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暗殺一族の末裔が異世界に転生しスローライフ  作者: 敷島楓
第六章 幼少時代 自分の道へ編
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四十七 最近の日常

あれから数カ月が過ぎて狩りをしている事もお母様にお婆様から伝えて今では、好きに狩りに行く事をゆるされるようになった。今日も夕食の準備の為に狩りをしに森に遊びに来ている。

「霜降りが中々肉が落ちないな」

 あれから数カ月で身長も伸びており狩りをするにもしやすくなった。

「最近この辺で狩りしてるけどモンスターが弱いのか狩がえがないな……」

 レア肉は、拾って塩を使い調理して食べてみたが香ばしい味わいがある物の少し物足りない感じがしている。塩は、最近海と言う場所をお婆様から聞いてそこで手に入れた香辛料だがこれは、個人的に持っているので、家にはいれてはいない。

 ハムを落とすハイオークが最近減ってきてる気がしてきた。週に三日間ほど森を転々と狩りをしてるので、どこに何が居るかも大抵は理解しているのだが、その影響下は不明だが最近肉の材料にのモンスターが減ってきた気がしてならなかった。

 オーガの巣も見つけたが、あまりの数だったのでまだ狩には行って居ないが、何匹かは罠を張っておびき出して狩りをしている。

 ゆっくりと抜き足で近づいて、斜めから首元を切り裂き傾いた所を心臓を刺し軽く抜くを繰り返して倒して行く――。するとやっと霜降り肉が落ちた事を確認出来る。先ほど気を串のようにしたものを何百か作っておいたので、霜降り肉を一口サイズに切り分けて、串にさしていく。それが終わるとまた狩りを再開する。

「霜降り肉が、二個目手に入れたけど」

「これより高級な肉はあるのかな?」

 そんな考えになり、後々お婆様の所に行くついでに聞いてみる事にしたが、狩る際は……また転移先を聞かないと駄目だなと少し考えてしまった。そんな考えをしながら手は動きオーガを倒していくと? 日本の角を生やしたオーガが居る。ここからでも凄まじい殺気をさらしながら周りのオーガを長めの棒でたたき潰しているのが見える。

「この辺では、珍しい殺気を放つモンスターだな」

「角が二本あるからオーガより違う種族のモンスターかな?」

 そんな考えが、頭の中で考えが出てきた。上位種かもしれないと様子を見る為に、木に登り上から観察をしていると次々と群れで居たオーガが、僕殺されて殺されていくのが見える。今度は、オーガの群れがいっせいに取り囲み拳をあげて攻撃しに行くが、棒を振り回し逆に僕殺されていくのが見える。

 二十体も居たオーガが、どんどん僕殺されてミンチになっていく光景が見えて来て、段々とこっちに来るのが見えた。オーガが倒されるのを確認後、急所である脳、首、心臓めがけて長めのナイフを投げると上手く刺さるが、その状態でも動いているのが見える。

「急所三か所でも倒せないか……」

 そう考えた僕は、二本持ったナイフで首の後ろと前を気配を消して近づき思いっきり刺すと、凄い雄叫びが響く――。

「ウギャァァォォォォォ」

 そのまま心臓に刺さっているナイフを身体強化した足で思いっきり蹴り上げて、深くナイフを刺し込み……さらに両目にもナイフを刺して視界を奪う事まで出来た。

 モンスターは、かなり暴れているが段々と動きが鈍くなりそのまま前かがみに崩れ落ちるように倒れて霧のように消えて、アイテムが落ちる。

 アイテムは、霜降りヒレ肉が落ちた事を確認でき、さらに砂金に近い金属も落ちている事を確認出来る。このまま狩をするかを迷ったあげく狩りを辞めて、お婆様の居る書庫に転移ポータした。

「お婆様、変なモンスターが居たのですが、このアイテムは何ですか?」

「おぉぉ、これは……白金の材料に、霜降りヒレ肉とは、鬼神でも狩りしたのか?」

「二本の角があって、長い棒を持っていましたよ」

「それは、はぐれ鬼神じゃな」

「本物の鬼神じゃと仲間と行動しており、さらに長い剣を持っておる」

 僕は、出会った時の様子と倒した方法について説明をしながら話をしていく――。

「それは、奇跡的な倒し方じゃな」

「先に目を潰して、次に声を潰してから攻撃に入らんと仲間が居たら大声の雄叫びで、仲間を呼ばれるぞ」

「似たような叫びなら戦い中に聞きました」

「それは、痛みによる叫びじゃよ」

「それよりあの森に、鬼神が現れるとは……ギルドに言っておくか」

「ギルドですか?」

「そうじゃ」

「そんな鬼神クラスのモンスターが、低ランクの冒険者が出会っていたら殺されていたかもしれないからな」

「そんなに強いですか?」

「ハグレでも十分に強いのに……」

――フルグル、強くなったな。

 あれよりも強いのか鬼神は、新しい目標が出来たが群れのオーガは、まだ倒せないからそれを倒せるようになったら怪しいと思っている深い森に行ってみるのもいいかもしれない。

