はそのつどに能力を与えれるので側室の子に限定した能力の可能性はあるな
その仮説が当たればカエデちゃんという子の方が危険なのかもしれない
まあ憶測で否定するのはやめよう
カエデちゃんは非常に礼儀正しい子だ、好感がもてるだから否定するのは気が引ける
それにイロハちゃんの能力はここにも役に立つっていっていた
うーん・・これもわからん、これも憶測で考えるのは危険だ
俊太の将来は俊太が決めればいい
もし人類に仇をなすような事になれば親の俺が責任をとる、あまり考えたくはないが
ジェニファー
「金ちゃん、怖い顔してるけど、どうしたの?」
「いやなんでもないよ、ジェニファー」
いかんいかん・・いろいろ悪いことを考えてしまうのは俺の悪い癖だ・・・
今島に導入しよう押している事業は・・水力発電そして蒸気機関だ
蒸気機関に関しては、すでに実験も成功している
ただ石炭がないので。魔石を利用している。
魔物が落とした魔石はただの石ころだが、魔力を入れることができる。
光の魔力を注げば・・電灯のように使える・・火の魔力を使えば石炭のようだ
電気を入れればと思ったが、電気は魔力ではないらしい、光の魔力で雷を起こせるが電気自体は無属性ということになるらしい
電気を入れれば携帯電池ができるのにな、惜しい
火の魔石を石炭の替りに成功したので、蒸気機関だけではなく火力発電というのも可能になるかもしれない、パワーコンディショナーを再現できるようになれば、電気の安定供給が可能だ。
しかも火の魔石を使っても、石炭のように黒い煙PM2.5は出ないクリーンなのである
前世界以上の代物ができるというわけだ
魔石にも等級があり、強い魔物ほどいい魔石を落とす。いい魔石ほど魔道具としては長持ちするのである。
研究所では魔道具開発部門も作っている
俺の道具とこの世界の道具の融合だな・・・さすれば すごいものができるかもしれない
魔道具に関してはこの世界最先端のベロニカの協力も得ているので
心強いものだ




