表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄迷宮〜特別な魔導書と大剣を手にし探求者となりしエルは誓いを胸に旅立ち迷宮へと、そこで何を知り何を得るのだろうか〜  作者: みけ猫 ミイミ
第二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/110

顔に大きな傷がある男

とある場所でダスカは顔に大きな傷のある男と話をしていると……。

 ここはダバイの町にある倉庫街。そして派手な建物が、隠れるように奥の方にあった。

 その建物内には酒場がある。そこには、チラホラと色んな種族の男女があちらこちらにいた。

 酒場の二階の奥に隠し部屋があり、そこには特別な者しか入れない。


 現在この場所には、なぜかダスカがいた。

 そしてダスカの目の前には、顔に大きな傷のある男がいる。その男は椅子に座り机上に肘をつき、ダスカを見据えていた。


「なるほど……今までいたパーティーを抜けて俺たちの方に入りたい、と」

「はい、前々からバッドスコーピオンの噂は聞いていました。かつて英雄が居たパーティーであり、未だにその強さは衰えてない。そのパーティーが、この町に来ていると聞き」

「フッ、今は英雄は居ないがな。だが、それに匹敵するのは俺だ」


 そうこの顔に大きな傷がある男はセルギガ・バルメスと云い、現在の魔剣バスターへルギアの所有者である。という事は……そういう訳なのだ。


「その噂も、勿論聞いております」

「そうか……それで、なんでこの町で最強と云われているパーティーを抜けてまでこっちに移ろうと思った?」

「それが……」


 ダスカはその理由をセルギガに話した。


「……デスナイトメアキメラのリーダーが、タイマンで負けた。それも、この町に来て間もないヤツにか」

「そうなんですよ。それで、このパーティーより強い所と思い」

「なるほど、それで見限ったって訳か。まあ構わないが、そのお前の居たパーティーのリーダーを倒したヤツのことを聞かしてくれるか?」


 そう言われダスカは、エルのことを知っている限り話す。


「おいっ! ソイツの名前、間違いなくエル・ラルギエと云うんだな?」


 凄い形相でセルギガは、ダスカに問い返した。


「は、はい……間違いありません……です」


 余りにもセルギガの表情と言い方が怖くて、ダスカは震えている。


「フッ、そうか……ラルギエ。その姓を名乗る者は、そんなにいないはずだ。もしそうだとして……」


 そう言うとセルギガは考え始めた。


(エルムスとマルセに子供が居たことになる。あの時マルセは、そのことを言わなかった。だが、あの二人の子供じゃない可能性も……確認するか。……その方が早い)


 そう考えがまとまるとセルギガは、ニヤリと笑みを浮かべる。


「ダスカと云ったか。すまんが、そのエルとか云うヤツをみたい。どこか感づかれず、みれる場所はあるか?」

「ええ、あります。ですが、なぜそこまで興味をお持ちで?」

「フンッ、お前には関係ないことだ……余計なことを聞くな」


 そう言いセルギガは、ダスカを睨んだ。


「わ、分かりました!」

「ああ、じゃあ案内してもらおうか」


 それを聞きダスカは、セルギガとこの部屋を出る。

 そしてセルギガは、ダスカの案内でその場所へと向かった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