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英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第三章

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ダグル迷宮地下第二階層……ラクドサス、命を狙われる

エル達がダグル迷宮にいる頃ラクドサスとキキョウは三人の男に囲まれていた……。

 ここは地下第二階層の未開拓通路。

 あれからエルとシルフィアとログスとララファは、各階層の魔物などを倒しながらここまでくる。


 そして現在エル達は、シルフィアの持つダグル迷宮の地図プレートをみていた。


「なんか前よりも、未開拓の場所が減ってないか?」

「確かにそうね。誰かが、開拓してくれたのかも」


 そう言いシルフィアは、エルをみる。


「それじゃあ、探す場所が減ったんだよね?」

「ララファ、そうなる。だが、減ったとしても……危険なのは変わらない」

「ああ、エル。俺とララファは、既に覚悟ができてる。二人の足を引っ張らないように、この二週間……ララファと一緒に特訓したんだからな」


 それを聞きエルは、ニヤッと笑みを浮かべた。


「そうらしいな。そのことは、グリモエステルスから聞いている」

「そうなのね。私は、聞いてなかったから驚いたわ。それに……ここにくるまで、ログスとララファの戦い方をみていたけど……納得ね」


 そう言いシルフィアは、ニコリと笑みを浮かべた。


「じゃあ、行こうか」


 エルはそう言いながら、背後の気配を探る。そう、自分たちをみてる気配を感じたからだ。


(……二人か? セルギガの仲間……それとも眷属。とりあえずは、様子をみた方がいいな)


 そう思いエルは、用心のためグリモエステルスに頼み三人と意識を繋いでもらった。


(誰か後ろにいる……だけど、振り返るなよ)

(分かったわ。……様子をみるの?)

(ああ……相手の出方をみる。それにセルギガの仲間が、二人だけとは限らないからな)


 そうエルが言うと三人は頷く。

 その後エル達は、お互い意識を繋いだまま未開拓の通路へ向かう。

 あとをつけていたセルギガの二人の眷属は、間合いを取りつつエル達を追いかける。



 ――場所は移り、倉庫街――


 ここは倉庫街と市場の境目だ。

 あれからラクドサスとキキョウは、ここまでくるもセルギガの仲間三人により囲まれた。


「フッ……お前たちは何者だ?」


 そう言いラクドサスは、目の前にいる樽体系の男を睨んだ。


「お前が、ラクドサスだな?」


 樽体系の男にそう問いかけられラクドサスは頷いた。


「ああ、そうだ。だが俺は、お前たちに対して何者かと聞いている」

「何者でも構わねぇだろっ! どうせここで、お前は死ぬんだからな」


 そう言い樽体系の男は、ラクドサスとキキョウとの間合いを詰める。他の二人も、ラクドサスとキキョウへと近寄っていった。


(キキョウ……この三人は、眷属じゃないみたいだ。という事は、俺がオーパーツ所持者だと気づいていない)

(そうみたいですね。じゃあここは、ワタシに任せて)

(そうだな……その方がいい。キキョウ、済んだらすぐにこい!)


 それを聞き頷くとキキョウは、目の前に両手を翳す。


「来てっ! セイントウィップ!!」


 そう叫ぶと翳した両手の前に眩く発光する鞭が現れる。その鞭を、すかさず持ち構えた。

 その間ラクドサスは、眼前の樽体系の男へと向かい駆けだす。

 それをみた樽体系の男は短剣を構えた。そして、向かいくるラクドサスを短剣で刺そうとする。

 するとラクドサスは、樽体系の男の眼前で消えた。

 樽体系の男は、目の前に居たラクドサスが消え混乱している。

 勿論、他の二人も困惑していた。

 消えたラクドサスはと云うと、一メートル先に現れる。その後、後ろを振り向かずそのままダグル迷宮へとむかった。


「行ったわね。じゃあ貴方たちは、ワタシが相手してあげるわ……感謝しなさい」


 そう言うとキキョウは、鞭を地面に叩きつける。そしてその後、目の前の樽体系の男を睨みつけた。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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