「フルグルもあと二歳としを取れば冒険者登録が出来るのじゃが、それまでに相当な使い手になりそうだな」

「転生前よりは、まだまだなのでもう少し上を目指します」

「どれだけフルグル強かったのかが分からんが……」

「三歳児では、最強じゃぞ」

「それで、この白金の材料は置いていきますね」

「その霜降りは?」

「あれ、いります?」

「そんな物一般的に手に入らんからな」

「三部の一は、置いてきますね」

「それと霜降り味付けた串十本も置いていきます」

 最近子供のはずが、簡単な料理を覚えだした……前に焼いてもらったら良い塩加減で、凄く美味しかった事を覚えている。今回もその串なんだろう、凄く楽しみだ。

「この霜降りヒレ肉は、お母様に見せても問題ないですかね?」

「そうじゃな霜降りと変わらんが、それより質が良い肉と言っておくといいかもしれんな」

「そうします」

「そろそろ行くのか?」

「そうですね、家に戻って肉とか渡してきます」

「白金の材料は、ギルドの方に渡してお金に換えておくから冒険者になった頃に、渡すからな」

 その冒険者になった時にと聞く会話も久々に聞いた気がするが、それまでにどれくらいお金が貯まるのかが謎だが、お金は多いい方がいいだろうと言う事は、良く解っている。

「でわ」と言って、転移ポータを唱えて、家に戻る。

「お母様戻りました」

「あらフルグルお帰りなさい」

「今日は、質が良い霜降り肉と普通の霜降り肉の串です」

「受け取って下さい」

「本当に、ありがとうね」

「家族が多いいのと肉は、高くて買えないから――」

「こんなに、週に三日も持ってきてくれると嬉しいわ」

「あっ、フルグルだ」

「マールムお姉様戻りました」

「あ、お肉!?」

「今日も美味しいお肉ですよ」

「嬉しい」とクルクルと回転をするマールムお姉様――。

「あれ、ロートゥスお姉様は?」

「今…帰って来て、お風呂入っている」

「それならもう少し待ってから入ろうかな」

「あ、お母様」

「その串そのまま焼けば美味しいので、調理しなくていいですよ」

「これって、あの塩使ってるの?」

「そうです」

 最近フルグルが持って帰ってくる肉が、高い物ばかりになった。狩りが出来るようになった事をお婆様と一緒に見に行ってから一人で狩りが出来る事を確認してからと言うもの週に、三日にわけて狩に行くようになり、街では、高いとされている高級な肉を持って帰ってくる。それ以外は、お婆様に預けているらしく理由もきちんと聞いている。それからも数カ月と過ぎてもどんどん腕をあげて言っている。どこまで強くなるのかが今は、不思議で仕方ない……心配と言う意味でもあるからだ。

「そのお肉に使った分しか塩がないので、すみませんがお願いします」

「謝らなくていいわよ」

「塩なんて、普通に買ったら百グラムで金貨一枚以上するのだから」

「そんなに高いですか?」

「それなら今後、塩も検討しときますね」

「嬉しいけど、あまり危ない事しないでね」

「それは、解ってます」

「ならご飯準備しちゃうから、お風呂は、入っときなさいよ」

「あ、フルグルお帰り~~」

「ロートゥスお姉様、お風呂出たのですか?」

「う~~ん、さっぱりしたよ」

「それじゃー、お母様お風呂入ってきます」

「フルグル、私が入ってる時に、ハイって来れば良かったのに~」

「今度、入れて下さい」

「約束だぞ」

 狩りも終えて、お風呂に向かい……湯船に浸かり、今日の疲れを取る。今後の目標は、オーガの群れを独断で狩れるようにする事とハグレを見かけたら必ず倒しに行きながら色んな対策を試す事を決めると心に誓いゆっくりと浸かるのだった。












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